干支の色紙第二弾
江嵜企画代表・Ken
来年の干支はイノシシ。12月9日(日)の日本画教室で別のバージョンの干支の
色紙の指導を日本画家の猪熊佳子先生から受けた。その日は忘年会が後に控えていたため時間切れとなり自宅で仕上げた。
話は脱線する。先日の「阪神なんば線車中風景」の絵のはがきコピーをさるお店のママさんにお渡しした。他日、ママさんが「これいただいたのよ」となじみ客のさるご婦人に見せたら「わたしなんか、毎日、絵描いてるんよ。こんな絵なら誰でも描けるわ。」と言われたんよ。驚いた。」と話していた。
以前、干支の絵をさるご婦人に見せたとき「こんなん塗り絵や。私なら描かへん。」と言われたことがあった。先日描いた親子連れの来年の干支の色紙を転送メールしたところ「優しい感じのする絵だ。ほっとする」という声が多く嬉しかった。全て猪熊佳子先生のお手本とご指導のお陰である。本日は、別バージョンの土鈴の親子のイノシシの絵である。
話は飛ぶ。12月15日(土)朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」でマイケル・マカティアさんが「最近NYでMansplainingという言葉が話題になっている。」とNY市民にインタビューする様子を紹介していた。
先日、トランプ大統領がホワイトハウスでの会談の際、ぺロシ民主党院内総務、下院議長にいちいち口を挟む場面が米ABCはじめテレビ放映された。その時のトランプ大統領の態度を指して「Man(男)+Explaining(説明)の合成語のMansplaining(男性が女性に見下げた調子で口を出す)が使われた」と解説していた。
マカティアさんは「ちなみに、Manspreadingという言葉があります。Man+spreading(拡大)の合成語です。電車内で大股を開いて座っている男性に使われます」と解説していた。
「人のふり見てわがふり直せ」ということわざがある。Response(返事)を他人様には要求されるが、ご自身はResponseされないケースが多い。「ありがとう」のひとことが口から出ない。日本という国も温もりの欠けた淋しい国にだんだんなっていくようで残念でならない。(了)