3月15日は満月でした。（たまたま旧暦と新暦が一致していました）
満月には、月の引力で人体の生理が狂いやすく、精神的にも不安定になりやすいので、子どもが騒がしくなり、心臓の鼓動にも変化が出るので、心臓の弱い人の体調も崩れやすくなります。
昨日は、満月の次の日、16日でしたので、やはり心臓の弱い方々は、心臓と関係のある症状を訴える人が多かった。
心臓が普段から良くないと思う方は、満月の2～3日前から、 梅醤番茶 でも飲んでいれば、満月にはそんなに左右されなくなります。
3月15日は満月でした。（たまたま旧暦と新暦が一致していました）
満月には、月の引力で人体の生理が狂いやすく、精神的にも不安定になりやすいので、子どもが騒がしくなり、心臓の鼓動にも変化が出るので、心臓の弱い人の体調も崩れやすくなります。
昨日は、満月の次の日、16日でしたので、やはり心臓の弱い方々は、心臓と関係のある症状を訴える人が多かった。
心臓が普段から良くないと思う方は、満月の2～3日前から、 梅醤番茶 でも飲んでいれば、満月にはそんなに左右されなくなります。
3月16日のNY外国為替市場では、米商務省が2006年２月の米消費者物価指数が予測の0.7％増から0.1％増にとどまったと発表したことから、金利先高感が後退、つれて債券相場が上昇（利回り低下）を受けて、ドルは対ユーロ、対円共に売られ、１ドル＝116.70～75円、１ユーロ＝1.2170～80ドルで取引された。
日本、欧州との金利差優位を材料にドルは対ユーロ、円が買われていたから、米国での利上げがあと０．２５％幅２回で打ち止めとの期待感が出てくるとどうしてもドルは売られ易い。一方、米国は貿易赤字６，８００億ドル、財政赤字４，２００億ドルを抱え、当面改善の見通しが立たないから基本的なドルの足場は悪い。海外からの米国への資金の流れにブレーキが少しでもかかると見られるととりあえずはドルを売っておこうという投資家心理が働くのであろう。
この日の相場を動かした肝心のCPI(消費者物価指数)の中身を見ると、エネルギー価格が
1月5.0％アップが2月に1.2％減と逆転したことがCPIを下げたことがよくわかる。さらにドル売りに追い討ちをかけたのは、食料とエネルギーを除いた俗に言うコア指数が1月の0.2％増から0.1％増へ伸び率が落ちたことだ。コア指数を参考にして米FRBの金融政策が進められるから、利上げにブレーキがかかるとの思惑からドル売りに拍車がかかった。
この日米商務省が発表した2月の米新規住宅着工建設件数が、暖冬のせいで伸びた1月の15.8％増から一転して、7.9％減と米国景気を一人支えてきた住宅需要がはっきりとした落ち込みを示したこともドル売り材料に使われたようだ。
30年物国債利回りに即連動している米住宅ローン金利は2005年2月は年5.63％だった。それが06年1月は6.15％へ上がり、2月に6.25％へ上がった。住宅の値段を下げるには刃物はいらない。利上げされると青菜に塩。逆に利上げにブレーキがかかれば歓迎される。
この日のNYダウはCPIが0.1％増にとどまったことを好感して前日比44.83ドル高で取引を終了した。前日発表されたベージュブックが低インフレ下での確実な景気回復を裏付けて昨日のNYダウは2001年5月来の高値を更新したが、その流れを引き継いだ格好だ。
原油相場沈静化が2月CPIを引き下げた。ところが3月16日の足元の原油先物相場は、イラン核問題の混迷とイラクでの米軍の大規模攻撃を材料にバレル63.58ドルまで値上がりした。金相場が555ドルへ反発したのもきな臭い匂いをかぎつけたからであろう。
日本では日銀の量的金融緩和で今すぐにでもゼロ金利が解除されるような風説を流す人がいる。相場は魑魅魍魎（ちみもうりょう）の世界。妖怪の餌食にならぬことが肝心だ。〈了〉
江嵜企画代表・Ken
日本、欧州との金利差優位を材料にドルは対ユーロ、円が買われていたから、米国での利上げがあと０．２５％幅２回で打ち止めとの期待感が出てくるとどうしてもドルは売られ易い。一方、米国は貿易赤字６，８００億ドル、財政赤字４，２００億ドルを抱え、当面改善の見通しが立たないから基本的なドルの足場は悪い。海外からの米国への資金の流れにブレーキが少しでもかかると見られるととりあえずはドルを売っておこうという投資家心理が働くのであろう。
この日の相場を動かした肝心のCPI(消費者物価指数)の中身を見ると、エネルギー価格が
1月5.0％アップが2月に1.2％減と逆転したことがCPIを下げたことがよくわかる。さらにドル売りに追い討ちをかけたのは、食料とエネルギーを除いた俗に言うコア指数が1月の0.2％増から0.1％増へ伸び率が落ちたことだ。コア指数を参考にして米FRBの金融政策が進められるから、利上げにブレーキがかかるとの思惑からドル売りに拍車がかかった。
この日米商務省が発表した2月の米新規住宅着工建設件数が、暖冬のせいで伸びた1月の15.8％増から一転して、7.9％減と米国景気を一人支えてきた住宅需要がはっきりとした落ち込みを示したこともドル売り材料に使われたようだ。
30年物国債利回りに即連動している米住宅ローン金利は2005年2月は年5.63％だった。それが06年1月は6.15％へ上がり、2月に6.25％へ上がった。住宅の値段を下げるには刃物はいらない。利上げされると青菜に塩。逆に利上げにブレーキがかかれば歓迎される。
