ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「水は昔を覚えている」、備えあれば憂いなし(学校で教えてくれない経済学)

2010-07-29 08:42:20 | 経済学
現場でスケッチし、色は自宅でつける。先日、葉っぱといっしょに持ち帰ったショウジョウバッタが絵を描いている間に行方不明になった。自分なりに運命を決めたのだからどこかで成仏しているだろうと思っていた。

ところが、姿を消した日の翌朝、まさか再会するとは思いもしなかったバッタが水を求めてきたのであろうか、台所に姿を現したところを家族が見つけて知らせてくれた。自宅マンションの筋向いにある住吉幼稚園の草むらに、元気で生きていけよと、放してやった。

高橋学、立命館大学教授の話を紹介した記事の中で、阪神大震災による死者の発生地点と、約2500~1500年前の旧川跡を重ねるとぴたり一致していることを知り、「水は昔を覚えている」と昨日の「経済学」で書いた。愛読者のお一人から掲載記事を読みたい。是非送って欲しいと嬉しい反響があった。こうした反響があると、毎日書いていて元気をもらえる。

神戸は昨夜9時過ぎ頃から激しい雨が降っている。まさに干天の慈雨である。ショウジョウバッタも、ひと息入れているに違いない。日本では生水を飲めること自体が当り前になっている。人間、余りにも恵まれ過ぎると本当の幸せとは何かが分からなくなるから怖い。

世界的な猛暑が続いている。今朝のNHK・BS「おはよう世界」もロシアRTRテレビが、ロシア・サマ-ル州での深刻な水不足の様子を紹介していた。ロシアの干ばつでは穀物産地が干上がって小麦相場が急騰している。中国人が日本の森を買っているが、それは中国が日本の水を狙って動いているからだ、と愛読者のお一人から教えていただいた。

「おはよう世界」では、一番に米ブルームバーグが登場する。28日のNYダウは、平均12億株のところ9億株台と薄商いで、前日比39ドル安、10,497ドルで取引を終了した。様子見相場は11月中間選挙が終わるまで続くと弱気見通しを番組の中で専門家が話していた。

28日のNY外国為替市場では、1ドル=87.35~38円、1ユーロ=113.45~51円とユーロ高相場に一服感が出ていた。今朝のテレビ東京に出演したさる為替専門家は、米国で弱いマクロ指標が続いている。年末にかけてドル円相場が回復するか不透明だと分析していた。

28日付けのWSJ紙は、「円高(StrongYen)は、一時的現象でない。日本企業の業績に打撃となる」と珍しくページを割いて分析していた。1ドル=90円想定企業はホンダ、パナソニック、シャープ、ソニー、トヨタ、同95円任天堂、1ユーロ=120円ホンダ、任天堂、パナソニック、同123円シャープ、同125円ソニー、トヨタと出ていた。

阪神大震災でもガソリンスタンドには被害が出なかった。備えあれば憂いなしである。(了)

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