ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

中之島TORAYビル望むースケッチ&コメント

2006-06-12 21:26:47 | スケッチ
全日空ホテルから住友本社ビルへ北から南へ抜ける
近道が堂島川にかかっている中之島ガーデンブリッジである。

橋の欄干から西方を望むとTORAYの文字が下を走る高速道路の上に
飛び込んでくる。正式のビルの名前は中之島三井ビルであるが
TORAYビルで十分通用するであろう。

このガーデンブリッジの北詰めに堂島米市場跡記念碑が立っている。
享保十五年(1730)、江戸幕府は堂島米市場に米の先物取引である
張合い米取引を公認したと書いてあった。

ここから堂島川に沿って東へ約300メートルのところに淀屋橋がある。
淀屋橋は米相場で巨万の富を築き当時の江戸の台所を事実上支配
していた淀屋ゆかりの橋である。

最近の若い人の中にはTORAYと聞けばテニストーナメントの
東レパンパシフックを思い浮かべるかもしれない。東レといえばもともと
三井物産から独立したレーヨンメーカーであることを知る人も少なくなった。

昭和37年(1962)、東洋レーヨン(当時)が、レーヨン事業から撤退し、
ナイロン事業へ華麗なる転進を果たしたとき、ドラッカー教授のいうElimination
(脱糞作用)ということばが大いにもてはやされた。

ナイロン操業開始当時、ナイロン糸欲しさに東京本社のある日本橋室町に
殺到しそれが配給同然だったことから室町通産省とやっかみ半分に揶揄された
こともあった。それも今は昔の物語かもしれない。

ごく最近では東レと聞けば炭素繊維だけ作っているメーカーであると
誤解している向きもあるようだから隔世の感がある。

今の東レに何かが欠けているとするならそれは何なのか。

全盛を極めた当時の東レには全社に研ぎ澄まされた相場感と
リーダーとしての誇りとロマンがオーラとなってからだ全体から
立ち昇っていたことをいまでもよく記憶している。

たかが売り上げ1兆円、利益1,000億円で有頂天になって
もらっては困ると思うのは東レオールドファンだけの想いでは
ないであろう。

期待している。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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虹彩の勉強会

2006-06-12 16:55:17 | 情報や案内及び雑談
日本鍼灸マッサージ新聞さんが、8月から開催予定の虹彩分析講習会のことを、記事で掲載してくれた。


クリックで拡大します。

 

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吉野ヶ里歴史公園ースケッチ&コメント

2006-06-12 10:22:10 | スケッチ
激しく降り続く雨の中、博物館見学のあと
車にのせてもらい一時間半近くかかったように思うが
吉野ヶ里公園を訪ねた。

足の便はJR佐賀駅から吉野ヶ里公園駅まで12分あと
現地まで徒歩15分とある。西鉄高速バスの便もあるようだが
一日一往復というから不便だ。

高速道路を出て15分程度いくとお馴染みの物見櫓が
みえた。以前佐賀を訪れたことがあったがその時は高速道路を
通り過ぎただけだった。是非一度は見てみたいとおもっていた
スポットである。

公園事務所の入り口前には子供たちの元気な声が聞こえた。
あとできいたら小学校の修学旅行で大分県から来たという。
「こんにちわ」と元気な声で通り過ぎていくわれわれにも
挨拶してくれた。

当たり前のことなのだろうが、最近は挨拶する子供が居ない。
学校でしっかりと教えているのだろうが実に気持ちがいい。
物見櫓に登り、卑弥呼になったような気持ちで降りしきる
雨を通して弥生式時代の竪穴住居をスケッチした。

館内の説明によれば、集落の周りには環濠といい大きな外堀と
内側を区画する内堀がある。外壕は全長2.5キロ、40ヘクタール、
野球のグラウンド30ヶ分だと説明にあった。

弥生時代は600年も続いたそうだ。渡来人の文化であるがもともと
住みついていた縄文人を追い出して君臨したのであろうか。

約3,000の甕棺と350の土壌墓が発見されているそうだ。
人骨の中には頭部の無いものや12本の矢を打ち込まれたものもあり
子供たちがお互い顔を見合せながら真剣な顔をして見学していたのが
印象的だった。

吉野ヶ里遺跡はその時代の全ての時期の遺構・遺物が見つかっており
いまなお復元作業が続けられているという。

青森県の参内丸山遺跡も数々の研究資料を提供してくれているようだが
ここ吉野ヶ里に展示されている膨大な遺物をみていると壮大なロマンを感じる。
(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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博多:『小野屋』ースケッチ&コメント

