ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

増田明美さん:読売こころ塾-スケッチ&コメント

2006-06-25 22:13:43 | スケッチ
増田明美さんをゲストに迎えて「読売こころ塾」が大槻能楽堂で
開かれ楽しみにして出かけた。

増田明美さんといえば女子マラソンの草分けだが現在は
スポーツジャーナリストとして活躍している。特に大阪では
大阪女子マラソンでデビュー、日本代表となったが、
ロサンゼルスオリンピックで惨敗した。

その後はマラソンが怖くなった。大阪マラソンで再度走ったが、
『増田、お前の時代は終わったんや』と沿道のファンにやじられたが
あとで自分は試されていたんだなとわかるようになった。

本当の意味で人生の再スタートのきっかけを与えてもらったのは
NHKBS番組『わが心の旅』。7年前と同じロスのマラソンコースを
走る企画だった。

ロス惨敗の後、新しくコーチになったブラジル人、ルーズ・オリベール
から『良い結果は、自分が生きていてハッピーだと思えることから
生まれる』という言葉を聞いた。

増田さんは現在大阪の大学で非常勤で教えている。大阪のひとは
厳しいが情が深いから大好きだとなんども口にした。

音楽とマラソンに話がおよんだ。マラソンランナーは音楽愛好家が多い。
野口みづきさんはサザンオールスターの歌をスタート前まで聞いているそうだ。
増田さんの好きな歌は石川さゆりの天城越え、好きな歌手は文句なしに
都はるみで、特に左横顔が似ているといわれるそうだ。

一渡りやり取りが終わった参加者からの質問の時間がきた。

一番に手を上げたのは初老のご婦人だったが、宮本武蔵の本を読んで
高校時代がんばれたと「本とわたし」(読売新聞記事)で読んだが、なぜですかと
聞かれた増田さんは、「楽の道と苦しい道を共に歩んでいるから人間は
成長できる」と小説「宮本武蔵」に書いてあったからだと答えていた。

次に立った男性は、本番で実力を出すにはどうしたらいいかと尋ねた。
増田さんは、一言で言えば、本番でスタートするのが楽しみでしかたがない。
このレースを楽しもうとピストルを待つことでしょうかと答えた。

アテネで優勝した野口みづきさんにスタート前に聞いたら、目をキラキラ輝かせて、
私の力が世界一である、自分を証明する舞台だとおもっていると答えてくれた。
そういう選手は強いですねと増田さんは話した。

いま増田さんはこども用の本を三冊をペンネームで次のオリンピックまで
書き上げる準備をしているそうだ。子供たちがスポーツに親しんで欲しいからだとい
う。

2007年に大阪で世界陸上が開かれる。トラックや棒高飛びはすばらしいと
いうことを是非身近に見て欲しい。肌で感じて欲しいと熱烈に会場に向かって
訴えていたのが特に印象に残った。

大阪はオリンピック招致も諦めた。増田さんの大好きな大阪がいましゅんとしている
ように見えてしかたがないといわんばかりである。増田さんに励ましてもらって
いるようでは大阪の人も情けない。

肥料でも有機と無機がある。無機質なタイプの人間が今、日本でどんどん
増えてきているようだ。役人が無機質なのはそれなりにまだわかるが、民間の
人間までもが無機質では救いが無いではないか。

厳しいが情の深い大阪文化が元気をださないと大げさでなくとも
日本の前途もだんだん疑わしくなってくるのではなかろうか。

「読売こころ塾」は今回で第18回を迎えた。こういう企画がこれからも大阪を舞台につづけられることを期待したい。

能舞台に司会者と増田さん山折さんが座ったところをスケッチした。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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虹彩―コレステロールと脳血管・・・(7)

2006-06-25 13:05:38 | 診断即治療と虹彩学
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脳梗塞になる原因の一つとして上げられるのが、高コレステロールです。
これらの写真を見ますと、上の写真では 高コレステロールがわかります。


そして、下の写真を見ますと、脳梗塞の危険性を抱えていることがわかります。

治療より予防が大切であることは、誰でもわかっています。
しかし、生活習慣を変えることは、なかなかできないものです。


・・・が、

油、肉、砂糖の入った飲食物、飲酒、を減らし、お米、野菜、海藻類、発酵食品(味噌、納豆、酸味のある漬物)等を多く摂るようにし、軽い運動をお勧めします。

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