続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)白昼の。

2021-10-17 06:38:03 | 飯島晴子

   白昼の夢に泣くこと花めうが

 白昼はハク・チュウと読んで、舶、厨。
 夢に泣くこと(夢泣事)はム・キュウ・ジと読んで、務、給、事。
 花めうが(花茗荷)はカ・メイ・カと読んで、化、命、苛。
☆舶(ふね)の厨(料理場)で給(世話をする)事(仕事)をしている。
 化(教え導く)命(言いつけ)は苛(きびしい)。

 白昼はハク・チュウと読んで、白、知友。
 夢に泣くこと(夢泣事)はム・キュウ・ジと読んで、務、究、字。
 花めうが(花茗荷)はカ・ミョウ・カと読んで、化、妙、歌。
☆白(申し上げると)、知友は務めて究(突き詰める)字を化(形、性質を変えて別のものになる)で妙(不思議な/はかりしれない)歌にしている。

 白昼はハク・チュウと読んで、博、宙。
 夢に泣くこと(夢泣事)はム・キュウ・ジと読んで、無、窮、持。
 花めうが(花茗荷)はカ・メイ・カと読んで、化、命、果。
☆博(大きく広がっている)宙は、無窮(果てしなく極りの無いこと・無限永遠)であり、持(持ちこたえているのは)化(天地自然が万物を生成する働き)や命(天の定め)の果(結末)である。

 白昼はハク・チュウと読んで、伯、仲。
 夢に泣くこと(夢泣事)はム・キュウ・ジと読んで、無、級、次。
 花めうが(花茗荷)はカ・ミョウ・カと読んで、果、妙、苛。
☆伯仲(たがいに似ていて優劣がつけにくいこと)は無いが、級(位、順序)の次(二番目)は妙(不思議)に苛(さいなむこと)がある。