2006-06-12 10:20:09 | スケッチ
博多で楽しみなのはおいしい魚を食べられることが
一番である。宿泊ホテルから徒歩5分のところにある
感じのいい小料理屋に案内いただいた。

スケッチのお2人はK社のスタッフで今回の異業種交流会の
裏方の仕事でも大変お世話になった。

カウンターの背中の棚にはずらりと日本酒が並んでいた。
久保田、八海山の銘柄が見えた。

『小野屋』のご主人を描こうと狙っていたがなかなかタイミングが
合わずチヨコっと画面すみに顔を出された瞬間に描きこんだ。

画面にはないがこの日のお連れはN新聞社のIさんである。
最近の政治家には大きく日本をとらえられる人がいなくなったと
慨嘆しておられた。

挨拶の出来ない人が増えたが、目先目先の人も増えた。
お金お金と言う人がいろいろなところで増えてきたという話にもなった。
沖縄の話も出た。第二次世界大戦の悲惨な沖縄の経験を本土の人間は
いますこし敏感に受け止める必要があるだろう。

チャップリンは人生に欠かせないものは愛とSome Moneyだと
話したという逸話が残っている。Someということばに味があるが
最近はMuch Moneyを追いかけしかも瞬時に大金を求める
せつな的な時代になったようで残念でならない。

生ビールのあとお勧めの八海山をお冷でいただいた。
機会があれば『小野屋』をまたのぞいてみたい。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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ハワイヤンムーンライトースケッチ&コメント

2006-06-12 10:17:51 | スケッチ
交流会のあと当会会長のEさんのおごりで中州のさるバーに
ご案内いただいた。

名前のとおりカウンター正面の壁にはハワイヤンダンスの
絵や彫り物が並んでいた。少し時間がはやかったのか
ホステスさん一人が客のお相手をしていたが、彼女は清潔感あふれており
それだけでお店の品格が伺えた。

しばらくたってママさんと他のホステスさんもあらわれた。
そこでまたEさんお気に入りのお店であることを実感した。

会長のEさんは事業経営者である。アマチュア剣道で、全日本で
二位の実績をお持ちの凄腕の持ち主でもある。剣道は23年やすんだあと
きっかけがあり再開されたという。

剣道は一本勝ちしかないそうだ。「効果」も「優勢」も無いと聞いた。
一本勝負というところもEさんのひととなりとだぶってみえた。
Eさんは交流会の挨拶でもロマンをもって人生をおくることが
大切だと話された。

いま日本にかけていることのなかには多くの日本人が自信をなくし
ロマンを抱くことなく日々の生活におわれて生活していることで
あるようにおもえてならない。

Eさんがこちらを向いてくれたところを即興でスケッチした。

嬉しかったのはEさんがご自身の携帯のカメラにスケッチのご自身の部分を
取り込まれたことである。似てる似ていないも大事な要素であるがお人柄が
スケッチに出せれば画き手として本業ではないが、素人絵描きとしても
冥利に尽きるものはない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
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福岡カントリークラブースケッチ&コメント

2006-06-12 10:14:15 | スケッチ
交流会の翌日は有志だけの4組のゴルフコンペに参加した。
梅雨の晴れ間と言うのか朝薄曇り、午後からは太陽が顔をだす
格好のゴルフ日和となった。

スコアのほうは散々だった。ただ半年振りのゴルフで日々練習
もしないでいい成績が残せるはずもない。なにごともそうだが
日常の練習抜きでうまくことがはこぶ道理がない。

ゴルフ場アウト一番のはずれに当ゴルフ場創設者のパネルが
建てられていた。開場が昭和26年(1951)とあったから
由緒あるゴルフ場であることは間違いない。

ティーグランドからちょうど博多湾が見渡せる位置にある。
飛行機がすぐ近くを飛んでいるのがみえる。福岡空港が近いからであろう。
画面右手のクラブハウスは20年ほどまえに立て替えたとキャディーさんから
聞いた。

同じキャディーさんからの話では、先の創業者の奥様が最近高齢で
なくなられたそうだ。50数年も前は人家もない郊外だったとおもうが、
現在はゴルフ場をとりかこむようにびっしりと住宅が立ち並んでいた。

各コースにはフェンスが張られているが、人家にご注意してくださいという
張り紙がやたら目についた。先に出来たゴルフ場には罪は無いようにおもうが
あとからお見えになった住民にも十分な配慮を求められる時代になった。

大阪にも飛行場が先にありあとから家がたった。騒音でうるさいと
飛行場移転を訴えた。ところが他の飛行場ができると飛行場移転反対である。
飛行場でもゴルフ場でも近隣の住民と折り合いをつけて生きていかなければ
ならない現代は住みにくい時代であることはまぎれもない事実である。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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