北核施設見学名簿受け取りを北朝鮮が拒否、再び揺さぶりち韓国KBS,米テキサス州高校で銃撃、１０名死亡と米ABC(学校で教えてくれない経済学）

「米テキサス州、ヒューストン南部のサンタフェ高校の18日午後の銃撃事件で少なくとも10人が死亡、複数が負傷した。容疑者は17歳の同校の男子生徒で身柄が拘束された。同生徒は爆発物を隠し持っていた」と19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABC,英BBCが伝えた。英BBCは「テキサス州は全米でも銃規制が緩い洲として知られている。銃規制強化は11月6日の米中間選挙の争点の一つとなっている。」と伝えた。一方、19日放送の韓国KBSは「5月28日の南北首脳会談を控えて、韓国側が北の核実験場視察者名簿を北側に渡そうとしたが北側は受け取りを拒否してきた。韓国以外には中国、ロシア、英国なども北と協議している模様だ。北朝鮮が再び揺さぶりをかけてきたとみられる。文韓国大統領は5月22日、米韓首脳会談を予定している。4回目の会談となるが今回は初の2人だけの会談となる。」と伝えた。

18日、NY市場は、方向感なく、様子見、NYダウはほぼ横ばい1ドル高、24,715ドルで取引を終えた。NYダウは米中貿易戦争を懸念して売られたあと調整を続けている。19日付WSJ紙電子版は「米中貿易交渉が2日目に入った。米交渉関係者は「交渉は進展しているが、双方の隔たりは埋まっていない。」と語った。6月12日の米朝首脳会談後に改めて協議を予定している。」と伝えた。10年物債利回りが3.06％台へ低下、NY外為市場では1ドル＝110.74円、1ユーロ＝130.28円で取引された。NY原油(WTI)はバレル71.28ドルと小幅安、NY金はオンス1,291.30ドルと小幅高で取引を終えた。

19日朝放送のドイツZDFは「メルケル独首相は18日、プーチン大統領とソチで会談した。
いかなる困難があってもドイツとロシアとの2国の関係は続ける。プーチン氏は花束を持ち礼節でもってメルケル首相を出迎えた。メルケル首相はロシアから天然ガス、ノーストリーム・パイプライン完成を歓迎した。プーチン大統領は前日の17日、アサドシリア大統領と会談した。メルケル首相はプーチン大統領とシリア問題、アメリアの鉄鋼アルミ関税引き上げ、トランプ大統領によるイラン核合意離脱問題など国際情勢について話し合った。メルケル首相は「大西洋をまたいだアメリカとヨーロッパの関係は極めて重要だと両者の会談の後の記者会見で改めて強調した。」と伝えた。19日朝放送のロシアテレビはロシア新閣僚名簿にプーチン大統領が承認したと伝えたあと「プーチン大統領は花束をもってメルケル首相を出迎えた。プーチン大統領はドイツとの友好関係継続を確認した」と伝えた。

19日朝放送のブラジル、バンデランテスは「ドル相場がブラジルレアルに対して急騰している。ブラジルレアルの値下がりと原油上昇が重なりガソリンはじめ特に石油製品の値上がりが目立つ。小麦も上げている。4人に1人が失業している国民経済にさらななる打撃となっている」と伝えた。英BBCは「ハリー王子とメーガン・マークルさんのロイヤルウェディングが翌日に迫った。チャールズ皇太子が花嫁にエスコートすることが決まった。庶民派としても知られるハリー王子は2,500人の一般人にも招待状が送られた。」と伝えた。(了)