相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

紫色の可愛い花「フイリヤブラン」が紫の花穂を!

2024-09-15 07:24:42 | 道・緑道
今、公園内や広場、緑道の花壇の淵、個人のお庭、各地の林床の足元によく見かけるのが紫色の可愛い花をつけた「フイリヤブラン」(斑入りヤブラン)である。「フイリヤブラン」は「リリオペ」とも呼ばれ日本、中国、台湾などに分布する常緑性の多年草。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫の植物であることから古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用される。革質の細長い葉はしなやかで堅く8月から10月には長い藤色の花を穂状に咲かせるのが特徴。花は径4~7㎜程度で6枚の花被片を持ち、中央には淡い黄色の葯を持つ雄しべが6本と雌しべがある。和名は「藪蘭」(ヤブラン)であるがランではない。葉の形がランに似ていることから付けられた。(2409)
 
 
 
 
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高ヶ坂村内の鎮守社「高ヶ坂熊野神社」

2024-09-14 07:25:43 | 神社
町田市高ヶ坂にかつて高ヶ坂村内の鎮守社「高ヶ坂熊野神社」は鎮座する。熊野神社は「熊野三山」(本宮大社、速玉大社、那智大社)の祭神を勧請された神社で全国に3千余に達する。当社(伝)の創建は不詳だが元慶元年(877)大和の国城上郡三輪の里よりの勧請とある。手掛りとしては昭和30年伐採されたが樹齢300年の大杉があったといわれている。祭神は伊弉諾尊、伊弉冊尊である。当社は和歌山の熊野三山神社の那智大社に地形がよく似ており、天保14年(1843)の明細書に御供米として毎年地頭より六斗の奉納、除地分として600坪があったと記されている。境内末社に桜稲荷社、浅間神社、境外末社に日枝神社がある。鳥居を抜けると正面に「本殿」、右に「神楽殿」、左に「桜稲荷社」がある。ひっそりと静寂な神域が広がる先に桜の名所「恩田川」がある。(2409)
 
 
 
 


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「峰山霊園」では「彼岸花」が開花の兆し!!

2024-09-13 13:10:27 | 墓所・廟所
相模原市南区磯部、「自然散策の森」に隣接している大規模な相模原市公営の「峰山霊園」はある。当園は総面積16万㎡という広大な墓域敷地は日当たりも抜群で爽やかな風が吹き抜ける高台の豊かな緑に囲まれた平坦なエリアに立地している。墓域は31区画あり毎年一回募集を行っている。29/30区画奥の大群生地2000㎡に一万本近い「彼岸花」が植栽されており数日前よりすくっと立ち上がった茎に数百本が赤い蕾をつけ始めた。その中にあって5、6輪ほど開花していた。この花が開花期を迎えると、葉もなく地中から突然に花芽が姿を現す不思議さである。 その先端は見る見るうちに天に向かってまっすぐ伸び、大胆に反り返った花弁、突き出した雄しべ雌しべの神秘的で幻想的な花姿となり見る人を驚かせ驚かせる。秋のお彼岸頃に咲くこの「彼岸花」はサンスクリット語で「曼殊沙華」とも呼び、他に「天界の花」、「天上の花」、「相思華」とも称されている。「彼岸花」の特徴は花が咲いているときは葉がなく、花のない時に葉が出てくるという誠に不思議な花である。(2409)
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では秋の七草の「フジバカマ」と「ススキ」と「ハギ」が!!

2024-09-13 07:27:44 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。季節は一歩ずつ秋へ移り行こうとしている。公園各所で日本の秋の花を代表する秋の七草=ハギ,オバナ(ススキ)、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、アサガオが咲き始めている。園内の「樹林広場」の一画に今、ひっそりと「秋の七草」の一つで万葉の時代から多くの人々に親しまれてきた「フジバカマ」が紅紫色の花を披露中である。もう一つは「ススキ」で別名は「尾花」でその穂が動物の尾に似ていることが名前の由来。稲科ススキ属の多年草でタカノハススキ、イトススキ、パンパスグラスがある。もう一つは「ハギ」である。マメ科ハギ属「万葉集」に最も多く詠まれている古くから日本人に親しまれてきた植物である。近くのグリーンパークで花数も増え2、3分咲きとなっている。枝垂れて、ちょうど今頃、多数の赤紫色の可憐な花を咲かせる。 (2409)
 
 
 


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「相模原麻溝公園」では「エゴノキ」が白い果実をたわわに!!

2024-09-12 07:24:35 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園はつる性植物の女王と言われる「クレマチス」、梅雨期の代表花「アジサイ」の名所でもある。樹林広場の一画に植栽の樹高5mほどの「エゴノキ」が白い果実を鈴なりにつけまるで「森のシャンデリア」のような美しさを披露中である。この花木は日本、朝鮮半島、中国、フィリピンが原産でエゴノキ科エゴノキ属落葉高木である。樹皮は暗紫褐色でつるんとして滑か、葉は長さ4~8cmで互生する。開花期は4〜5月、丁度今の時期に直径2cmほどの白い鈴のような花実を鈴なりにつけぶら下がって独特の美しさを魅せている。(2409)
 
 
 

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