続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)冬の百合。

2021-10-30 06:38:07 | 飯島晴子

   冬の百合われら肥満して進む

 冬の百合はトウ・ヒャク・ゴウと読んで、套、秘鑰、劫。
 われら(我等)はガ・トウと読んで、我、問う。
 肥満して進むはヒ・マン・シンと読んで、秘、漫、進。
☆套(おおう)秘鑰(秘密を解明する鍵)、劫(きわめて長い時間)我(わたくし)は問い、秘(人に見せないように隠し)漫(気まま)に進めている。

 冬の百合はトウ・ヒャク・ゴウと読んで、蕩、非役、傲。
 われら(我等)はガ・トウと読んで、俄、投。
 肥満して進むはヒ・マン・シンと読んで、避、瞞、辛。
☆蕩(だらしないので)非役(役を辞めさせられた)。
 傲(偉そうにしていて)俄かに投(やめる)と、避けられるので欺(実情を隠す)のは辛い。

 冬の百合はトウ・ヒヤク・ゴウと読んで、党、飛躍、豪。
 われら(我等)はガ・トウと読んで、賀、闘。
 肥満して進むはヒ・マン・シンと読んで。彼、慢、心。
☆党(仲間)の飛躍、豪(才知や力が優れていること)を賀(喜ぶ)。
 しかし、闘(優劣を競う)彼の慢心(おごり高ぶり)がある。