ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

臨床実践塾での巨鍼制作と刺鍼訓練

2018-05-28 23:22:06 | 診断即治療と虹彩学
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巨鍼の作り方を説明する渡部先生


オシャレな方がいまして、巨鍼のケースもきれいに作ってきてありました。
こういう風に、「道具に愛着がある」行為は、技術を伸ばすコツとも関係してくると思います。


制作された「巨鍼のケース」



巨鍼のケースを作るということは、道具を大切にしているということです。
職人の世界で言うと、道具を大切にする人は、仕事も伸びます。
鍼灸師も職人です。
外科医も職人です。
理美容も職人です。
板前も職人です。

その職人が腕を磨く姿を見てください。



刺鍼訓練①



刺鍼訓練②



刺鍼訓練③



刺鍼訓練④



刺鍼訓練⑤



刺鍼訓練⑥


ほんとにお疲れ様でした。
その日に学んだことは、きっと脳裏に焼き付いたと思います。
そして、今後の礎になるはずです。

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きのうの臨床実践塾参加者はすごかった!

2018-05-28 12:40:22 | 診断即治療と虹彩学
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巨鍼は自分の足に刺す訓練から始めます



(当院の女性スタッフ) 刺さった、刺さった刺さった (^^;) 



きのうの臨床実践塾は、巨鍼の制作から行ったのですが、渡部一貴先生が制作方法を解説してくれました。
巨鍼の制作については、稿を改めるとして、まずは迫力満点だった巨鍼療法の実技からお話します。

上の写真は、巨鍼の訓練として、私が手本を見せているところです。
この写真では、鍼が見えませんが、膝上から鼠径部に向けて巨鍼をしているところです。
20㎝ぐらい刺入したと思います。

山本五十六の有名な言葉に、
「やって見せて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」というのがありますが、巨鍼の講習をするときは、私も「やって見せて」から始めるわけです。

そうすると、参加者の皆さんも感情が高揚して、実技に入りやすいからです。
私が私に鍼を刺しているときは、誰も何も言いませんでしたが、各自が自分の足に鍼を刺す段階になると、

「えいっ!」とか、

「あれ? 刺さってない」とかと言っていました。(^^;)

当院には女性スタッフが2人いるのですが、彼女たちも自分の足に鍼を刺していました。
私は、巨鍼療法を学びたくない人に、「巨鍼療法を学べ」なんてことは絶対言いませんので、私が強要したわけではありません。
彼女たちが自主的に始めたのです。

足三里から足首に向かって刺していたのですが、2人とも30㎝ほど刺していたのです。
ちょっと驚きましたが、その「やる気」に私は喜びを隠せませんでした。

何故なら、巨鍼は刺すのは難しくないのですが、抜くのが難しいからです。
刺したら、必ず抜かなければなりません。
その抜くのが難しいので、当院ではだいぶ慣れてからでないと巨鍼は触らせません。

そして、一人のスタッフは、
「抜けない、先生抜けないんですが……」と声をあげていたので、傍に行き、巨鍼を抜いてあげながら、抜き方を説明しました。

おそらく、そのスタッフは、巨鍼を抜くのが上手くなるに違いない。
理由は、巨鍼療法を受けた人の気持ちがわかるし、抜きにくい場合の対処法まで覚えたと思うからです。
そして、私にこう言いました。
「先生、巨鍼を抜くのはもう大丈夫ですよ、任せてください!!!」と。

そして、むこうのほうで、
「片足だけ細くなったー」と叫ぶ声がしたので、行ってみたら、右足だけ細くなっていました。\(◎o◎)/!
右足だけに巨鍼をしたからです。(^ワ^)

もっと驚いたことがありましたが、ブログに掲載するには、本人の許可を得なければなりませんので、許可を得てから明日にでも書いてみます。

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