ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

二胡とピアノコンサート風景(スケッチ&コメント)

2010-05-20 09:06:59 | スケッチ


二胡とピアノコンサート風景

江嵜企画代表・Ken



二胡とピアノコンサートが大阪四条畷市にあるアイ・アイ・ランド(072-859-3340)で 開かれ、日本画教室の仲間数人と出かけた。上海出身の二胡奏者、沈佳(シェン ジャ)さんとピアノの梅村知加さんの演奏を、舞台後ろにガラス越しに見える森を背景とした癒しの環境の中で、約1時間30分の演奏を堪能した。

沈さんは4歳から二胡を学び、現在は、大阪牧方市で二胡教室やイベントなど二胡の普及に尽力していると会場で配布されたパンフレットの解説にあった。二胡の演奏もさることながら、弾きながら演段から降りてきて、ユーモアたっぷりに客に語りかけるサービス精神旺盛な姿勢に人気の秘密を垣間見る思いがした。沈さんの笑顔が特によかった。 

梅村さんは、夕陽丘高校音楽科、同志社女子大ピアノ科を経て渡仏、パリ市立音楽院を首席で終了、ディプロマを取得した。ニ胡のピアノ伴奏をハーモニー豊かに見事に演奏された。実は彼女の母上が、森田りえ子(後任猪熊佳子)日本画教室の仲間ということでこの日のご縁をいただいた次第である。
  
今回のイベントは、俗に言うコミュニティ紙のマイライフ新聞社が主催した、コンサートとフランス料理を楽しむ企画である。会場200人満席の盛況でキャンセル待ちの状態だったと聞いた。惜しむらくは男性の姿はまばらだった。団塊世代の大量リタイヤにも関わらず、日本男性のひきこもり症候群は継続しているようだ。

プログラム第一部は、中国の舞曲から取った剣舞「京劇の伴奏曲」から始まった。独奏の「ニ泉映月」が入り、「燕になりたい」では、軽妙なタッチで森の中での鳥のさえずりさながらに魅せてくれた。15分の休憩をはさんで第二部は、「もののけ姫」に始まり、「何日君再来」、「蘇州夜曲」とおなじみの曲が続き、「川の流れのように」では会場全体での大合唱となって大いに盛り上がった。

いつものように会場の様子をスケッチした。(了)

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