続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)青ぶだう。

2022-01-10 07:01:18 | 飯島晴子

   青ぶだう金ンの鎖を背に垂らし

 青ぶだう(青葡萄)はショウ・ホ・トウと読んで、礁、浦、踏。
 金ンの鎖はキン・サと読んで、緊、蹉。
 背に垂らしはハイ・スイと読んで、輩、出。
☆礁(水面に見え隠れしている岩)の浦(入り江)を踏(ふむとき)は緊(きんちょうする)。
 蹉(つまずく)輩(なかま)が出る。

 青ぶだう(青葡萄)はショウ・ブ・トウと読んで、章、部、謄。
 金ンの鎖はキン・サと読んで、勤、査。
 背に垂らしはハイ・スイと読んで、ハイ・スイと読んで、憊、遂。
☆章を部(区分けし)謄(書き写すこと)に勤め査(調べる)。
 憊(疲れる)が遂(やりとげること)。

 青ぶだう(青葡萄)はショウ・ブ・トウと読んで、衝、捕、套。
 金ンの鎖はキン・サと読んで、襟、詐。
 背に垂らしはハイ・スイと読んで、配、推。
☆衝(重要なのは)捕(捉えること)である。
 套(おおった)襟(心の中)の詐(つくりごと)を配(割り当て)推しはかる。

 青ぶだう(青葡萄)はショウ・ブ・トウと読んで、勝、負、投。
 金ンの鎖はキン・サと読んで、僅、差。
 背に垂らしはハイ・スイと読んで、敗、衰。
☆勝負を投(なげだす/やめる)。
 僅差(ほんの僅かな差)で敗け、衰(勢いを失くした)。