この日のNYダウはCPIが0.1％増にとどまったことを好感して前日比44.83ドル高で取引を終了した。前日発表されたベージュブックが低インフレ下での確実な景気回復を裏付けて昨日のNYダウは2001年5月来の高値を更新したが、その流れを引き継いだ格好だ。
原油相場沈静化が2月CPIを引き下げた。ところが3月16日の足元の原油先物相場は、イラン核問題の混迷とイラクでの米軍の大規模攻撃を材料にバレル63.58ドルまで値上がりした。金相場が555ドルへ反発したのもきな臭い匂いをかぎつけたからであろう。
日本では日銀の量的金融緩和で今すぐにでもゼロ金利が解除されるような風説を流す人がいる。相場は魑魅魍魎（ちみもうりょう）の世界。妖怪の餌食にならぬことが肝心だ。〈了〉
江嵜企画代表・Ken
法隆寺のあと水の神様を祭る廣瀬大社を正式参拝の後
バスツア最後の訪問先である龍田大社を正式参拝した。
JR大和路線三郷駅下車徒歩５分だから足場もよく
電車での参詣も十分可能である。
法隆寺との関係は、聖徳太子が法隆寺建立するにあたり
竣工の安全を祈り日参されたそうだ。
神社の創建は約２，１００年前，第十代崇神天皇の
時代、国内に疫病がはやり凶作が続いた。そのとき天皇の夢に
『わが宮を朝日に向かうところ、夕日の日隠るところ龍田の
立野の小野に定め祭りて』という御信託があり、その通りに
御宮を造営すると疫病は退散し、豊作になったと
神社の解説書にあった。
龍田大社にまつわる和歌の中には百人一首でも
有名な二つが同じく解説書に紹介されていた。
嵐し吹く三室の山の紅葉は龍田の川の錦なりけり
能因法師
千早振る神代もきかず龍田川からくれないに水くくるとは
在原業平朝臣
本殿参詣のあと神官の上田安徳さんから祈祷参集殿で
陰陽五行に関する興味深い話を聞いた。
それによると、人は生まれながらにして天から五行の気、
すなわち五気を授かっているのだそうだ。五行は
木・火・土・金・水を表し、これを色に当てはめると
木＝青色，火＝赤色、土＝黄色、金＝白色、水＝黒色となる。
当社はまた五気の色彩を施した『五行布』なるものを
用意している。枕元や体の下に置けば、五気の力を
受け易くなるとしている。
当社は風の神様をお祀りしているが、風は「木気（もっき）」。
「木気」は始まりを意味し、創祀以来陰陽五行に縁深いと
上田神官からの話を聞きながらスケッチした。
神官の上田安徳さんはかって西宮神社に奉伺されたことがあり
その時上に今回バスツアを企画いただいた吉井貞利会長が
神官としておられたというエピソードも聞くことができた。
上田神官のお蔭で龍田大社がぐっと身近に感じられるように
なった次第である。
帰り際に神官の上田様からスケッチにサインをいただけたのは
誠に光栄であった。（了）
江嵜企画代表・Ken
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、１１月１日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル６Ｆ（〒550-0002）
バスツア最後の訪問先である龍田大社を正式参拝した。
JR大和路線三郷駅下車徒歩５分だから足場もよく
電車での参詣も十分可能である。
法隆寺との関係は、聖徳太子が法隆寺建立するにあたり
竣工の安全を祈り日参されたそうだ。
神社の創建は約２，１００年前，第十代崇神天皇の
時代、国内に疫病がはやり凶作が続いた。そのとき天皇の夢に
『わが宮を朝日に向かうところ、夕日の日隠るところ龍田の
立野の小野に定め祭りて』という御信託があり、その通りに
御宮を造営すると疫病は退散し、豊作になったと
神社の解説書にあった。
龍田大社にまつわる和歌の中には百人一首でも
有名な二つが同じく解説書に紹介されていた。
嵐し吹く三室の山の紅葉は龍田の川の錦なりけり
能因法師
千早振る神代もきかず龍田川からくれないに水くくるとは
在原業平朝臣
本殿参詣のあと神官の上田安徳さんから祈祷参集殿で
陰陽五行に関する興味深い話を聞いた。
それによると、人は生まれながらにして天から五行の気、
すなわち五気を授かっているのだそうだ。五行は
木・火・土・金・水を表し、これを色に当てはめると
木＝青色，火＝赤色、土＝黄色、金＝白色、水＝黒色となる。
当社はまた五気の色彩を施した『五行布』なるものを
用意している。枕元や体の下に置けば、五気の力を
受け易くなるとしている。
当社は風の神様をお祀りしているが、風は「木気（もっき）」。
「木気」は始まりを意味し、創祀以来陰陽五行に縁深いと
上田神官からの話を聞きながらスケッチした。
神官の上田安徳さんはかって西宮神社に奉伺されたことがあり
その時上に今回バスツアを企画いただいた吉井貞利会長が
神官としておられたというエピソードも聞くことができた。
上田神官のお蔭で龍田大社がぐっと身近に感じられるように
なった次第である。
帰り際に神官の上田様からスケッチにサインをいただけたのは
誠に光栄であった。（了）
江嵜企画代表・Ken
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、１１月１日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル６Ｆ（〒550-0002）
