相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

グリーンパークの「ハギ」が優雅な花姿を披露し始めた!!

2024-08-31 07:25:23 | 
相模原市南区新磯野に1600世帯という大規模マンション「相武台グリーンパーク」はある。商店街やテニスコート、遊具広場、小さな公園、カモやサギも訪れる雨水池(貯水池)があり四季の花で彩られる。2月は梅、河津桜、3月は桜、4月はツツジが咲き始める。今、ピンクの花が可愛らしいサルスベリ、そして数百本植栽の秋の七草の一つ「ハギ」が咲き始めた。萩にはヤマハギ、ミヤギノハギ、ニシキハギ、メドハギがある。ここのは多分「ミヤギノハギ」だと思われる。種によっては6月から開花する。ハギはマメ科の植物で「蝶形花」という左右相称のなんとも可愛らしい花びらの形をしている。鑑賞を楽しむ秋の七草の一つで「万葉集」から選ばれた秋を代表する植物の一つである。(2408)
 
 
 
 

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花軸に淡い紅紫の花実をつけ始めた「コムラサキ」が!!

2024-08-30 07:32:40 | 公園・庭園
近くの公園や遊歩道の植え込みに「コムラサキ」が紫色の小さな実をたわわにつけ始めている。「コムラサキ」は北海道及び青森を除く日本各地の山野に分布する熊葛科ムラサキシキブ属の落葉低木。コシキブ(小式部)、ミムラサキ(実紫)とも。同属の「ムラサキシキブ」とともに平安時代の作家、紫式部にちなんで名付けられた。ムラサキシキブは樹高が3mになり、「コムラサキ」は樹高が1.5~2m程度でいわゆる「下草」として広く親しまれている。樹形は株立ちで、枝は細く枝垂れている。葉は先が尖った長楕円形で葉の先半分に不揃いの鋸歯があり、対生、まれに三輪生になる。6~7月頃、葉腋の2~3mm上から集散花序を出して、淡紫色の花を多数咲かせる。果実は核果で10~11月頃、光沢のある紫色に熟す。果実は晩秋に黄葉した葉が散った後も枝に残る。一般的には「コムラサキ」を「ムラサキシキブ」と呼んでいることが多い。(2408)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」外路樹に「カリン」の実がたわわに!!

2024-08-29 12:57:27 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今、園内は僅かではあるがコスモスなどの秋の花で彩られてきた。また園外でも街路樹として数百本植栽されている「カリン」が梨か柿のような薄緑の楕円形の実をたわわにつけ始めている。バラ科カリン属の落葉樹である。「カラナシ」「カリントウ」、「アンランジュ」の名でも呼ばれる。4月中旬~5月上旬ごろピンク色の花を開花させ、夏から秋に徐々に実がふくらんで熟していく。香りも強くなり10月下旬~11月下旬が収穫期である。熟すと濃厚な甘酸っぱい独特の香りを放つようでカリンシロップ、カリン酒として親しまれている。(2408)
 
 
 

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武相困民党発祥之地「方運山青柳寺」

2024-08-29 07:25:22 | 寺院
相模原市南区上鶴間に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」は鎮座している。明応8年(1499)に「青龍寺」という小庵を再興する際に「青柳寺」と改称された。創建は天正年間(1573~1592年)、本尊は釈迦如来(現在は大曼荼羅)である。「山門」より入山すると砂利が敷き詰められた境内正面に入り母屋づくりの重厚な瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」、そして数多くの石碑がある。中で目を惹くのが明治17年(1884)に自由民権運動の舞台となった証の「武相困民党発祥之地」の稗である。また江戸時代、当寺は寺小屋を開いていた。また住職を中心に俳句が盛んに行われ、その句碑があちこちに建ち並んでいる。平成10年に相模原古民家園に移設された「青柳寺庫裏」は県重要文化財として保存されている。(2408)
 
 
 
 
 

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補陀山清水寺参道を「キバナコスモス」が彩る

2024-08-28 07:19:18 | 
相模原市南区下溝、鳩川沿いに鎮座する「補陀山清水寺」へ行く途中の土手に真黄色の「キバナコスモス」が数百輪咲き誇っている。この花の原産地のメキシコ、キク科コスモス属に分類される一年草で、ピンクや白の花を咲かせる一般的なコスモスの仲間である。学名は「Cosmos sulphureus(コスモス・スルフレウス)」、一般的なコスモスは「Cosmos bipinnatus(コスモス・ビピンナツス)」で属は同じでも品種が異なる。キバナコスモスはコスモスよりもやや小型でよく分岐して横に広がり、葉の幅が広い点に特徴がある。開花期は6~10月で、耐暑性があるので夏の間も旺盛に咲き続ける。(2408)
 
 
 

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