ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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ブラジルの国花、イペが見頃と伝え聞いて出かけたが。。。(スケッチ&コメント)

2019-05-12 07:00:16 | スケッチ



ブラジルの国花

江嵜企画代表・Ken



ブラジルの国花、イペが見頃と伝え聞いてイペの植樹記念碑のあるJR神戸元町まで家族と出かけた。ところがお目当てのイペの花は大木の先端にわずかに痕跡をとどめるのみだった。

イペの木と並んで立つ駅前の交番なら事情がわかるだろうとなりふり構わず飛び込んだ。当直の婦人警官お二人の一人が「今年はイペの開花が早くほとんど散ってしまいました。山の方に向かって徒歩1,500メートルの旧海外移住センターでは見られると思いますよ。」と親切に教えていただいた。

腹ごしらえが先と最寄りの行きつけのレストランH店で一呼吸置いたのはいいが、恥ずかしながら坂道をそれから登る元気なく、不精して、枝の先にか細く残るイペの花を一生懸命スケッチした。

JR元町駅と交流センターまでは距離もそこそこあるが急こう配の上り坂は特に老人には半端でない。高低差は100メートル近くありそうだ。交流センターの背後は山である。町中との温度差もあろう。イペにとっては微妙な環境の差が花の状態の違いに正直に現れたのかもしれない。

イペ植樹記念碑にざっと以下のごとく記載されていたのをメモした。

明治41年(1908)神戸港からブラジル移住第一号として笠戸丸が神戸港から出港した。最後の移住船「ブラジル丸」まで640隻、ブラジルを含め南米に向けて約25万人が移住した。2008年、ブラジル移住100周年を記念して植樹された。

記念碑には、交流センターから北から南に海岸通りまで「鯉川筋のイペマップ」にイペの位置が記載されていた。

イペについては、中南米原産、ノウゼンカズラ科の高木。花は4~5月に葉に先立って枝に群がるように咲く。色は赤、紫、白、黄色、桃とある。黄色の花はブラジルの国花。紫色のイペは薬用植物。強度と耐久性がありデッキ材などに用いられる。

5月19日開催の第49回神戸まつりには日伯協会は神戸ブラジル協会サンバチーム50名を先頭に総勢250規模で合同でパレード、広報車でアッピールする予定
である。

一般参加希望者は5月14日まで日伯協会(℡:078-230-2891迄お気軽にお申し出くださいと日伯協会機関誌「ブラジル O BRASIL」に出ていた。(了)




出所:5/10読売朝刊神戸版



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