旧正月の里帰りが終わりUターンが始まったと「ワールドWaveMorning」で、韓国KBSが伝えていた。香港ATVは鳥インフルエンザ騒動で3週間止められていた生きたニワトリがやっと食べられるようになったと喜ぶ人、3,000香港ドル、日本円で約3万円使ったと家族団らんでレストランのテーブルを囲む家族の様子を紹介していた。中国CCTVは、世界各地で春節を祝ったとロンドン、ニューヨーク、バンコクの様子を伝えていた。
韓国KBSは、韓国で400年以上も続いたトべイという習わしがあることを紹介していた。95歳になった長老が上座に座り、一族郎党、村人こぞって長老に挨拶する。子供達も老人の前に進み出て両手をついて挨拶する。村の繁栄を祈念する祭事であるが、目上の人を尊敬するといった生きた教育の場ともなっていると解説していた。そもそもは儒教の教えである。日本では、いまや「敬老の日」という形だけの祝祭日の名前にその痕跡をとどめているにすぎない。
経済関係では英BBCがIMFが欧州経済の2012年の見通しを大幅下方修正した伝え、アメリカは1.8%増、イギリスは0.5% 増とヨーロッパに比べてまだましだ。しかし、ヨーロッパの景気が悪くなればいずれ世界経済にも悪影響が及ぶだろうと解説、ギリシャ政府と民間金融機関との協議が不調に終わったと紹介した。その一方、第二次世界大戦後の修復には20年近くかかった。今回のヨーロッパ金融危機も急ぎ過ぎるとかえって成長を阻害する。マラソンのようなものだと語る専門家を写していた。
フランスF2テレビは、IMFラガルド専務理事が、ギリシャ政府と民間との協議が不調に終わったことを聞かれ「IMFはオブザーバーとして積極的に参加している。これでおしまいということではない。」などと話していた。25日朝7時43分配信のCNBC Asia Pacific電子版は、なぜギリシャの負債をそれほど悪いと捉えていないかにつて「第1に負債額が少ないこと。第2に他のヨーロッパにドミノ倒しにならないと見られているからだ」と解説していた。
イラン石油禁輸措置を豪政府が発表したと豪ABCが伝えた。EUは禁輸を決めた。豪州はイランからの石油を止めたが,量が少ない。韓国は10%と高いこととアメリカとの対応で韓国は苦慮している。イラン輸出の80%は石油が占める。イランの打撃が大きいなどと紹介していた。韓国KBSはEUがイラン原油輸入禁止を決めた。中国はイランからの輸入を50%減らした。しかし、EUはイラン依存度は5%,韓国は9.7%だ。アメリカ政府との間で、60日以内に調査、90日以内に最終的判断をすることで決まっていると解説していた。
香港ATVは習近平、中国国家副主席が2月に訪米すると伝えていた、オバマ大統領との間で、米中貿易問題、人民元切り上げ、イラン問題など多くの難題が話し合われるだろうと解説していた。今回の習氏の訪問先にはカリフォルニアや習氏がアメリカをはじめて訪れた時に尋ねたアイオア洲が入っている。習氏は今年秋開かれる中国共産党大会で次期首席と見られているが、それに先立つ米中首脳会談は異例と紹介していた。
24日のNY株式市場は、米企業業績に対する失望感とギリシア問題未解決を嫌気して、NYダウは、前日比33ドル安、12,575ドルで取引を終えた。「ワールドWaveMorning」(経済情報)に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡氏は「24,25日の米FOMCの声明文を注目している」などと話していた。NY外国為替市場では、1ドル=77.68~74円、1ユーロ=101.26~28円、NY原油(WTI)はバレル68セント安、98.95ドル、NY金先物相場はトロイオンス13.80ドル、1,664.20ドルで取引された。ユーロ買い優勢が興味深い。(了)
韓国KBSは、韓国で400年以上も続いたトべイという習わしがあることを紹介していた。95歳になった長老が上座に座り、一族郎党、村人こぞって長老に挨拶する。子供達も老人の前に進み出て両手をついて挨拶する。村の繁栄を祈念する祭事であるが、目上の人を尊敬するといった生きた教育の場ともなっていると解説していた。そもそもは儒教の教えである。日本では、いまや「敬老の日」という形だけの祝祭日の名前にその痕跡をとどめているにすぎない。
経済関係では英BBCがIMFが欧州経済の2012年の見通しを大幅下方修正した伝え、アメリカは1.8%増、イギリスは0.5% 増とヨーロッパに比べてまだましだ。しかし、ヨーロッパの景気が悪くなればいずれ世界経済にも悪影響が及ぶだろうと解説、ギリシャ政府と民間金融機関との協議が不調に終わったと紹介した。その一方、第二次世界大戦後の修復には20年近くかかった。今回のヨーロッパ金融危機も急ぎ過ぎるとかえって成長を阻害する。マラソンのようなものだと語る専門家を写していた。
フランスF2テレビは、IMFラガルド専務理事が、ギリシャ政府と民間との協議が不調に終わったことを聞かれ「IMFはオブザーバーとして積極的に参加している。これでおしまいということではない。」などと話していた。25日朝7時43分配信のCNBC Asia Pacific電子版は、なぜギリシャの負債をそれほど悪いと捉えていないかにつて「第1に負債額が少ないこと。第2に他のヨーロッパにドミノ倒しにならないと見られているからだ」と解説していた。
イラン石油禁輸措置を豪政府が発表したと豪ABCが伝えた。EUは禁輸を決めた。豪州はイランからの石油を止めたが,量が少ない。韓国は10%と高いこととアメリカとの対応で韓国は苦慮している。イラン輸出の80%は石油が占める。イランの打撃が大きいなどと紹介していた。韓国KBSはEUがイラン原油輸入禁止を決めた。中国はイランからの輸入を50%減らした。しかし、EUはイラン依存度は5%,韓国は9.7%だ。アメリカ政府との間で、60日以内に調査、90日以内に最終的判断をすることで決まっていると解説していた。
香港ATVは習近平、中国国家副主席が2月に訪米すると伝えていた、オバマ大統領との間で、米中貿易問題、人民元切り上げ、イラン問題など多くの難題が話し合われるだろうと解説していた。今回の習氏の訪問先にはカリフォルニアや習氏がアメリカをはじめて訪れた時に尋ねたアイオア洲が入っている。習氏は今年秋開かれる中国共産党大会で次期首席と見られているが、それに先立つ米中首脳会談は異例と紹介していた。
24日のNY株式市場は、米企業業績に対する失望感とギリシア問題未解決を嫌気して、NYダウは、前日比33ドル安、12,575ドルで取引を終えた。「ワールドWaveMorning」(経済情報)に出演した三菱東京UFJ銀行、岩岡氏は「24,25日の米FOMCの声明文を注目している」などと話していた。NY外国為替市場では、1ドル=77.68~74円、1ユーロ=101.26~28円、NY原油(WTI)はバレル68セント安、98.95ドル、NY金先物相場はトロイオンス13.80ドル、1,664.20ドルで取引された。ユーロ買い優勢が興味深い。(了)