ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

干支のイノシシ第3号(スケッチ&コメント)

2018-12-19 20:38:23 | スケッチ


干支のイノシシ第3号

江嵜企画代表・Ken



来年2月に6歳になる男の子の孫に今週末会うときに渡す予定の干支のイノシシを日本画家、猪熊佳子先生の同じ手本を見ながら第3号目の色紙を描いた。母親のイノシシが第1号の絵と微妙に違う。どこが違うか。まず気づくのは母親の身体の色が濃くなった。さらに体全体がふっくらとして逞しく見えるから面白い。

お手本も同じ。描き手も同じ。贈り先だけが違う。すると、出来上がりの絵が違って見える。贈る相手が違うことで描き手の意識が微妙に変わるのだろうか。第1号の色紙は、年が明ければ鍼灸の先生の待合室に飾っていただく予定である。

今年の干支はワンちゃんだった。月2回の治療日に色紙のワンちゃんと目を合わし、「おい、元気だったかい」と思はず声を掛けたくなるから不思議である。余談ながら第2号の土鈴のイノシシの色紙は、今年も1年お世話になったさる歯医者さんの玄関先に置いていただく予定である。

当欄でもご紹介したことがあるが、さる愛読者の奥様はここ数年認知症の状態にある。メールで受け取った色紙の絵をプリントアウトしてご主人が施設に持参、奥様に見せる。見るなり「目が可愛いい」と話した。次に「赤がきれい」と言いましたと、ご帰宅後クイックレスポンスでメールが届いた。

メールには、奥様は、2枚の色紙のコピーを左右別々の手に持ったまま、終始、笑顔で、30分ほどの間、奥様と話が出来たと書き添えられていた。絵を介してご主人と奥様との対話が実現する。よき師匠に恵まれたことに尽きるが、日本画を勉強していて本当によかったとしみじみ思う。

今一つ、さるご婦人の愛読者から、今朝一番で、「来年が年女の長女に昨年1月に男子が生まれた。かわいい仲良しの干支のイノシシの姿を思わず重ねて見てしまいました」との嬉しい便りが届いた。

描き手として、お送りした作品にResponseをいただけることでどれだけ励みになるか計り知れない。いつまで描き続けられるかわからないが、命をいただける限りスケッチ&コメントを送りたいとの思いを新たにした次第である。(了)

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NY原油バレル46ドル台へ7%急落、最寄り高値から40%安とWSJ紙が18日電子版トップで報道、一方、WSJ紙はFRBに利上げ見送りを提案、トランプ氏直ちに賛同(学校で教えてくれない経済学)

2018-12-19 12:27:16 | 経済学
「NY原油(WTI)先物相場が18日、7%強急落しバレル46.24ドルで取引を終えた。ここ4年間の高値から実に40%の値下がりだ。世界経済の先行き不透明と供給過剰懸念が背景だ」と18日付WSJ紙電子版トップで取り上げた。18日付フイナンシャヤㇽタイムズ紙も電子版トップで「原油相場が受給悪化懸念から前日比4%下げて18日の取引が始まった。米シエールガス増産で天然ガス供給量が2018年60%増加した。」と書いた。18日付のブルームバーグ電子版は「習近平主席は18日、中国改革開放40周年式典で演説したが米中貿易戦争及び中国経済の展望について具体的に何一つ語らなったことが市場関係者に大きな失望を招いている」と書いた。

18日、WSJ紙は「12月利上げをFRBは見送るべきだ。弱いインフレ率、米住宅市場指標が3期連続で低下しているなど米経済の先行きに不透明感が強まっている時期に米FRBはなぜ利上げするか再考を促す」と書いた。トランプ大統領はFOMCによる12月利上げに一貫して反対しているが18日のWSJ社説を引用して再度利上げに反対だとツイートしたと米ABCが伝えた。一方、メキシコの壁をめぐる米政府閉鎖する、しないで二転三転結局閉鎖をホワイトハウスは見送りを決めた。NYトランプ慈善事業団体が違法性を指摘されトランプ大統領は慈善団体閉鎖を決めたとワシントンポスト、NYタイムズ、WSJ,フイナンシアルタイムズ紙が伝えた。フリン元ホワイトハウス補佐官がウソの証言で拘留されていたが判決が来年3月以降に持ち越されたと先の欧米の有力誌が伝えた。一方、英国のEU離脱問題は英議会がクリスマス休暇入りで越年した。50の英企業がメイ首相に合意無き離脱回避に向けて行動をとるように嘆願書を提出した。19日朝放送の英BBCは「国民投票を再度実施する以外解決策は見当たらないとする見方が急速に増えてきている。」と伝えた。

