遠縁のご婦人から、テレマン協会・第170回記念定期演奏会が
あり、ソプラノ歌手の井塚有子さんの歌はいかがですかと
お誘いを受けたので大阪城公園内にあるいずみホールまで出かけた。
最近は日本画に熱中しており演奏会はご無沙汰だったが、
久しぶりに管弦楽、独唱,合唱を堪能することができた。
特に躍動感あふれる延原武春氏の指揮は強く印象にのこった。
2006年はモーツァルト:Wolfgang Amadeus Mozart(1756~1791)の
生誕250年の記念年だそうで、井塚有子さんはミサ曲第16番ハ短調
K.423にソプラノIIに出演された。
井塚さんの解説によると、この曲は、ミサ曲といってもコンスタンツェに
いいところを見せようとつくったそうだから面白い。
会場で渡されたプログラム・ノートによれば、モーツアルトは父親の
反対を押し切ってコンスタンツェと結婚、ザルツブルグからウイーンに
居を移した。
家族に結婚を認めてもらいたくて、故郷ザルツブルグへの里帰りに際し、
ザルツブルグの教会にミサ曲を奉献しょうと思った。2つあるソプラノ独唱の
ひとつを受け持ったのが新妻のコンスタンツェだったと説明にあった。
モーツアルト27歳の1983年10月26日にこの曲は演奏された。
この作品には、幼少時に身につけた技法に加えて、モーツアルトは
そのころバロック時代の音楽に親しんでいたことから、複数のメロディーが
絡み合う古い技法が使われている。この曲をきっかけにして、
モーツアルトの音楽に新境地をもたらしたと解説されていた。
管弦楽団を前にしてソプラノと合唱団が加わったところをスケッチした。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
あり、ソプラノ歌手の井塚有子さんの歌はいかがですかと
お誘いを受けたので大阪城公園内にあるいずみホールまで出かけた。
最近は日本画に熱中しており演奏会はご無沙汰だったが、
久しぶりに管弦楽、独唱,合唱を堪能することができた。
特に躍動感あふれる延原武春氏の指揮は強く印象にのこった。
2006年はモーツァルト:Wolfgang Amadeus Mozart(1756~1791)の
生誕250年の記念年だそうで、井塚有子さんはミサ曲第16番ハ短調
K.423にソプラノIIに出演された。
井塚さんの解説によると、この曲は、ミサ曲といってもコンスタンツェに
いいところを見せようとつくったそうだから面白い。
会場で渡されたプログラム・ノートによれば、モーツアルトは父親の
反対を押し切ってコンスタンツェと結婚、ザルツブルグからウイーンに
居を移した。
家族に結婚を認めてもらいたくて、故郷ザルツブルグへの里帰りに際し、
ザルツブルグの教会にミサ曲を奉献しょうと思った。2つあるソプラノ独唱の
ひとつを受け持ったのが新妻のコンスタンツェだったと説明にあった。
モーツアルト27歳の1983年10月26日にこの曲は演奏された。
この作品には、幼少時に身につけた技法に加えて、モーツアルトは
そのころバロック時代の音楽に親しんでいたことから、複数のメロディーが
絡み合う古い技法が使われている。この曲をきっかけにして、
モーツアルトの音楽に新境地をもたらしたと解説されていた。
管弦楽団を前にしてソプラノと合唱団が加わったところをスケッチした。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)