七夕の紙の音して唇ひらく
※七夕飾り、サラサラ音がして目を向けると、短冊に書いた文字や絵が目に入る。あんなこと、こんなこと、思わず微笑む光景である。
七夕はシチ・ユウと読んで、死地、幽。
紙の音はシ・インと読んで、死、隠。
唇ひらく(唇開)はシン・カイと読んで、真、怪。
☆死地の幽(暗さ)には死が隠れている。
真に怪(不思議/あやしい)。
七夕はシチ・ユウと読んで、質、猶。
紙の音はシ・インと読んで、師、因。
唇ひらく(唇開)はシン・カイと読んで、娠、届。
☆質(問いただすこと)を猶(ためらう)師(先生)。
因(事の起こり)は娠(妊娠)の届けである。
七夕はシツ・ユウと読んで、質、優。
紙の音はシ・オンと読んで、氏、穏。
唇ひらく(唇開)はシン・カイと読んで、紳、快。
☆質(生まれつきの性質)は優しい。
氏は穏やかで紳(立派な人間)であり快(気持ちがよい)。