様々なニュースが交錯する中、18日のNY市場ではNYダウは乱高下、結局、82ドル高、23,675ドルで取引を終えた。米FOMCが2日間の会合後、利上げをするのかしないのか。利上げしても2019年に対して会合の後、パウエルFRB議長が具体的に何を語るのか最大の関心事となっている。NY外為市場では1ドル=112.50円、1ユーロ=127.88円とドル売り・円買いの傾向を強めた。安全資産として円が買われ、対ユーロでも円買いの流れだ。NY原油はWTIバレル46ドル、ブレントオイル同56ドルで取引を終えたがわずか2~3ケ月前と比べても様変わりの状況となっている。先に開かれたOPEC総会では原油の世界的な供給増加を懸念してロシアを巻き込み120万バレル/日量協調減産で合意を市場はほぼ完全に無視した。NY金はオンス1,253.60ドルと小幅に上げて取引を終えた。

19日朝放送のドイツZDFは「ドイツ政府は電気自動車増産を条件とする排ガス規制を18日閣議了承したが、ドイツ経済団体は余りに非現実的だと反対声明を出した」と伝えた。19日朝放送のフランスF2は「フランス経済省は外国のIT企業に3%の売り上げ税賦課を来年1月1日から実施すると発表した。」と伝えた。一枚の紙にとても収まりきらない。(了)

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自律神経調整にも新・頸椎矯正法 (12月23日の臨床実践塾)

2018-12-19 07:50:33 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



新・頸椎矯正法は見るだけだと普通の頚椎矯正のように見えますが……



頚椎1番は、カイロプラクティックやクラニオ・セイクラル・オステオパシーなどでは、「自律神経の調整」として矯正します。
それは、脳と体幹の境目にあるのが頚椎1番なので、そこに障害(圧迫や捻れ等)が出ると、自律神経が乱れると考えられているようです。

そして、実際にもそのようなことがあるようです。
それは、頚椎1番を矯正すると、自律神経が原因と思われた疾患が治まってくるからです。
たとえば、一番多いのが「目」のようで、頚椎1番を調整すると、こちらが何も聞かないのに、

「目が明るくなりましたわ」とか

「かすんでいたのが晴れてきましたね」などと言うのです。

また、汗かきの方が、たった2回しか治療してないのに、
「完全に治ったわけではないが、ましになっている」と言ってくれたり、
「寝にくい」と言ってた方が、治療の途中から、
「眠たくなってきた」なんて言ってくれるからです。

この現象は、頭蓋骨療法の研究をしているときにも経験しました。
しかし、頭蓋骨療法の場合は、頭蓋骨の縫合を緩めるので、眠気が来るのは理解できますが、頚椎調整の場合は、特に頭蓋骨を調整しているわけではありません。
頚椎1番を含めた頚椎を調整するだけなのです。

これらのことから、少し飛躍しますが多分、頚椎1番を調整することで、蝶形骨まで動くのではないかと考えらるのです。
それは、蝶形骨を左右に動かすことで、蝶形骨は頭蓋骨や脳の分野と連結していますので、その部が正常位に戻ると眠気が来ると考えているからです。

また、「頭がすっきりした」という方もいますが、それは頚椎調整で大脳皮質の「眼窩前頭皮質」にも作用するのではないかと考えてしまうのです。
眼窩前頭皮質は、「思考や判断の中心的な役割があり、視覚、聴覚、感覚とともに、味覚や嗅覚情報も収斂していて、扁桃核、海馬、視床下部、線条体とも密接な結び付きがある」という説明があることから、首(頚椎)を調整することで、大脳皮質までいい影響が出ているのではないかと考えてしまうのです。

そして、頭蓋骨療法で、後頭乳突縫合を調整することにより、さらに「気持ちいい状態」になるのですが、それは、人間が受け取る情報の80%以上が目から入ると言われ、その情報処理に疲労していた目や脳が解放されるからだと思います。

新・頸椎矯正法が思わぬ方向に行ってしまいましたが、これは単に、首・肩の凝りや上肢の異変を治めるだけではないようなので、深く研究する必要がありそうです。

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