ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

毘沙門堂:晩翠園ースケッチ&コメント

2006-06-24 20:35:44 | スケッチ
洛東山科にある毘沙門堂を久しぶりで尋ねた。

春は枝垂れ桜、秋は紅葉でも有名であるが、どの角度から見ても、
鑑賞者が中心になるという逆遠近の方で描かれた、宸殿内部の
襖絵百十六面が見られるということでも知られている。

宸殿の名のとおりもと御所にあった建物を、元禄六年(1693)に
移築した建物と伝えられる。

襖絵をひととおり見たあと建物裏手に晩翠園という庭園を鑑賞した。
これがまたまた見事である。谷川の水を引き造った滝が画面
正面、観音堂の左手に見える。

江戸初期の回遊式の典型的な庭園である。「心の文字」の
裏文字をかたどった池に、心の点の一つが亀石、もうひとつの点が
千鳥石だそうだ。それに座禅石が配されていると案内のご婦人が
解説してくれた。

池の傍に立て札があり、山すそが迫っており木立の枝の間は暗い。
あたかも夜目に翠(みどり)を思わせるということで晩翠園と
名づけられたとの解説があった。

「晩翠池」と聞いたとたん、あの「春高楼の花の宴」で有名な詩人の
土井晩翠を思い出した。

襖絵の説明を一通り聞いた後、庭に下りて鑑賞してもいいですかと
伺ったところ、どうぞごゆっくりといってくれたので、縁側に腰を下ろして
庭をスケッチした。

毘沙門堂のすぐ近くに日本画家、猪熊佳子先生のアトリエがある。

松生歩、猪熊佳子、来野あぢさ,京美同期生の「三人展」(7月4日~
9日:府立文化芸術会館:℡(075-222-0847)に出される予定の
完成間近の作品2点を拝見できたのは幸いだった。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)




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虹彩―ちょっとビックリ・・・(6)

2006-06-24 09:21:57 | 診断即治療と虹彩学
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この目は、先日シドニーから来てくれた方が、メールで送ってくれたスクレオ映像ですが、胃ガンと診断された方の映像です。

最近、白眼を撮影するために、またも新しいカメラを買ったので、当院へ来る患者さんの虹彩写真を撮影させてもらっているのですが、上の画像と似た写真があるのです。
画像の分析と整理は、治療が済んで夜中に行なっているので、本人には話していませんが、若い人の虹彩にこのサインが出ていたので、ちょっとショックです。

勿論、虹彩やスクレオを分析するには、この画像だけではできませんので、全ての画像(一人の方で、最低10枚の画像)を分析して決定するのですが、ほぼ間違いなくガンだと思います。

注意:虹彩や白眼の分析は、訓練を受けた人でないとできません。

8月から虹彩分析を含めた講習を始めますので、興味のある方は問合せください。

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