令和元年の今年、恒例の市立小・中学校、近隣の高等学校、特別支援学校の子供たちが造った2万点の図工・美術作品が淵野辺公園(野外造形展10/26~28)や女子美術大学のアートミュージアム(屋内展10/25~11/2)に展示される全国の注目を集める大規模な「第41回 さがみ造形"風っ子展"」が昨日から始まった。今回のスローガンは「青空に広げよう創造と友情の輪を」である。女子美会場一杯に展示された一つ々の作品に子供達の豊かな創造力、造形力、自分方式の表現力に驚嘆するばかりであった。(1910)
毎年恒例の相模原市南区「私のイチ押し写真」を大募集している。あまり知られていないあなたのとっておきのスポット、区内の残したい街並みや昔の街並み、四季折々の自然やイベントなど、あなたの「イチ押し」の写真を募集している。毎年応募しているが今年も募集要項(締め切りは11/16迄、撮影場所(地区名)、タイトル、コメント(200字以内)、メールの場合は写真データfは1通につき1点6MB以下)により今まで撮りためた画像の中から2点を選定、絞り込み中である。もう一つの「フォトシティさがみはら」ではテーマは何でもよく風景、人物、動物、イベントなど自分のお気に入りの写真を指定のボード(500円)に貼って12/20まで提出すればオーケーである。ジャンルが多岐にわたって悩ましいところでこちらも現在選定中である。(1910)
木版画の愛好者(シニアのグループ)による「版酔会」が9/24~9/30まで「相模大野ギャラリー」において「第22回 版画展」を開催している。版酔会は相模原市の高齢者を対象とした学習の場のあじさい大学の版画科の修了者が主体の木版画の サークルで設立後21年になるという。期間中は会員24名の作品が52点展示されていた。特別企画展として「再発見!!さがみはら」の木版画20点も併設されていた。時間は午前10時から午後6時までである。木版画といえば学校の授業で習った記憶があるが、それ以来年賀状づくりに一回か二回彫刻刀を持った記憶があるくらい。完成までにとにかく時間を要する版画であるが、日本においては古くから経典や仏画、版本などの印刷に用いられ代表的のは江戸時代の浮世絵である。この木版画を趣味とされている「版酔会」会員の力作にただただ魅入るばかりであった。(1909)
相模大野の商業の核を担いまた老舗百貨店の地方店の名のもと、数年前にはドラマの舞台として脚光を浴びた時もあった「伊勢丹相模大野」が消費者同行の変化、複合商業施設ボーノ相模大野の開業で同地域内の競合環境が厳しく赤字が恒常化しているため来月9/30に29年の歴史に幕を下ろす。その他府中店、新潟店も閉鎖する。伊勢丹相模原店が感謝の気持ちを込めて女子美術大学と企画した高さ6mの「巨大な木のオブジェ」が2階正面玄関に登場し来店者の注目を集めている。「閉店前に何かお客様への感謝を伝えられるものを」と今年2月、伊勢丹が女子美術大学と企画した。この作品に込められたメッセージは「thank you somuch !」、コンセプトは「みんなで完成させていく木」。来場者が木片や動物や、昆虫が貼付され閉店日に向けて仕上げていく木である。(1908)