大和の夏の風物詩、関東三大阿波踊りの一つ「第47回 神奈川大和阿波おどり」が今日(7/29)と明日(7/30)の二日間開催される。昨年は規模を縮小し有料桟敷席のみの開催であったが今年は市民が待ち望んだ路上演舞が4年ぶりに復活。「 大和阿波おどり」は昭和52年新橋通の商店街の若者有志から始まった。「大和駅」に降り立つと東口、西口の会場エリアには多くの露店、大勢の見物客で埋め尽くされていた。コロナ前は2日間で20万人の人出であったが、4年ぶりの今年はきっと上回るに違いない。16:30踊りがスタートした。今年は「あずま連」、「けんせつ連」、「耕心連」、「笑星連」、「ガスター連」、「新橋蓮」、「みずき連」など地元連14チームの他、全国から友情連が集合、厚木から「ちどり蓮」、東林間から「東林間連」ほか横浜、開成、大月、町田、高円寺など18連が参加し中央通、商栄会、新橋通り、東側プロムナード、銀座通など10会場で踊りが繰り広げられた。阿波踊りは精霊踊りや念仏踊りが原形であるといわれ三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏リズムに乗って踊り手の集団「連」が踊り練歩く。る。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」と唄われる。リズミカルで軽快な踊りには独特の手の動き、足の運びが欠かせない。今日と明日の二日間大和は暑い夏の夜に舞い、阿波踊りに酔いしれる。(2307)
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