ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

脊柱管狭窄症:腰椎、腸骨、仙骨、仙腸関節、股関節、膝関節、足関節からの治療(5/26の臨床実践塾準備)

2019-05-03 11:48:48 | 診断即治療と虹彩学
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下腿関節の関連性を調べる 



脊柱管狭窄症が治った患者さんのカルテを見ていました。
そこで気付いたことがありました。
脊柱管狭窄症の患者さんは、膝にも異変が起こっている場合が多いのです。

上の写真の方は、脊柱管狭窄症ではないのですが、私は「予備軍」と考えて、予防的に脊柱管狭窄症の治療をしています。
「脊柱管狭窄症の治療をしています」と言っても、膝関節や股関節、腰椎などの調整をしているだけで、痛くも痒くもない調整です。

何故それらの部位を調整するかと言うと、脊柱管狭窄症にはいくつかの共通点があり、その共通点を解消するようにしているわけです。
脊柱管狭窄症は、腰椎、仙骨、膝関節、足関節の連動で、問題が起こっているので、そこのところを調整しているわけです。

脊柱管狭窄症を治療したことのある方はご存知だと思いますが、膝とか足首の痛みを訴える患者さん。あるいは過去に膝や足関節に問題を起こした方が多いと思います。
そして、腰椎後彎です。

その方々を診ていますと、ある特徴があります。
それは、去年の臨床実践塾で公開した「仙骨診」にヒントがありました。
実践塾で、仙骨診の話をしているときは気付かなかったのですが、脊柱管狭窄症の患者さんを何人か治療していたらわかってきたのです。

もしかしたら、それが脊柱管狭窄症の特徴と言ってもいいかも知れません。
仙骨の歪みを診るのですが、診方はそんなに難しいことではありません。
しかし、「診て」、「原因を探る」、というところは、ちょっと難しいかも知れません。

5月26日(日)は、スタッフ講習を予定していたのですが、腰椎、仙骨、仙腸関節、股関節、膝関節、足関節と脊柱管狭窄症の関係を含めた治療法を公開しようと考えています。
ですから、腰痛、膝痛、足関節の治療も必然的に含まれることになります。

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NY市場、米雇用統計、米中貿易交渉待ちで続落、米FRB議長発言から「米FRBは利下げに消極的」と市場は読んだと欧米メディア(学校で教えてくれない経済学)

2019-05-03 09:30:59 | 経済学
2日のNY市場はダウは122ドル、0.5%安、26,307ドルで取引を終えた。ナスダック0.2%安、S&P500,0.2%安と共に続落した。NY外為市場では1ドル=111.52円、1ユーロ=124.63円で取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル61.54ドルへ3%以上値下がりした。NY金はほぼ横ばいのオンス1,271.50ドルで取引を終えた。

5月3日、国民の祝祭日でNHK/BS「ワールドニュース」は連休。3日付けブルームバーグ電子版は2日のNY市場を以下解説した。①株続落の背景はパウエルFRB議長が低インフレは一時的、様子を見ると発言、利下げ期待が大きく後退した。4日金曜日発表の4月の米雇用統計と米中貿易交渉を見守りたいとのスタンスに変えた。②NY原油が大幅続落した。ロシアとサウジの減産意向を示していない。米債券安で米債券の利回り上昇も原油下げに影響した。③米債券の値下がり。米FRBが政策金利を2.25%で据え置いた。パウエルFRB議長が低インフレはtransient(一時的)という用語を使った。

市場はFRBは利下げに消極的と読み、レーダーから利下げの文字が消えたと見た。雇用と貿易協議をレーダーの中から探し始めた。米中貿易協議では来週、中国は100名を超える大代表団をワシントンに送ってくる。難しい問題は手つかずのままだ。原油相場が大幅続落した。対イラン制裁はあるが、米国、ロシア、サウジアラビアの原油供給でイランの穴は十分埋まると市場は見た。原油下落に原油がドル建てであるため債券相場が下落、利回りが上昇したことが響いた。米FRBが利上げに警戒的と見て、英国債の利回りが年1.1187へ4ポイント、独債券が0.03へ3ポイント、米債券が2.55へ5ポイント上方シフトしたことに反応した。4日発表の雇用統計では雇用は19万増加、失業率は3.8%,時間当たり平均賃金上昇率3.3%増と3.3%と見ている。

2日のNY市場に関連する記事で、3日付のフィナンシアルタイムズ(FT)は「米FRBに利下げのRhetoric(美辞麗句)なし」と市場は見抜いた」と書いた。3日付のWSJ紙は「パウエルは今回、transent(一時的)とSymmetric(つりあいのとれた)という2語を敢えて使った。利下げのチャンスは少ない(lessChance)とのサインを市場に送った。債券が売られ、利回りが上昇、つれてドルが対ユーロ、対円、対英ポンドで上げた。」と書いた。

NY市場以外のニュースではFT紙は「トランプ米大統領は米FRB理事にStephenMoore氏を推していたが共和党上院で指名困難と見て取り下げた。女性蔑視発言が命取りとなった。」と書いた。WSJ紙も「Moore氏が女性問題を理由にFRB理事候補から脱落した。トランプ氏のFRB理事候補取り下げは2度目となった。」と書いた。上記3紙は「ペロシ米下院議長はバー司法長官はモラー検察官報告書公聴会で虚偽証言を行ったと激しく非難した」と書いた。WSJ紙は「ペロシ下院議長は議会にウソをついた。犯罪だと口を極めて非難した」と書いた。口は災いの元という諺が日本にもある。昨今、日本の政治家に目立つ。(了)

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