続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)妙筆や。

2021-10-23 06:55:31 | 飯島晴子

   妙筆や葡萄の丘を抜けてゆく

 妙筆はミョウ・ヒツと読んで、命、必。
 葡萄の丘はブ・ドウ・キュウと読んで、無、道、杞憂。
 抜けてゆく(抜行)はバツ・コウと読んで、罰、向。
☆命には必ず無になる道(みちすじ)がある。
 杞憂(取り越し苦労)を罰(こらしめ)、向(向かっていくこと)である。

 妙筆はメイ・ヒツと読んで、冥、謐。
 葡萄の丘はホ・トウ・キュウと読んで、保、等、久。
 抜けてゆく(抜行)はバツ・コウと読んで、末、弘。
☆冥(死後の世界)は謐(音がしない、静か)を保(持ち続け)、等(平等)である。久しく末は弘(広くて大きい)。

 妙筆はミョウ・ヒツと読んで、名、必。
 葡萄の丘はブ・ドウ・キュウと読んで、捕、動、杞憂。
 抜けてゆく(抜行)はバツ・コウと読んで、✖、考。
☆名(うわべ・評判)で必(必ずそうなると決まっている)と、捕(捉え)、動(心を動かす杞憂(無用の心配)は✖の考えである。