ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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マチス米国防長官辞任、世界景気先行き不安、米政府機関閉鎖懸念、ホワイトハウス混乱でNYダウは4営業日続落、今年最安値更新(学校で教えてくれない経済学)

2018-12-21 19:14:43 | 経済学
「マチス米国防長官がトランプ米大統領のシリアからの米軍の撤退決定に抗議して辞任した」と20日付NYタイムズ紙は電子版トップで伝えた。ワシントンポスト、WSJ,ブルームバーグ、英フィナンシアルタイムズ、米ABCテレビが揃ってトップでマチス米国防長官辞任ニュースを一斉に報道した。一方、トランプ大統領はメキシコ国境に使う「鉄の板」(という言葉をトランプ氏は使う)ための予算50億ドルを含めないつなぎ予算案には署名しないとツイート、政府機関閉鎖問題が再び浮上したと米ABCは伝えた。

20日のNY市場はホワイトハウスの混乱とパウエル米FRB議長の前日行われたFOMC会合後の記者会見で米景気先行き懸念発言を嫌気してNYダウは4営業日続落、464ドル、2%安、22,859ドルで取引を終えた。ナスダック(1.6%安)、S&P500(1.6%安 )共に続落した。NYダウは一時前日比700ドル近く下げた。NY外為市場では株安、原油続落からドルが売られ、1ドル=111.28円、1ユーロ=127.38円で取引された。一時、1ドル=110.80円までドル安・円高が進んだ。2月物相場入りしたNY原油(WTI)はバレル45.98ドルへ大幅続落した。NY金はオンス1,267.90ドルと4日続伸した。

21日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「マチス米国防長官が20日トランプ大統領に書簡を送り、自分自身との意見の違いが大きいことを理由に自ら辞任すると表明した。トランプ大統領が米軍2,000人全員のシリアからの撤退発表後わずか1日後のマチス長官の辞任発表だ。マチス長官がトランプ大統領に送った書簡によればアメリカの国益は同盟国との協力がなければならない。ロシア、中国との関係においても同じだ。」と書いた。トランプ大統領はアフガニスタンからの米軍の撤退も考慮している。」と伝えた。

21日朝放送の英BBCは「トランプ大統領は米軍のシリアからの全面撤退を決めた。米軍の支援を受けていたクルド陣部隊に同行して取材した。クルド人部隊はシリア西北部国境のハジン(HAJIN)地区には少なくとも4,000人の最強のIS戦闘員と闘っている。1万2,000人のIS戦闘員が活動しているとの情報もある。一方、トルコはクルド人部隊をテロ組織と認識している。アメリカがクルド陣部隊の支援を止めるとトルコのクルド部隊攻撃が激化する。トルコのエルドアン大統領はトランプ米大統領と先月会談した。今回の米軍のシリアからの撤退の話はエルドアン大統領だけが知っていたかもしれない」と伝えた。フランスF2は「米軍のシリアからの撤退はフランス、英国両政府に事前に伝えられていなかったようだ。ロシアのプーチン大統領はトランプ大統領の決定を歓迎すると20日の恒例の外国人記者との会合で語った。」と伝えた。一方、21日朝放送の英BBCは「イギリス第2のロンドン、ガットウイック(Gatwick)空港が20日、クローン飛来により全面閉鎖された。1万3,000人が行き場を失った」と伝えた。香港TVEは「中国はカナダ人女性を不法労働で身柄を拘束した。」と伝えた。上海衛視は「米中実務者協議が20日再開」と伝えた。(了)

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小指の第二関節が痛い 七星鍼法 (12月23日の臨床実践塾)

2018-12-21 17:51:36 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



写真① 第二関節(PIP関節)




写真② 右肝査穴



写真①で示したのが、第二関節(PIP関節)ですが、この関節の痛みは、関節の隙間が狭くなって発症する「プシャール結節」が出てくるところでもあります。
プシャール結節の場合は、レントゲンを撮ってもらうと、すぐにわかります。

でも、私のような鍼灸師ではレントゲンは撮れません。
なので、脈診や脊椎診、その他の診断法で、その関節に悪影響を与えている臓腑を詮索しながら、反応を調べます。

東洋医学的に診れば、小指は「心臓経」と「小腸経」の経絡が流れていますので、最初にそれらの経絡から原因を探します。
そして、第二関節ですが、これは七星論で診ると、「木:肝・胆」に分類されます。

となると、「心・小腸経」と「肝・胆経」を同時に整える経穴を探します。
学校で教える経絡には、そのようなものはないのですが、七星論だとそれがあるのです。
つまり、肝経か胆経の「火」の位置に取穴するか、心経や小腸経の「木」の父に取穴するわけです。

写真②が、「肝経の火」に取穴したところです。
刺鍼をして、すぐに

「どうですか小指の痛みは?」と聞いたところ、キョトンとしていました。

多分、「足に鍼をしたのに、なんで手の小指の話をするのだろう?」と考えたと思います。

そこで、
「いやいや、さっき小指を曲げたら痛いと言ってたじゃないですか。その痛みのことを聞いているんですが……?」と聞いたら、やっと目が覚めたように、小指を動かし、

「あ、痛くないです」

「・・・・・」

「これは何でですか?」と聞いてきたので、

「実は、これこれしかじかなんです」と説明しましたら、

「ふ~ん」と、わかったようなわからんような返事をしていました。(^o^)

ということで、それで小指の治療は終了したのですが、顔を見ると「消化不良」のような顔になっていました。
これは七星論を勉強した方ならわかると思いますが、七星論を知らない人には、チンプンカンプンかも知れません。

すみません。m(__)m

でも、来年からは新たな企画で、
「七星鍼法」と題して、人体惑星試論(七星論)での「診断と治療法」を、通信教育で教えていく予定にしています。
具体的な詳細はまとめていませんが、私の頭の中では、だいたいのイメージはできています。


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