この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
新穴?
きのうは面白い臨床があった。
脊柱管狭窄症の治療で使うツボで、仰臥になってもらい、膝関節を治療していたら、
「あ、仙骨が動いています。なんかムズムズします」と言う。
「えっ?」と思ったのですが、筋肉の繋がりを考えてみると、納得できた。
臨床ですので、変化を確認しなければなりません。
そこで、起き上がって座ってもらい、少し前まで歪んでいた仙骨を診たら、真っ直ぐになっていた。
なので、
「真っ直ぐになっていますよ」と言うと、
「そんな感じがしました」と言う。
何度も言いますが、脊柱管狭窄症は腰椎だけの問題ではなく、腰から仙骨や股関節を通り、膝関節、足関節迄関係しているので、腰だけにとらわれず、膝関節や足関節も矯正しなければならない。
逆に言うと、膝関節や足関節を整えると「腰も楽になる」ということです。
脊柱管狭窄症の方ではありませんが、きょうも仙骨の歪んだ方がいましたので、脊柱管狭窄症に使うツボを使った。
仰臥をすると、右の足先が外側に倒れていたので、その鍼を使ったのですが、倒れていた足先が真っ直ぐになってきた。
右足の倒れているのを見て、「もしかすると」と思い、脊柱管狭窄症に使うツボを使ってみたのです。
この方の場合は、「多分、そうなるだろう」と予想していましたので、鍼の前に、右脚が倒れているのをご本人にも確認してもらい、写真も撮らせてもらいました。
そして、鍼をした後、足先を見てもらったら、
「ほんとだねー。ほんとだ、ほんとだ!」と喜びの声を発した。
このような事を繰り返しながら一つの治療法を組み立てていくのですが、初心者は「この病気にはこのツボ」というのを好む。
しかし、こと「脊柱管狭窄症」に関しては、難しいことです。
脊柱管狭窄症の治療には、下半身の関節を一つ一つ整えることができなければ、治療は難しいと考えています。
※ 「脊柱管狭窄症が治る」というDVDをいくつも買って勉強しましたが、あまり納得するものはありませんでした。
上の写真は、脊柱管狭窄症の治療に使う「新穴?」の一つですが、このツボを使うようになってから、足関節と膝関節の調整がうまくできるようになった。
脊柱管狭窄症の治療には、もうひとつ大切な「手のツボ」もありますが、それは今度にします。
新穴?
きのうは面白い臨床があった。
脊柱管狭窄症の治療で使うツボで、仰臥になってもらい、膝関節を治療していたら、
「あ、仙骨が動いています。なんかムズムズします」と言う。
「えっ?」と思ったのですが、筋肉の繋がりを考えてみると、納得できた。
臨床ですので、変化を確認しなければなりません。
そこで、起き上がって座ってもらい、少し前まで歪んでいた仙骨を診たら、真っ直ぐになっていた。
なので、
「真っ直ぐになっていますよ」と言うと、
「そんな感じがしました」と言う。
何度も言いますが、脊柱管狭窄症は腰椎だけの問題ではなく、腰から仙骨や股関節を通り、膝関節、足関節迄関係しているので、腰だけにとらわれず、膝関節や足関節も矯正しなければならない。
逆に言うと、膝関節や足関節を整えると「腰も楽になる」ということです。
脊柱管狭窄症の方ではありませんが、きょうも仙骨の歪んだ方がいましたので、脊柱管狭窄症に使うツボを使った。
仰臥をすると、右の足先が外側に倒れていたので、その鍼を使ったのですが、倒れていた足先が真っ直ぐになってきた。
右足の倒れているのを見て、「もしかすると」と思い、脊柱管狭窄症に使うツボを使ってみたのです。
この方の場合は、「多分、そうなるだろう」と予想していましたので、鍼の前に、右脚が倒れているのをご本人にも確認してもらい、写真も撮らせてもらいました。
そして、鍼をした後、足先を見てもらったら、
「ほんとだねー。ほんとだ、ほんとだ!」と喜びの声を発した。
このような事を繰り返しながら一つの治療法を組み立てていくのですが、初心者は「この病気にはこのツボ」というのを好む。
しかし、こと「脊柱管狭窄症」に関しては、難しいことです。
脊柱管狭窄症の治療には、下半身の関節を一つ一つ整えることができなければ、治療は難しいと考えています。
※ 「脊柱管狭窄症が治る」というDVDをいくつも買って勉強しましたが、あまり納得するものはありませんでした。
上の写真は、脊柱管狭窄症の治療に使う「新穴?」の一つですが、このツボを使うようになってから、足関節と膝関節の調整がうまくできるようになった。
脊柱管狭窄症の治療には、もうひとつ大切な「手のツボ」もありますが、それは今度にします。