神戸ワイワイ会浜坂カニツアー風景
江嵜企画代表・Ken
幹事をつとめる従兄から26,27両日、神戸ワイワイ会で浜坂へ久し
ぶりに、カニを食べに行きまへんかと声がかかり楽しみにして参加した。
男9人、女9人、総勢18名、91歳の男性を頭に一番の若者(?)が72歳
のご婦人というから老人の塊のようなバスツアーとなった。
数年前にはまだ60歳代がいた。長年二人して幹事をやってくれた
従兄の連れ合いが3年前に他界したことも神戸ワイワイ会が数年ぶりと
なった一つの理由である。今回も当初20人だった。前日体調を崩した者
一人、甥子さんが突然なくなられ不参加となった。
阪神青木駅近くの無量寺に集合、揃ったところで定時10時を数分残して
バスは発車。運転手の隣に座った幹事が挨拶、「高速の途中は困りますが、
パーキングエリアには全て止めてもらいますから、ナニの方は、ご心配なく。」
と、お互い事情がわかる者同士の第一声でまずは笑いを誘った。
播但連絡道路を北進、八鹿では数年前訪れたことがある山田風太郎記念館
横を通過、懐かしかった。この辺りには神鍋、鉢伏山など多くのスキー場が
ある。数年前通った時は大雪だった。今回は浜坂直前で雪を見ただけだった。
あとで宿の仲居さんに聞いたら年々雪が積もらなくなっているそうだ。
パーキングエリアで休み休みしながらも、目的の浜坂温泉保養荘(0796-
82-3645)に早や 午後3時半に着いた。暫時休憩のあと風呂に入った。
温泉は無色透明、カリウムイオン、ナトリウムイオンその他含む、神経痛
などに効能ありとあった。久しぶりの温泉だった。芯まで温まり急に
お腹が空いてきた。
あとはお目当てのカニ料理である。宴会は午後6時からはじまった。従兄が
代表して「カニは全部ロシア産と違うか」と仲居さんに声をかけた。「これ内緒
すけど」と前置きして「おつくりとミソは浜坂沖でとれたカニ。鍋は全て
ロシア産です」と答えてくれた。ロシアであれどこであれ、カニはカニ。大いに
堪能した。神戸、浜坂間送り迎えしてくれて込みこみ@16,000円である。
文句は言えまい。
ワイワイ会お決まりのコースとして二次会はカラオケ大会。一曲100円を
入れると音楽が鳴る。10時前までしっかり歌った。三次会は場所を代えて
ビンゴゲームである。12時前まで大いに楽しんだ。
今回参加メンバー平均年齢は優に80歳であろうがみなさんスタミナキレも
なくゲームを全うした。翌朝二度目の風呂、帰路、円山川を下る。湯村温泉に
立ち寄り足湯とゆで卵、出石で皿そばを楽しみ、午後5時半過ぎに無事帰宅した。
メンバーに恵まれ、元気をもらった。ひたすら感謝である。(了)