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米経済堅調、緩やかな利上げペース確認、米中貿易戦争は当面回避でNYダウ332ドル高、一方、中東ではシリア舞台にきな臭い動きと4日付ブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2018-05-05 09:25:06 | 経済学
4月の米雇用統計が4日発表された。前月から16万4,000人増と予想の19万2,000人以下だった。失業率は3.9%が17年半ぶりに3%台を記録した。賃金の伸び率が2.6%増と前月伸びの2.8%増を下回ったことを投資家は歓迎した。4日のNYダウは332ドル高、24,262ドルで取引を終えた。米中貿易交渉で当面の貿易戦争は回避されたことも歓迎した。サンフランシスコ連銀、ウイリアム総裁が「インフレ率は落ち着いている。」と発言、今年は年3回の利上げを示唆した。NY連銀のダドリー総裁が「インフレ率は年2%に近付きつつある。米国経済は堅調だ」と米雇用統計発表後発言した。急激な利上げはないとと見て投資家に案安心感が広がった。」と5日付のブルームバーグ電子版が書いた。

「NY外為市場ではドル指数が1週間で1.2%上げ,対スイスフランでは1スイスフラン=1.0022ドルとドルはパリティ(均衡)を超えた。対円では1ドル=109.10円、1ユーロ=130.30円で取引された。米FRBは緩やかながらも利上げスタンスを継続する。一方、ECBは利上げへの対応が遅れていると市場は見ている。そのことがユーロ安、スイスフラン安を支援している。一方、NY原油(WTI)はイラン核合意の米国離脱懸念がくすぶり続けていることが原油相場を支えている。バレル69.68ドルで取引を終えた。バレル70ドル突破が意識された。一方、緩やかながらも米国ではの利上げの流れ。利子を生まない金は見送られた。NY金はオンス1,315.60ドルと小動きに終始した。」と5日付ブルームバーグ電子版が伝えた。

4日付NYタイムズ紙電子版はトランプ大統領は在韓米軍削減を示唆と伝えたがあとボルトン補佐官が否定したと5日付WSJ紙電子版が伝えた。4日付NYタイムズ紙電子版は
「トランプ大統領は米朝首脳会談の開催場所と日程を間もなく発表する。」と語った。板門店での開催を示唆した。」と伝えた。NYタイムズ紙電子版は「3,4日、北京で開かれていた米中貿易協議が終了した。ムニューシン財務長官、ロス商務長官らが参加した。米代表団は空港での記者団の質問に口を閉ざしたままだった」と書いた。NYタイムズ紙は「中国側のスポークスマンは「米中間で率直な意見交換が行われた。6月に中国代表が訪米することが決まった。」と語った。原則3月に1回の対話を継続することが確認された。」と書いた。

4日付ブルームバーグ電子版でDavidWainer記者は「シリアを舞台にイスラエルとイランが直接戦争するリスクが急速に高まっている。イスラエル、リーバーマン国防相は「イランが設ける拠点は全て破壊する」とサウジ系新聞エラフに語った。一方、イラン革命防衛隊のサラミ副司令官は「イスラエルに向けて10万発のミサイルを打つ準備が整った」と語った。」と書いた。

朝鮮半島では米主導による和平への動きが活発化している。習主席主導で中国の日本との対話積極化が目立つ。その一方で中東でのきな臭い動きから目を離すことはできない。(了)

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