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脊柱管狭窄症の病態分類
脊柱管狭窄症とは、多くが腰部の脊柱管狭窄症のことを言います。
この病気は、背骨の内側の神経や、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなる病気で、脊柱管が狭くなることによって、内部の神経や脊髄が圧迫され、腰痛や下肢の痛みやしびれなどさまざまな症状が現れます。
そして、今まで診てきた脊柱管狭窄症の患者さんで、特徴的だったのが、腰椎の屈曲です。
横に屈曲している方もいますが、後ろに屈曲している方のほうが圧倒的に多かったです。
つまり、腰椎後弯のことです。
ですから、腰椎後弯の方を見ると、「この人も脊柱管狭窄症になるのかな」と考えたりします。
そんなことから、「脊柱管狭窄症を早く治すには、どうすればいいのか」と考えるようになり、今回 「脊柱管狭窄症」 をテーマに臨床実践塾を開くことにしたのです。
ここで、脊柱管狭窄症になる原因は何かと考えてみると、一般的には、「加齢による椎間板の変形」と云われますが、30代で発症する人もいます。
そして、腰椎ヘルニアなどをした方に発症しやすいことも考えると、「脊椎への負荷が大きい人」と考えることができます
しかも、「継続的に負荷がかかっている人」です。
そう考えると、年齢に関係なく、30代でも発症する人がいるというのも納得できます。
たとえば、肝臓の代謝が悪いと、右背や右腰の筋肉に凝りが発生しますので、その凝りが人体惑星試論(通称・七星論)で云う「経筋腱収縮牽引」を引き起こし、背骨に負荷をかけてしまうのです。
また、腎臓が腫れた状態だと、腰椎が後ろに押されて腰椎後弯のようになってしまいます。
このような状態が長く続くと、脊柱管は狭くなり、脊柱管狭窄症が発生すると考えられます。
ですから、病態を分類すると、上のイラストに示したように、
① 神経根型
神経根を圧迫する病態で、主に片方の足の痛みやしびれが現れる
② 馬尾型
馬尾神経を圧迫する病態で、両足のしびれや脱力感などが現れやすい
③ 混合型
馬尾神経と神経根が同時に圧迫され、両方の症状が現れる可能性がある
の3つに分類されます。
それでは、脊柱管狭窄症を治すにはどうすればいいかと言うことになりますが、上記に掲げた「経筋腱収縮牽引」や「腰椎後弯」を起さないようにすることが賢明かと考えています。
「考えています」というより、「そうすれば症状が軽減されます」と言ったほうが正解かも知れません。
もちろん、そのような方法で治った人もいます。
その方法をここに書くと、当方のテクニックも使えない人が施術をして、成功しなかった場合、「あれは間違っている」とか、「嘘つきめ!」なんて言われる可能性がありますので、 今度の臨床実践塾 で説明することにします。(^_^;)
脊柱管狭窄症の病態分類
脊柱管狭窄症とは、多くが腰部の脊柱管狭窄症のことを言います。
この病気は、背骨の内側の神経や、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなる病気で、脊柱管が狭くなることによって、内部の神経や脊髄が圧迫され、腰痛や下肢の痛みやしびれなどさまざまな症状が現れます。
そして、今まで診てきた脊柱管狭窄症の患者さんで、特徴的だったのが、腰椎の屈曲です。
横に屈曲している方もいますが、後ろに屈曲している方のほうが圧倒的に多かったです。
つまり、腰椎後弯のことです。
ですから、腰椎後弯の方を見ると、「この人も脊柱管狭窄症になるのかな」と考えたりします。
そんなことから、「脊柱管狭窄症を早く治すには、どうすればいいのか」と考えるようになり、今回 「脊柱管狭窄症」 をテーマに臨床実践塾を開くことにしたのです。
ここで、脊柱管狭窄症になる原因は何かと考えてみると、一般的には、「加齢による椎間板の変形」と云われますが、30代で発症する人もいます。
そして、腰椎ヘルニアなどをした方に発症しやすいことも考えると、「脊椎への負荷が大きい人」と考えることができます
しかも、「継続的に負荷がかかっている人」です。
そう考えると、年齢に関係なく、30代でも発症する人がいるというのも納得できます。
たとえば、肝臓の代謝が悪いと、右背や右腰の筋肉に凝りが発生しますので、その凝りが人体惑星試論(通称・七星論)で云う「経筋腱収縮牽引」を引き起こし、背骨に負荷をかけてしまうのです。
また、腎臓が腫れた状態だと、腰椎が後ろに押されて腰椎後弯のようになってしまいます。
このような状態が長く続くと、脊柱管は狭くなり、脊柱管狭窄症が発生すると考えられます。
ですから、病態を分類すると、上のイラストに示したように、
① 神経根型
神経根を圧迫する病態で、主に片方の足の痛みやしびれが現れる
② 馬尾型
馬尾神経を圧迫する病態で、両足のしびれや脱力感などが現れやすい
③ 混合型
馬尾神経と神経根が同時に圧迫され、両方の症状が現れる可能性がある
の3つに分類されます。
それでは、脊柱管狭窄症を治すにはどうすればいいかと言うことになりますが、上記に掲げた「経筋腱収縮牽引」や「腰椎後弯」を起さないようにすることが賢明かと考えています。
「考えています」というより、「そうすれば症状が軽減されます」と言ったほうが正解かも知れません。
もちろん、そのような方法で治った人もいます。
その方法をここに書くと、当方のテクニックも使えない人が施術をして、成功しなかった場合、「あれは間違っている」とか、「嘘つきめ!」なんて言われる可能性がありますので、 今度の臨床実践塾 で説明することにします。(^_^;)