ニューヨークで7日、日中39.5℃まで気温が上昇した。熱波は上海万博でも見られる。熱中症で倒れる人の95%が順番待ちの列で発生していることから大型のテントが用意された。インドでは大洪水だと8日朝のNHK/BS「おはよう世界」で各国の放送を紹介していた。
暦では7月7日は、小暑、日本でもこれから夏本番となる。一部に今年は冷夏との予報もあった。地球はひとつである。中国での熱波は、いずれ日本にやってくると素直に考えた方が当たるかもしれない。ゲリラ的な集中豪雨も警戒は怠れまい。
米CNNテレビが、米金融規制法案が事実上骨抜きにされて議会を通過すると報じていた。目先の景気優先、景気ニ番底回避の動きが背景にあると解説していた。しかし、実態は金融ロビストが裏で動いた結果であろう。それがアメリカという国の実像と思われる。
一方、EU議会が、金融機関の破格のボーナスを規制する法案を7日可決した。金融機関は欧州もアメリカも一本で結ばれている。EU議会の決定に対して、欧州の政治だけが金融機関を規制しようとしても不可能だと非難しているとドイツテレビが紹介していた。
欧州の金融機関に対する信用調査であるストレステスト結果が間もなく発表される。その内容が、ギリシャ負担額で、欧州金融機関が当初予想されたほど厳しくないとの観測がNYに流れ、通貨ユーロに見直し買いが入った。1ユーロ=1.26ドル台でユーロが堅調に推移したと「おはよう世界」(経済情報)が伝えていた。1ユーロ=110円台が続きそうだ。
この日のアメリカの経済ニュースでは、NY株式市場で、S&P500種平均、ダウ30種平均、ナスダック指数共に3%以上急騰を米CNBC,米ブルームバーグニュ-スがそれぞれ大きく取り上げていた。NYダウは、前日比274ドル高、10,018ドルで取引を終了した。NY原油(WTI)はバレル2ドル高、74ドル台に回復,銅、アルミなども資源関連相場も大幅に値上がりした。このところ売られていたNY金相場もオンス1,198ドルまで戻した。
なぜ急騰したかについて、①米個人消費が堅調である、②米金融大手StateStreet銀行が予想を上回る決算を出した,③4~6期決算に期待感が出て来たなどと講釈を並べている。しが、この日も出来高は少なかった。景気ニ番底懸念から7営業日連続で売られていた。売られ過ぎていたことから見直し買いが入ったためだろうとブルームバーグは解説していた。
先日「朝日二ユースター」の武田鉄矢さんの番組を見た。坂本竜馬が活躍したほぼ同じ時期にパリ万博開催、ペリー黒船来航、第二次アヘン戦争、クリミヤ戦争が相次ぎ起こった。竜馬は世界の動きを刻々入手察知していたのかもしれないと解説していた。天侯だけではない。地球は一つである。一人でも多くの日本の若者が国内に埋没せず育って欲しい。(了)
暦では7月7日は、小暑、日本でもこれから夏本番となる。一部に今年は冷夏との予報もあった。地球はひとつである。中国での熱波は、いずれ日本にやってくると素直に考えた方が当たるかもしれない。ゲリラ的な集中豪雨も警戒は怠れまい。
米CNNテレビが、米金融規制法案が事実上骨抜きにされて議会を通過すると報じていた。目先の景気優先、景気ニ番底回避の動きが背景にあると解説していた。しかし、実態は金融ロビストが裏で動いた結果であろう。それがアメリカという国の実像と思われる。
一方、EU議会が、金融機関の破格のボーナスを規制する法案を7日可決した。金融機関は欧州もアメリカも一本で結ばれている。EU議会の決定に対して、欧州の政治だけが金融機関を規制しようとしても不可能だと非難しているとドイツテレビが紹介していた。
欧州の金融機関に対する信用調査であるストレステスト結果が間もなく発表される。その内容が、ギリシャ負担額で、欧州金融機関が当初予想されたほど厳しくないとの観測がNYに流れ、通貨ユーロに見直し買いが入った。1ユーロ=1.26ドル台でユーロが堅調に推移したと「おはよう世界」(経済情報)が伝えていた。1ユーロ=110円台が続きそうだ。
この日のアメリカの経済ニュースでは、NY株式市場で、S&P500種平均、ダウ30種平均、ナスダック指数共に3%以上急騰を米CNBC,米ブルームバーグニュ-スがそれぞれ大きく取り上げていた。NYダウは、前日比274ドル高、10,018ドルで取引を終了した。NY原油(WTI)はバレル2ドル高、74ドル台に回復,銅、アルミなども資源関連相場も大幅に値上がりした。このところ売られていたNY金相場もオンス1,198ドルまで戻した。
なぜ急騰したかについて、①米個人消費が堅調である、②米金融大手StateStreet銀行が予想を上回る決算を出した,③4~6期決算に期待感が出て来たなどと講釈を並べている。しが、この日も出来高は少なかった。景気ニ番底懸念から7営業日連続で売られていた。売られ過ぎていたことから見直し買いが入ったためだろうとブルームバーグは解説していた。
先日「朝日二ユースター」の武田鉄矢さんの番組を見た。坂本竜馬が活躍したほぼ同じ時期にパリ万博開催、ペリー黒船来航、第二次アヘン戦争、クリミヤ戦争が相次ぎ起こった。竜馬は世界の動きを刻々入手察知していたのかもしれないと解説していた。天侯だけではない。地球は一つである。一人でも多くの日本の若者が国内に埋没せず育って欲しい。(了)