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左:矯正前 右:矯正後
左右の画像のお尻の高さを見てください。
左の画像では、お尻がちょっと高くなっているのがわかると思います。
これは、骨盤の構造から考えた「骨盤矯正法」ですが、治療をしながら、お尻の高さが違う場合、パッと矯正できる方法です。
理論的には非常に簡単で、骨盤が樽状になっているとして、樽にヒズミが出ると、樽の口が歪んできます。
で、それを治すにはどうしたらいいのか。
ひずんだ樽の飛び出たところを押し込んで治せばいいということになります。
つまり、骨盤は寛骨と仙骨と尾骨で構成されているわけですが、そこは腰椎、腰仙関節、仙腸関節、股関節からの影響も強く受けるので、それら関節の調整も必要になってくるわけです。
と言っても、それらを同時に矯正することができるのだろうか、と考えてしまいます。
矯正の手順はあるのですが、それができたのです。
手法は物理的な圧力をかけるのですが、まったく痛くありません。
時間は「瞬間的」ともいえる速さです。
上の写真の患者さんは、立位で腰を反らすと、右の腰(ツボで言うと大腸兪辺り)に軽い痛みがありました。
そこで、この骨盤矯正法を使ったのです。
矯正後に、
「どうですかね。立って腰を反らしてみてくれませんか」と言うと、その通りにして、
「あ、はい。はい、楽になりましたね」と言っていました。
患者さんにすれば、「何でこんな簡単なことで」と思ったはずです。
だって、伏臥になり、
「写真を撮ってブログに使っていいですか?」と質問をされて、
「はい、いいですよ」と言うと、すぐに骨盤を矯正されて、
「はい。立って確認してください」という早さですので、
「んん? あれ?」と考える間には矯正が済んでいるのですから。
それから、再び伏臥になってもらい写真を撮影したのですが、その日は、撮影された写真を見て、
「あ~ん。これは、そんなに迫力がないなー」なんて考えていました。
しかし後日、写真を見てみると、
「あっ! これだけ変化があるんだったら、使えるな」と考えたわけです」
と言うのは、それまでのも何人かにもこのテクニックを使ってみたのですが、私の目が慣れてきたのか、骨盤の歪みがよくわかるようになってきたのです。
ですから、今度の臨床実践塾では、この矯正法も原理から説明し、テクニック的なことも分かり易く解説し、実技の方法も順序よくやっていきます。
左:矯正前 右:矯正後
左右の画像のお尻の高さを見てください。
左の画像では、お尻がちょっと高くなっているのがわかると思います。
これは、骨盤の構造から考えた「骨盤矯正法」ですが、治療をしながら、お尻の高さが違う場合、パッと矯正できる方法です。
理論的には非常に簡単で、骨盤が樽状になっているとして、樽にヒズミが出ると、樽の口が歪んできます。
で、それを治すにはどうしたらいいのか。
ひずんだ樽の飛び出たところを押し込んで治せばいいということになります。
つまり、骨盤は寛骨と仙骨と尾骨で構成されているわけですが、そこは腰椎、腰仙関節、仙腸関節、股関節からの影響も強く受けるので、それら関節の調整も必要になってくるわけです。
と言っても、それらを同時に矯正することができるのだろうか、と考えてしまいます。
矯正の手順はあるのですが、それができたのです。
手法は物理的な圧力をかけるのですが、まったく痛くありません。
時間は「瞬間的」ともいえる速さです。
上の写真の患者さんは、立位で腰を反らすと、右の腰(ツボで言うと大腸兪辺り)に軽い痛みがありました。
そこで、この骨盤矯正法を使ったのです。
矯正後に、
「どうですかね。立って腰を反らしてみてくれませんか」と言うと、その通りにして、
「あ、はい。はい、楽になりましたね」と言っていました。
患者さんにすれば、「何でこんな簡単なことで」と思ったはずです。
だって、伏臥になり、
「写真を撮ってブログに使っていいですか?」と質問をされて、
「はい、いいですよ」と言うと、すぐに骨盤を矯正されて、
「はい。立って確認してください」という早さですので、
「んん? あれ?」と考える間には矯正が済んでいるのですから。
それから、再び伏臥になってもらい写真を撮影したのですが、その日は、撮影された写真を見て、
「あ~ん。これは、そんなに迫力がないなー」なんて考えていました。
しかし後日、写真を見てみると、
「あっ! これだけ変化があるんだったら、使えるな」と考えたわけです」
と言うのは、それまでのも何人かにもこのテクニックを使ってみたのですが、私の目が慣れてきたのか、骨盤の歪みがよくわかるようになってきたのです。
ですから、今度の臨床実践塾では、この矯正法も原理から説明し、テクニック的なことも分かり易く解説し、実技の方法も順序よくやっていきます。