ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気回復遅れ懸念、1ユーロ=1.26ドル台へ値下り、ドル87円台(学校で教えてくれない消え在学)

2010-07-07 09:28:24 | 経済学
米粒大の朝顔の種を小鉢に撒いたのは、ほんの2週間前だった。それが二葉から三つ葉に成長し、背丈が10センチ以上になったので、昨日、地植えしてやった。小鉢一杯に根を張っていた。一方種まきと同じ日に、花屋さんで買って地植えした苗の方は、その後、どんどん弦を伸ばし、地面近くで早くも花を付けていた。自然と接していると元気をもらえる。

種を撒く時、古新聞に水をかけ、種を包んで入れておくと発芽し易いと他日、作家で畑仕事も本職の知人のSさんに教えていただいた。種を撒く前に新聞紙を開けた。なんと赤ちゃんのような爪をつけて、一晩で発芽していた。さすが専門家は違うとつくづく感心した。

爪ついでに言えば、亡父が「瓜(ウリ)に爪(ツメ)あり爪(ツメ)に爪(ツメ)なし」と学校で教えてくれたとよく話していた。昔の先生は、味な教え方をしたものだと感心する。子供をドキドキ、ワクワクさせて教えた先生が昔はいろんなところにおられたのであろう。

「おはよう世界」(NHK/BS)で米ブルームバーグが6日のNY株式市場の動きを紹介していた。ロ―ラ・ロー記者は、「この日はジェットコースターのような相場だ。はじめ170ドル以上上げ、一時マイナス圏へ、あと買い戻されて前日比57ドル高、9,743ドルで取引を終えた。投資家は確固たる信念を持って買っていない。」とコメントしていた。

同じく「おはよう世界」でスペインtveが、スペインの市の楽団が賃金の5~6%カットに抗議して、団員がコーラスを歌っている光景を流していた。「こういう抗議は聞いていても気持ちのいいものです」という町の声を紹介していた。

「今月は給料が振り込まれるかどうか」などと心配しながらバイオリンを弾いていても、客のこころをつかめないだろうといつも思う。生活のために絵を描いたり、歌を歌ったひとの話を昔は結構聞いた。特に欧米ではこの先数年は不景気が続くと見られているから、演奏会への足も次第、次第に遠のくような気がしてならない。

6日のNY外国為替市場では、米国景気回復が遅れるとの懸念からドルが主要通貨全てに対して売られ、1ユーロ=1.26ドルなかばまで値下がりした。ドルは対円でも売られ、1ドル=87.49~54円で取引されたと「おはよう世界」(経済情報)で解説していた。

7日付けの読売新聞朝刊に、「ドイツ国債に買い集中、10年物国債の利回り年2.5%」と出ていた。米国のそれは、年2.936%である。「ドイツ、マルク回帰の可能性」の見出しで、クリスチャン・サンテティエンヌ仏国立工芸院教授のインタービュー記事を掲載していた。

何が起ころうと、地に足付けて生きろと朝顔が教えているような気がしてならない。(了)

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