ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ホワイトハウスが対ファーウエイ制裁を一部解除するとの情報を受けてNYダウ197ドル高、ドル買われ1ドル=110.50円(学校で教えてくれない経済学)

2019-05-22 10:38:38 | 経済学
「米中協議を妨げる。ファ―ウエイに対する一部制裁を数ケ月延期する。」とトランプ米大統領が語ったと21日付ブルームバーグ電子版が伝えた。21日のNY市場は中国関連企業、通信機器メーカー株が反発NYダウは197ドル、0.8%高、25,877ドルで取引を終えた。ナスダック1.1%高、S&P500は0.9%高とそれぞれ反発した。NY外為市場でリスク回避の流れからドルが買われ、1ドル=110.50円、1ユーロ=123.34円で取引された。英メイ首相が4回目のEU離脱案の中に2回目の国民投票実施が盛り込まれたと伝えられたが材料視されず英ポンドは前日と変わらずだった。NY原油(WTI)はバレル63.02ドルと小幅安、NY金はオンス1,274.25ドルとほぼ変わらずで終えた。

22日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「メイ英首相はEU離脱交渉に向けて議会に自らの最後の法案を英議会に提出する。数時間の閣議のあとメイ首相は記者会見し「人権問題、関税同盟で修正した。新しい提案としてEU離脱で再び国民投票実施を加える。私は譲歩した。議会は譲歩してほしい。」と語った。保守党内では分裂状態。野党労働党コービン党首は「何も中身は変わっていない。労働党は譲歩しない。」と語った。」と伝えた。22日朝放送のドイツZDFはオ―ストリア政府が全閣僚辞職、EU議会選挙後に総選挙実施とオ―ストリア、クルツ首相は語った。オーストリアの政治情勢が再び混乱状態に陥る。」と伝えたあと「メイ英首相は6月末に4回目のEU離脱法案を英議会に提出する。2回目の国民投票を実施するとメイ首相述べた。」と伝えた。

22日朝放送のドイツZDFは「EU議会選挙が週末に行われるが、EUの中で最貧国ブルガ
リアの特に地方の寂れ方がひどい。かって年数千人が訪れた温泉町は廃墟となった。欧州有数の観光名所は「ヨーロッパの金持ちのための遊び場だ。昔7,000人いたが今は70人しかいない。」と伝え「村を出るつもりはない。ここで息をひきとるつもりだ。」と語る老人の姿を紹介した。22日朝放送のフランスF2は「かってNYの海は牡蠣の産地として有名だった。SeaFood(シーフード)店が軒を並べていた。」と解説、牡蠣の浄化能力を生かして牡蠣を海に沈めるボランティア活動が活発化していると紹介した。

22日朝放送のベトナムVTVは「ベトナム中西部がここ1ケ月猛暑に襲われている。過去3回目の季節外れの猛暑で39~40℃の高温が続いている。子供と高齢者を暑さから守るため一部施設から移した。日中の戸外での作業を取り止め、朝5時から始め午後2時で打ち切る。一部、朝4時から始め9時に打ち切るところも出て来た」と伝えた。22日朝放送の韓国KBSは「北朝鮮は北朝鮮船舶を米国が拿捕した」と激しく抗議した」と伝えた。22日朝放送の中国CCTVは「ファ―ウエイの梁華会長は21日記者会見で「ファーウエイは5G分野で圧倒的地位を礎いておりトランプ制裁の影響を全く受けていない」と語った」と伝えた。近着5月28日付NW誌は「ファーウエイたたきはトランプの大博打」と書いた。22日付けブルームバーグは中国政府は米中貿易交渉を北京で再開する予定であると伝えた。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首の痛みが「足関三穴」で治る理由 (5/26臨床実践塾)

2019-05-22 09:40:35 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



ここが傷みます 



たまに来られる方ですが、今回は何やら深刻な顔をしていました。
「どうしたんですか?」と聞くと、
「友達ががんになって……。怖くなってここに来たのです」と言う。

その彼の友達というのは、私も知っている方ですので、それ以上は、その方についての話はしなかったのですが、かなりショックを受けている様子でした。
それから、問診表を見ながら主訴の話をしましたが、問診表には、以下のように書かれていました。

===================================
最近30分程度早歩きをしている。
4月の半ばぐらいに、右のお尻の少し前の方が痛くて歩けなくなった。
3日ぐらい前から首を前屈すると。首の左側が傷む。(上の写真参考)
ピンポイントで痛く、今までにない痛みで、シビレはない。
===================================

触ると、頚椎2番の横突起外側のようでした。
「ピンポイントで痛い」ということから、骨格が関係していると診ました。
頚椎2番は、人体惑星試論(通称・七星論)で診ますと、「金=肺・大腸」になります。
この方は、前から腸は良くないので、すぐに納得できました。

この症状は頚椎の調整をすると、すぐに治ると考えたので、下腿から整えていくことにして、足関三穴に鍼をしました。

そして、
「さっき痛いと言っていたところを確認してくれませんか」と言うと、不思議な顔をしながら、首を倒していました。
不思議な顔をしたのは、首なのに片足に鍼をしただけだったからだと思います。

「あ、軽くなったみたいですけど、痛いのは痛いです」と言う。

そして、その部を触りながら、口を開け閉めして、顎のあたりを触ったりして、

「顎の痛みはなくなりましたね」と言う。

顎の話は聞いてなかったので、
「顎ですか? 聞いてないですよ」と言うと、

「言ってなかったです (^_^;)」と言う。

「足関三穴」への刺鍼で顎関節が治るというのは、不思議に思うからかも知れませんが、顎関節というのは、骨盤と深い関係があり、顎関節の異変を治すには骨盤を矯正する必要があるのです。

「足関三穴」は、足関節、膝関節、股関節、仙腸関節、腰椎なども整えますので、骨盤が整うのも、当然と言えば当然なんです。
ただ、骨盤の検査(評価)を先にしてなかったので、堂々と「足関三穴で骨盤も整う」とは、言えなかったわけです。

それから、経絡を整え、頚椎を手技で調整して、再び首の痛みを確認してもらったところ、

「まだ、少し痛いのですが、先ほどとはまったく違います」と言う。

このような場合、頚椎の歪みで、圧迫されていた筋腱に軽い炎症を起こしている場合があるので、痛みが完全に消えるまで治療をする必要はありません。
いや、しないほうがいいです。
なので、
「ま、きょうは、これぐらいにしておきましょうか。多分、これで治りますから」と言うと、

「ええ、これでいいです。さっきとは全然違いますから、それ以上触らないほうがいいような気がします」と言ってくれたので、治療を終了しました。

この何週間か、「足関三穴」の臨床が続いていますが、やればやるほど治療範囲が広がるので、まだまだ続く可能性があります。
というのは、6月30日の臨床実践塾は、「スポーツ鍼灸」を予定しているので、この足関三穴からもいろいろなヒントが出てきたからしです。
「足関三穴そのもの」ではないかも知れませんが、「臨床理論」として使うと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする