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昨日の臨床実践塾は、予定通り脈診から始めました。
脈診は、(多分)どこでも教えてない方法で、すぐにも上達できる方法を教えました。
そういうと、眉唾モノと言われそうですが、今まで臨床実践塾でも鍼灸学校でも教えてきた方法で、この方法を使うと、ほんとに1~2週間で脈診ができるようになります。
昨日も、その方法を説明しましたら、
「何でそこに気付かなかったのだろう」と言う人もいました。
しかし、2千年もわからなかったことですので、無理もありません。
また、脈診では脈位が大切なのですが、脈位は七星論での脈位で、右関上(七星論では肝・胆としています)の脈の弱い人に出てもらい、みんなで確認してから、右の肝経に刺鍼して、右関上の脈が強くなったことを確認してもらいました。
(上の写真参照)
というのは、歴代の多くの医家が、左関上を「肝・胆」としており、日本の鍼灸学校でもそのように教えているからで、七星論でも脈位を確証するために「右関上」の脈位を使ったわけです。
勿論、脈診をしてもらった後に肝経への刺鍼をしたら、右関上の脈が上がったことは言うまでもありません。
もしも、これで右関上の脈が上がらなかったら、七星論の脈位は間違いということになるわけです。
脈診の仕方は、秘伝中の秘伝にしていたのですが、近日中に脈診だけをDVDにして販売させて頂きます。
これを覚えると(と言っても非常に簡単)、「脈診は難しい」と思っていた人も、脈診を教えている人も、考え方が変わってきます。
なぜなら、今までがそうだったからです。