ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

《マンダラ塗り絵》シリーズ出版記念講演会・・・1

2006-03-22 09:19:59 | 情報や案内及び雑談
昨日名古屋で、宗教学者・正木晃先生の出版講演会が開かれた。

山のような本を、一冊ずつ個人の名前入りでサインをする正木先生。
これは大変な仕事なのです。





「和方鍼灸友の会」の後見人的存在となった正木晃先生は、昨年末から《マンダラ塗り絵》シリーズを立て続けに上梓され、昨今の大人向け塗り絵のブームとあいまって、巷で話題となっており、《マンダラ塗り絵》を使った方々からの感想文も多く紹介された。

《マンダラ塗り絵》は、患者さんの心のケアや治療効果の確認にも使えるというので、興味津々にご講演を拝聴しようと考えていたのですが、参加者全員で塗り絵をする企画で、会場は一瞬にして、・・・シ~ン・・・、時々、咳が聞こえるぐらい。


参加者が塗ったマンダラ
画像クリックで拡大します。

 


参加者が塗ったマンダラで、塗り絵で観る「精神状態」や「性格」を説明する正木先生。
マウスオンでどうぞ。




その後、正木先生が教える慶応義塾大学の学生さんが塗ったマンダラをサンプルにしながら、マンダラの塗り方で現れた「感情」や「精神分野の病的症状」の説明が、心理学の理論を根拠になされた。

中には、気持ち悪いほどイヤ~ナ・マンダラもあったが、そのような精神状態になった原因が、主に家族関係であることを聞かされた時、「病める日本」という言葉が浮かんできた。

現在、大学生の10~20%は、精神的異常があるというのですから、笑って済まされる話ではないようです。

正木先生が冒頭に、「入社試験をするよりも、マンダラを塗らせて採用を決めたほうがいい」と、冗談半分に話していたのですが、塗られたマンダラと解説を聞いていて、その言葉は冗談ではなく真意だったのだというのがわかってきた。




書名:カラーリング・マンダラ
著者:正木 晃
出版:春秋社
定価:1200円

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9回川崎好走塁、日本追加点ースケッチ&コメント

2006-03-22 08:09:09 | スケッチ

8回,エラーがらみでキューバの猛攻に遭い一点差。
そして迎えた9回、もし川崎の好走塁がなかったら
日本のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)での
勝利は危うかったかもしれない。

米国テレビのアナウンサーが、繰り返し写す
ビデオ映像を見ながら川崎がキューバの捕手、
ペスタノのブロックをかいくぐり右手でベースに
タッチしたと「ライトハンド、ライトハンド」と
まるで、自分のことのように弾んだ声で繰り返し
放送していたのが印象的だった。

伏線はあった。西岡のバントヒットも見事だった。
後に続くイチロー。一二塁間を綺麗に抜いた。こういうヒットを
定規で測ったように打ったというのだろう。

俊足川崎は三塁をけってホームへ突進した。

Y紙3月22日朝刊によると、川崎は左手でベースに
触れようとしたが、「それでは間にあわない」と瞬時に判断。
捕手のひざ下から無理やり右手を突っ込んだ。
「危険だということはわかっていたが、夢中だった。」と
下山田郁夫記者は署名入り記事で川崎選手の言葉を
紹介していた。

王監督の采配も見事だった。長島前監督には悪いが、
とかく長島、長島の日本にあって満願成就されて本当に
ご苦労様と言いたい気持ちになる日本人も多いのでは
なかろうか。

Y紙朝刊によると、「横綱朝青龍が『日の丸を振って応援に
行きたかった』と話したと聞いてこう語った。『彼は高校から
日本にいるんだったかな?オレもだけど、純粋な日本人で
ない方が、かえって愛国心があるんじゃないか』」と報じていた。

イチロー選手は「日の丸を背負う重みを感じて戦いたい」と
なんども話したと様々なメディアが報じていた。イチロー選手の随所での
活躍は日本チームをどれほど勇気付けたことであろうか。

韓国の選手もキューバの選手も自分の国、自国の旗のもとに
国の誇りをかけて戦っていたに違いない。

メキシコが米国に勝ち、日本が失点率(総失点を守備イニング数で
割った数字)でまさかの4強入りとなった。ここで日本チームは
はじめてこころひとつになったのではないかと報道されている。

韓国戦での福留選手の2ランホームラン、そして「ファイナル」でも
2点タイムリーがあった。米国人アナは彼のことを
シークレット・プレーヤーと表現していた。秘密兵器という意味だろう。

福留を使った王さんも偉いが、それに答えた福留選手も見事だった。
自分を使ってくれた王監督の意気に感じて彼の誇りが打たせた
ヒットに違いない。

福原選手の韓国戦での熱投も印象的だった。彼の好投抜きにしては
日本の韓国戦勝利はおぼつかなかったであろう。

今回のWBCでは巨人では福原ひとり、ロッテから8人も出ていた。
阪神も2人だけで目立った活躍はしなかった。

大リーガーで固めたドミニカは、キューバに敗退した。
肝心の米国チームはインコースのボールに腰がひけていたと
報じたメディアもあったようだ。

いろいろなことを教えてくれたWBCも終わった。

日本の今回のWBC勝利は多くの日本人にも多大の
勇気を与えてくれた違いない。(了)
江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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