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米GDP10~12月期年率2.6%増にとどまる、NYダウ251ドル安、米連銀総裁、

2015-01-31 10:16:58 | 経済学
ゼロ金利は妥当でないとの発言も相場下押し(学校で教えてくれない経済学)


『ゲームは終わった。ヨルダン政府は全てのカードを使い果たしたが、イスラム国との合意には達しなかった。」とイスラム主義グループ問題専門家、ハッサン・アブ・ハ二氏は語った。パイロットのいとこは『政府は我々に容易ではない状況にあると通知してきた。息を殺して事態を注視している。』と語った。イスラム国が想定しているのは後藤さんの解放でパイロットの釈放は必ずしも想定しているわけではない。『収監中の大物テロリストを釈放することは大変なことである。今後こうした要求が増える恐れがある。』と過激派問題の専門家、米ノースイースタン大学、マックス・エイブラハムズ教授は語った。』と30日付WSJ紙電子版にSuhaMaayeh記者他連名で書いた。群盲象をなぜるということわざがある。入れ替わり立ち代わり専門家がテレビ新聞に登場するが、今朝のWSJ紙の記事は明快だった。

同じくWSJ紙記事に「ゼロ金利は、現時点の経済には妥当でない。」とブラード、米セントルイス連銀総裁がブルームバーグとのインタビューで語ったと30日付のWSJ紙が伝えた。31日朝NHK/BS「ワールドニュース」放送のブルームバーグニュースでもブラード総裁発言を取り上げ、複数の専門家が議論していた。米FRBは年央に利上げを実施するだろう。しかし、あくまで象徴的にとどまるだろうという意見が目立った。30日付のWSJ紙は「10~12月期、米GDPは年率換算2.6%増に減速と米商務省が発表した。エコノミスト予測は3.2%増だった。米国が様々な世界的な障害にぶち当たっていることを浮き彫りにした。」とJoshiMitchell記者が書いていた。さらにもう一本、WSJ紙は「ユーロ圏の消費者物価見通しが予想を下まわった。ECB(欧州中央銀行)はインフレ率を数年にわたり上昇すると納得させようとしたが戦況は厳しくなった」とPaulHannan記者は書いた。

「30日、NY外国為替市場で、米10~12月のGDPが予想を下回る伸び率にとどまったことを材料に、グローバルな減速懸念から日本円がノルウエー・クローネを除き上昇した。1ドル=117.44円、1ユーロ=132.61円で取引された。ノルウエー中央銀行は自国通貨買いを明らかにした。ロシアルーブルが4.5%対ドルで下落した。ロシア中央銀行は政策金利を現行の17%から15%へ引き下げた。『ドル上昇の勢いが弱まってきた。米国経済は前進しているが、期待されていたほどペースは速くない』とラングリーンズ・キャピタル、ピーター・ラングリーCEOは語った。」とブルームバーグ、RananhNguyen記者は書いた。「30日の米国株は原油(WTI)がバレル48.24ドルへ上げた結果、エネルギー株は上げたが米GDPが予想を下回ったことから売られ、NYダウは、251ドル安、17,164ドルで取引を終えた。ブラード連銀総裁発言も相場の下げに影響した。」とOliverRenick記者が書いた。

外務省は、トルコ国内のシリア国境近くに集結している日本人記者らを過激派組織「イスラム国」が拘束したり、危害を及ぼす恐れを排除できないと注意を喚起したと30日付ブルームバーグ、西岡明子記者が書いた。取材の為とは云え自分たちの行動がつぶさに「イスラム国」にモニターされていることになぜ気づかないのだろうと思うと不思議でならない。(了)

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