続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)蓮白し。

2021-10-16 07:40:57 | 飯島晴子

   蓮白し頭叩いて呉れに来る

 蓮白しはレン・ハクと読んで、簾、剝。
 頭叩いてはトウ・コウと読んで、蕩、劫。
 呉れに来るはゴ・ライと読んで、吾、磊。
☆簾が剥がれ、蕩(揺れ動き)劫(おびやかす)。
 吾(わたくし)は磊(小さなことにはこだわらない)。

 蓮白しはレン・ハクと読んで、聯、舶。
 頭叩いてはトウ・コウと読んで、濤、荒。
 呉れに来るはゴ・ライと読んで、互、礼。
☆聯(並べてつなぐ)舶、濤(大波)で荒れている。
 互いに礼(秩序や良い関係を維持している)。

 蓮白しはレン・ハクと読んで、連、博。
 頭叩いてはトウ・コウと読んで、稲、黄。
 呉れに来るはゴ・ライと読んで、護、雷。
☆連って博(大きく広がる)稲の黄、護(守りたい)雷から。

 蓮白しはレン・ハクと読んで、連、白。
 頭叩いてはトウ・コウと読んで、頭、向。
 呉れに来るはゴ・ライと読んで、後、磊。
☆連(仲間)の白頭(白髪)向後(これからのち、今後)は磊(小さなことにはこだわらない)。