ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ、7営業日続伸、米国のインフレ率落ち着き、米企業業績堅調、アジアでの和平ムードが相場を支援、一方、EU緊急外相会議16日開催、中東情勢緊迫で(学校で教えてくれない経済学)

2018-05-12 10:28:57 | 経済学
米インフレ率の落ち着き、貿易摩擦緩和、アジアでの和平ムード進展を受けて11日のNYダウは7営業日続伸、91ドル高、24,831ドルで取引を終えた。利益確定の売りは継続もトランプ大統領が薬価値下げを選挙戦で公約していたが11日あっさり取り下げ、薬品株が反発した。10年物米国債利回りが2.970%と3%以下を維持、NY外為ではドルの上値が抑えられ、1ドル=109.38円、1ユーロ=130.59円で取引された。11日のNY原油(WTI)はバレル70.70ドルと小幅安も米国のイラン核合意離脱に伴い週間ベースでは値上がりした。NY金はオンス1,320.70ドルと小幅に下げたと12日付ブルームバーグ電子版は伝えた。

12日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で韓国KBSは「6月12日に米朝首脳会談のシンガポール開催が決まり、現地の北朝鮮大使館は準備に入った。韓国KBSの取材を一切受けつけてこなかった北朝鮮大使館は一等書記官が応答した。開催場所は今のところ安全性からシャングリラホテルと見られている。一部には米朝首脳会談に習近平国家主席が同席するとの見方が出てきている。」と伝えた。一方、中国CCTVは「日中平和条約締結40周年の今年、日本を訪れている李克強首相は日中関係者が2,000人集まった会場で日中間の人的交流の活発化を強調した。」と伝えた。12日朝放送の上海、東方衛視は「AI(人工知能)がサイバー・セキュリティシステムからの攻撃にいかに対応できるかが最大の課題となっている。」と伝えた。

12日朝放送のフランスF2は「トランプ大統領のイラン核合意離脱と対イラン制裁強化発動、イスラエルによるシリア領内のイラン攻撃にEU関係国が協議を開始する。最大の問題は今回の米国のイラン核合意離脱以前にイランの失業率は12.5%に増加、特に若者の失業率が27%と高くなっていることだ。イラン通貨は既に対ドルで50%下落、輸入インフレで国民の不平は既に高まっている。一方、イラン政府はシリアのアサド政権を支持、レバノンではヒズボラを支援、同時にイエーメンに侵攻するなど国家税制を脅かしている。イランの体制自体が危ういとの見方が出ている。テヘランで11日、反米デモが行はれた。ロウハニ大統領は核合意に留まる意向でEU諸国、中国、ロシアと電話会談を行った。」と伝えた。

12日放送のロシアテレビは「プーチンロシア大統領はメルケル独首相、エルドアン、トルコ大統領と11日、電話会談を行い、イランの核合意に留まることを確認した。メルケル首相は「米国のイラン核合意からの離脱により米国は国際社会での信頼を失った。残念なことだ。」と述べた。」と伝えた。12日朝放送の英BBCは「メルケル首相は今重要なのは欧州が米国にヨーロッパがパートナーであることを認識させることだ」と語った。ボルトン補佐官は「6ケ月以内にイランとの貿易関係のある企業に制裁が実施されると語った。5月16日にEU外相会議を開催、米国のイラン核合意離脱問題を協議する。」と伝えた。ドイツZDFは「テヘランで数千人がアメリカを非難、米国旗に火をつけアメリカ殺せのプラカードを掲げてデモ行進した。16日に英、仏、独3国外相会議開催を予定している。」と伝えた。(了)

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手を着くと肘が痛い! ・・・あれ~~っ ? (5/27臨床実践塾の準備)

2018-05-12 07:16:08 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



写真① こうしても肘が痛いんです (^o^) 




写真② ここですね、痛いのは 



肘が痛いという患者さんが来ました。
写真①のように、手を着いたり、肘を何かに着いたりすると痛いというわけです。
そこで、どのあたりが痛いかを確認しましたら、写真②の辺りが痛いと言っていましたので、ついでにブログ用の写真も撮らせてもらいました。

普段なら脊椎から整える場合が多いのですが、とりあえず肘の痛みをとってから脊椎を整えることにしようと、右前腕を捻じったまま、ゆっくり上に持ち上げて、上腕全体の捻じれを矯正することにして、腕の動きを見てみました。
耳より少し前側まで挙がっていました。

ついでなので、肩関節の調整も一緒にすることにして、評価をするために腕をバンザイするように挙げてもらいました。
そして腕を下してもらい、それから再び、
「はい。もう一度腕を挙げてみてくれませんか」と言うと、ブワーンと耳の後ろまで挙がるので、本人が、

「ええー、なんですかこれは!」と驚いていました。そして傍で見ていたスタッフも

「ええー、すごーい!! すごいですねー」と、患者さんと目を合わせながら驚いていました。

一応私も嬉しかったのですが、あまりに上手くいったので、
「上手くいきましたねー」と言うと、患者さんはキョトンとした様子でしたが、スタッフが、

「すごいですよ、、、。すごいですよー」と繰り返していました。

さらに、患者さんがあお向けに寝て、腕を閉じたり広げたりしていると思ったら、

「先生、脇が締まります。腕が体に着かなかったんです。ほら、着いてるでしょ」と言う。
写真③




写真③ 先生、脇が締まります、腕が体に着かなかったんですよ


さて問題は、何故腕を捻じってあげるだけで肘の痛みが取れたかといことですが、そこには肘関節の構造が関係してきます。
下のイラストを見てください。



イラスト① 上腕骨と橈骨・尺骨の関節構造


尺骨は上腕骨としっかりとした関節構造を作っていますが、橈骨は上腕骨から少し離れるような関節構造になっています。
そこで仮に、上腕二頭筋に力を入れて、腕を曲げて荷物を持ったとすると、尺骨は関節がしっかりしているので、ズレにくいのですが、橈骨は浮いたようになっているので、上腕骨寄りに(肩関節寄りに)動いてしまうのです。

そうなると、関節にズレが起こります。
ズレが起こっているところに、さらに捻じれが入ると、捻じれも起こります。
すると、上腕骨や橈骨・尺骨に付着している「筋肉の一部」が過緊張状態になります。
その結果、筋肉や骨が神経を挟み、痛みや違和感が発生してくるわけです。

と、そこまでわかると、治療は肘関節のズレや捻じれを取ればいいということになります。
とは言っても、それを臨床で使うには、それなりの経験が必要になってきます。
つまり、ズレている方向と逆に滑らし、捻じれている逆の方向に捻じるわけですので、歪みの出ている方向がわからなければ、治療はできないことになってしまいます。

ここに具体的な治療法も書きたいのですが、とてもじゃないけど文章を読んだだけでは治療はできないと思いますし、動画で解説しても、経験のない人が適当に捻じったり引っ張ったりすると、悪化させる可能性がありますので、治療法を書くのは控えておきます。
(細かいテクニックは臨床実践塾で教えています)

さらに、今度の臨床実践塾では、一穴で、上肢の関節可動域が広がる実技も公開するつもりで、ただ今実験中です。(^_^;)


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