相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

長尾城址&月詠みの森に建つ「武雄神社」

2015-02-19 11:06:38 | 神社
知多郡武豊町(長尾城址)に鎮座する「武雄神社」はある。武豊という町名はここ「武雄神社」と「豊石神社」の頭文字を取ったとされる。創建(伝)は当社が貝塚の上にあり又南東一帯が「金下」と言われ、万葉の言葉が残っていることから、奈良時代以前である。承久の変(1221年)後、「長尾城」に居城していた岩田氏が武雄天神を氏神として祀り、城内領内を加護する社として累世崇敬されたのが現在の「武雄神社」である。主祭神は「武内宿禰」、「武雄心命」、「仲哀天皇」、「神功皇后」、「応神天皇」五柱の神を総じて「武雄大明神」と号している。当社は「月詠みの森」とも呼ばれ古くは仲秋の名月に境内に集まり多くの文人墨客が和歌を詠んだ「月の名所」でもある。武雄神社の社叢(境内)には推定樹齢約300年という天然記念物の「クスノキ群」、クロガネモチ、ムクノキなどの大木が自生しまさしく森のイメージ濃い神社である。(1502)














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