ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

西宮ギター教室発表会風景(スケッチ&コメント)

2010-05-03 23:25:43 | スケッチ



西宮ギター教室発表会風景

江嵜企画代表・Ken



カレッジ芦屋(西洋史教室)の仲間のYさんのギターの演奏を以前から聴かせて欲しいと思っていた。たまたま神戸元町にあるロッコ―マン4階で開催されるギター教室の発表会で彼が演奏すると聞き、土地勘のある塾長の富田先生とJR三宮駅で待ち合わせして会場に向かった。

連休最中ということもあり、三宮界隈も大変な人出だった。この日は、特に若者の姿が目立った。神戸にはおしゃれな店が多い。ト―アロードを挟んで、山手に向って左右に若者専門のブティックが多いと富田先生の解説があった。言われてみればなるほどと思う。それぞれの店の前に大勢の若い女性が群がっているのが見えた。
 
午後2時開演だったが少し遅刻して入った。いきなり暗いところに入ったので周りが見え難くかった。目が慣れて来たところで、スケッチを始めた。発表会には10人が出演した。9番目に出て来たYさんを描きこんでスケッチを終えた。

ギターは昔から一度ゼロから勉強してみたいと思う楽器の一つである。この日も初心者からベテランまでのギター演奏を聴かせてもらって、大いに刺激を受けた。しかし、今は日本画に全精力を集中している。このごろつくづく人生は短いなと実感している次第である。(了)

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平城遷都1300年イベントの経済効果に期待したい(学校で教えてくれない経済学)

2010-05-03 11:01:52 | 経済学
平城遷都1300年祭が4月24日から11月7日まで平城宮跡会場をメインに開かれている。娘が孫を連れて神戸へやって来たのを幸いに、家族と出かけた。朱雀門をくぐり、はるかかなたに見える大極殿への途中、孫に、1300年前に都があったところをいま歩いていると話した。「なんで真ん中に電車走ってんのん?」と孫が質問してきたのが一番面白かった。

会場を近鉄電車が横切っている。最寄駅は近鉄電車の大和西大寺駅である。駅は別人のように改装されていた。それ以上に驚いたのは人、人、人と改札の周辺がごったがえしていたことである。連休最中という特別の条件を差し引いても、人が大勢集まることによって、町も潤う。電鉄会社も潤うから、経済効果から見て、誠に結構なことである。

駅前からシャトルバスが頻繁に出ていた。所要10分とあったが、会場まで迋回して進む。往きは15分でまだ良かった。帰路は35分かかった。奈良に限らない。公共事業全てが悪ではない。周辺の道路整備が出来ていないことを、日本各地で露呈している証である。

百科事典ウイキぺディアによると、藤原京から平城京への遷都は707年から始まり、710年(和同3年)3月10日(旧暦)に遷都された時には,内裏と大極殿、その他の官舎が整備されていた程度であったと考えられると出ていた。旧暦3月10日は新暦 4月23日金曜日だが集客効果も考えてイべントのスタートを4月24日土曜日と決めたのであろう。

そもそもなぜ奈良に都をつくったのか。いまひとつすっきり頭に入らない。桓武天皇は、平城京から長岡京へ遷都している。その理由の一つに平城京の地理的条件と用水インフラの不便さにあった。平城京は大きな川から離れているため、大量輸送出来る大きな船が使えなかった。人口10万を抱えていた。常に水が不足、生活排水や排泄物は、道路の脇に作られた溝に捨てられていた。汚物が溜まり、衛生状態は限界に達していたと先のウイキぺディアに出でいた。

阪神なんば線の効果が覿面に出ている。筆者は難波で小休止したが、ターミナルデパートも大勢の買い物客で賑わっていた。帰路、阪神なんば線で三宮駅行き快速に乗った。広島から来たと言う団体さんが車内で話しているのが聞こえた。シャトルバスの中では池袋に明日帰るという家族同士の会話も聞こえた。会場だけ見て帰る人は少ないのだろう。奈良界隈には多くの史跡もある。地盤沈下した関西経済を多少とも助けてくれるだろう。

ハイキングのつもりで会場に出かけることをお勧めする。健脚でないとついていけない。娘と孫は元気だから大極殿までくまなく巡回してきた。今回の事業に180億円投資したと伝えられる。下世話な銭勘定を抜きにして1300年のロマンに触れる機会にして欲しい。(了)

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