ベトナムテレビの27日朝の放送で、旧正月テトに入って3日目の様子を伝えていた。その一つにベトナムでは親しい人を訪問したり、特に学問を導いてくれた人、例えばそれが文字一つ教えてくれた人であってもお礼に訪れる様子を写していた。このような光景はいまの日本ではほとんどお目にかかれない。日本も昔はベトナムと同じだったと年寄が言っても、子供を持つ親自身が知らない。その子供は知るよしもない。
ドイツZDFがドイツで最近、うさぎの絵を書いたお菓子が子供に人気でよく売れているという話を紹介していた。上箱の絵につられて買う。1歳以下の子供は別として、それ以上になると子供だからといって特別の食品は要らないと、専門家だと紹介された人がコメントしていた。また主婦の一人は菓子箱の表は関係ない。甘味料が余り入っていないものを子どもには選ぶようにしていると答えた。子供時代に何を食べたかが健康に影響する。
食べ物に関連した今朝のニュースでは、韓国KBSが、景気が悪い時は激辛食品が売れると紹介していた。あるチエ―ン店の店主は、「2008年のリーマンショックの時もそうでした。皆様には悪いんですが、今もそうです。売り上げは増えています。」と語った。辛みの強いキムチが良く売れている。最近では白いラーメンが良く売れるが、確かに普通のラーメンよりはるかに辛い。ラーメン店の客の一人の学生は「辛い物を食べると頭がスカッとします。」と答えた。辛みの成分が脳を刺激すると専門家が登場して解説していた。
一方、26日付けのWSJ電子版に中国政府が欧米の対イラン原油禁輸措置に正式に抗議したと伝えていた。中国はEUについでイラン原油の第2の買い手である。同時に中国は米国に次いで石油消費大国で、900万バレル/日消費している。イランから輸入が多いインドは対イラン石油禁輸に反対しているなどと書いていた。同紙でオヤッと思った記事では、ドル安が止まり、3月末には1ドル=80円まで反発、さらに長目でみれば、時間を掛けながら、米ドルは、1ドル=180円を目指すとする為替ディーラーの若林氏の意見を紹介していた。ドルは売られ過ぎだと氏は見ている。為替の予測は誰にも出来ない。しかし、仮にドル安が止まれば、原油、天燃ガスが上がる流れにある。消費税をいくら上げても日本は1000兆円とう天文学的な額の財政赤字は救済出来ない。耐乏生活の経験を知らない日本人が7割を占めた日本の行く末が気がかりだ。
中国関連では、「ワールドWaveMorning」で中国CCTVが26日付けのNYタイムズの記事に「イランはイスラエルを地図上から消すと言っている。イランは数ケ月で核兵器を作れる。イスラエルはイランの核開発を3~5年遅らせる力がある。イスラエルは今年中にイスラエルを攻撃すると考えている。」などと書いたと紹介していた。2月に習近平、中国国家副主席が訪米する。習近平氏訪米を控えて、なにかと賑やになりそうだ。
26日のNY株式市場は、米耐久財受注堅調、直近の失業保険申請件数が40万件割れを好感してNYダウは前日の上げ基調を持続していた。ところが、米商務省が、12月の新規の米住宅販売高が、2.2% 減、30万7千軒と大幅に減少、年間ベースでも6.2%減、30万2,000軒と発表した後、アメリカ経済の実態悪を改めて確認して急落、前日比22ドル安、12,734ドルで取引を終了した。大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、山口秀宣氏は「米FRBのゼロ金利政策延長で当面ドル売り圧力がかかるだろう。明日発表予定の米GDP統計、消費者信頼感指数を注目している」などとコメントしていた。NY外国為替市場では、1ドル=77.42~46円、1ユーロ=101.45~50円、NY原油【WTI】はバレル99.70ドル、NY金先物はトロイオンス26.50ドル高、1,726.30ドルと米FRBゼロ金利維持に反応した。
その他の「ワールドWaveMorning」ではロシアRTRがダボス会議を紹介、渦中のヨーロッパ問題での参加者の「共通の言葉」は見出せなかった。悲観論が楽観論を上回った。その中で、ロシアが3%成長を期待されておりロシアの評価を高めたと語るプーチン首相を写していた。ロシアは値上がり基調にある原油、天燃ガスで国の生計を支えているからロシアはご機嫌であろう。(了)
ドイツZDFがドイツで最近、うさぎの絵を書いたお菓子が子供に人気でよく売れているという話を紹介していた。上箱の絵につられて買う。1歳以下の子供は別として、それ以上になると子供だからといって特別の食品は要らないと、専門家だと紹介された人がコメントしていた。また主婦の一人は菓子箱の表は関係ない。甘味料が余り入っていないものを子どもには選ぶようにしていると答えた。子供時代に何を食べたかが健康に影響する。
食べ物に関連した今朝のニュースでは、韓国KBSが、景気が悪い時は激辛食品が売れると紹介していた。あるチエ―ン店の店主は、「2008年のリーマンショックの時もそうでした。皆様には悪いんですが、今もそうです。売り上げは増えています。」と語った。辛みの強いキムチが良く売れている。最近では白いラーメンが良く売れるが、確かに普通のラーメンよりはるかに辛い。ラーメン店の客の一人の学生は「辛い物を食べると頭がスカッとします。」と答えた。辛みの成分が脳を刺激すると専門家が登場して解説していた。
一方、26日付けのWSJ電子版に中国政府が欧米の対イラン原油禁輸措置に正式に抗議したと伝えていた。中国はEUについでイラン原油の第2の買い手である。同時に中国は米国に次いで石油消費大国で、900万バレル/日消費している。イランから輸入が多いインドは対イラン石油禁輸に反対しているなどと書いていた。同紙でオヤッと思った記事では、ドル安が止まり、3月末には1ドル=80円まで反発、さらに長目でみれば、時間を掛けながら、米ドルは、1ドル=180円を目指すとする為替ディーラーの若林氏の意見を紹介していた。ドルは売られ過ぎだと氏は見ている。為替の予測は誰にも出来ない。しかし、仮にドル安が止まれば、原油、天燃ガスが上がる流れにある。消費税をいくら上げても日本は1000兆円とう天文学的な額の財政赤字は救済出来ない。耐乏生活の経験を知らない日本人が7割を占めた日本の行く末が気がかりだ。
中国関連では、「ワールドWaveMorning」で中国CCTVが26日付けのNYタイムズの記事に「イランはイスラエルを地図上から消すと言っている。イランは数ケ月で核兵器を作れる。イスラエルはイランの核開発を3~5年遅らせる力がある。イスラエルは今年中にイスラエルを攻撃すると考えている。」などと書いたと紹介していた。2月に習近平、中国国家副主席が訪米する。習近平氏訪米を控えて、なにかと賑やになりそうだ。
26日のNY株式市場は、米耐久財受注堅調、直近の失業保険申請件数が40万件割れを好感してNYダウは前日の上げ基調を持続していた。ところが、米商務省が、12月の新規の米住宅販売高が、2.2% 減、30万7千軒と大幅に減少、年間ベースでも6.2%減、30万2,000軒と発表した後、アメリカ経済の実態悪を改めて確認して急落、前日比22ドル安、12,734ドルで取引を終了した。大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、山口秀宣氏は「米FRBのゼロ金利政策延長で当面ドル売り圧力がかかるだろう。明日発表予定の米GDP統計、消費者信頼感指数を注目している」などとコメントしていた。NY外国為替市場では、1ドル=77.42~46円、1ユーロ=101.45~50円、NY原油【WTI】はバレル99.70ドル、NY金先物はトロイオンス26.50ドル高、1,726.30ドルと米FRBゼロ金利維持に反応した。
その他の「ワールドWaveMorning」ではロシアRTRがダボス会議を紹介、渦中のヨーロッパ問題での参加者の「共通の言葉」は見出せなかった。悲観論が楽観論を上回った。その中で、ロシアが3%成長を期待されておりロシアの評価を高めたと語るプーチン首相を写していた。ロシアは値上がり基調にある原油、天燃ガスで国の生計を支えているからロシアはご機嫌であろう。(了)