ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

気は心、T花店のこころ遣いがありがたい(スケッチ&コメント)

2019-05-05 22:55:46 | スケッチ



T花店のこころ遣いがありがたい

江嵜企画代表・Ken



亡父の月命日に阪神御影駅そばにあるT花店へ出かけることが青木から御影に引っ越してきたころからかれこれ30年近く続いている。

ここ10年ばかりはその月に描いたスケッチや絵のハガキサイズのコピーを1点持参することが習いとなった。今回は棕櫚の絵を持参した。

恥ずかしながらお店に払う金額は当初から同額のままだ。嬉しいことに、特に若奥さんが応対してくれる時は間違いなく2包みほど多くなる。

日本には「気は心」ということばがある。「気持ちだけですが」と言いながら、日本人は、古来、額や量は少ないが送り主の感謝の気持ちを伝えてきた。

ありがたいことに、花を用意する若奥さんの気持ちが1包み、2包みと予算オーバーするのは承知しながら、いつの間にか、花の束が増えていくのかもしれない。

若奥さんは持参したはがきを店に飾ってくれる。店のご主人によれば、いままでのハガキコピーは全て大切に保管されている。箱一杯になっている、と聞いた。

ご主人が店に出ておられるときは、談笑している間に持ち帰り分の花が大袈裟でなく小脇に抱えるほどの量になって渡される。今回のスケッチの花も花瓶一つに収まらないため仏さんに供える分だけ適当にアレンジして用意した花でまとめた。

お寺さんは午前11時に西青木にある西林寺の御院さんにお参りいただいている。この日は長男さんだった。通常は次男さんである。めったに来られないが若院のときもある。若院は「西林寺だより」という優れものの子供新聞を月刊で出しておられる。最近益々充実してきている。

お参りの時には、特別の予定がなければ、御院さんと小1時間お話出来ることを楽しみにしている。この日は大阪なんばと神戸三宮を結ぶ「阪神なんば線」が今年、10周年を迎え、利用客が間違いなく増えていますなどと話に花が咲いた。

阪神青木駅は現在、立体高架工事中である。下り線のみ高架が昨年完成したが年内に上り線も完成する。新駅が完成すれば間違いなく青木駅を利用する客は増える。

阪急は岡本に特急を停車させている。阪神青木駅に奈良を結ぶ「快速急行」を停めるべきだ。阪神なんば線へ人の流れを増やすためにも、阪急岡本、JR本山、阪神青木の南北ラインにもっと力を入れてほしいと力を込めて話された。(了)

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脊柱管狭窄症の治療について (5/26の臨床実践塾準備)

2019-05-05 12:14:28 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



距腿関節と距骨下関節 



脊柱案狭窄症の治療は、腰椎、骨盤(特に仙骨・腸骨)、股関節、膝関節、足関節などが関係してきます。
それは、脊柱管狭窄症の予備軍としての診断で、上記の筋骨系を診るからです。
私が診てきた脊柱管狭窄症の患者さんの多くは、腰痛(特に椎間板ヘルニア)や膝痛、足関節痛などを経験していたからです。

ですから、必要とされる診断(評価)は、脊椎診、仙骨診、骨盤の捻れ、膝関節診、それらに関係する筋肉や腱などが主になります。
その中でも、重要視したいのは「仙骨診」で、去年の臨床実践塾では2回ほど解説させて頂きました。

去年は、「仙骨診が脊柱管狭窄症に関係あるから」などとは考えてなかったのですが、脊柱管狭窄症の患者さんを治療していて気付いたことがあったのです。
それは「骨盤開大」(骨盤が開いた状態)で、骨盤開大は腰椎後彎と関係しているからです。

そして、仙骨診をすることで、「どこを狙って治療するか」がわかってきたのです。
仙骨の歪みは、巨鍼を使えば楽に(簡単に)矯正できるので、「仙骨診が的を決める基準になる」とは考えてなかったのです。
仙骨の歪みは、巨鍼でなくても、骨格矯正鍼を使えば簡単に矯正できますので、あまり問題にしてなかったのです。

しかし、腰椎、骨盤、股関節、膝関節を治療していると、それらに起始・停止する筋肉の調整が必要になってきます。
つまり、それらの筋肉を整えることは、腰椎や骨盤を整えることにつながるわけです。
ですから、当院での脊柱管狭窄症の治療は、それらの調整をしていることになります。

具体的な治療としては、以下のようになっていますが、その途中で骨盤や膝関節、足関節に関連する筋肉や腱の調整が入ってきます。

① 経絡を整える(七星経絡治療)

② 骨盤の歪みを矯正(骨格矯正鍼)

③ 膝関節の調整(必要に応じて腸骨も整える)

④ 足関節の調整(距腿関節や距骨下関節の矯正)

その治療の中でも、足関節の調整は重要な治療になるので、
「如何に短時間で調整(矯正)することができるか」を、ずっと考えていました。
そして解剖学で筋肉の起始・停止を調べ、刺鍼方法を考えていたら、やっと「これだ!」というのを見つけることができました。

それを自分の体を実験台にして実験してみました。
私は、脊柱管狭窄症ではありませんので、脊柱管狭窄症に関係すると思われる「腰椎、仙腸関節、膝関節、足関節」の動きを診ながら行っていきました。
すると、脊柱管狭窄症の患者さんに行った治療と一致していたことがわかったのです。
ただし、自分の背中に巨鍼は打てませんので、巨鍼療法とあと一つの治療法だけはできませんでした。(この2つの治療法の治療効果は大きい)

脊柱管狭窄症の治療法は、5月26日(日)の臨床実践塾で解説することにしましたが、腰部から足部までの治療が入りますので、広範囲の治療テクニックが含まれてきます。
「腰部から足部までの治療ができれば、脊柱管狭窄症も治療できる」とも言えるわけです。
脊柱管狭窄症の治療は、それだけ難しいということですが、

臨床実践塾は、当院で行うので、案内を出すのも少人数になります。
参加を希望される方は、このブログを見た時点でご一報ください。
当院のスタッフを含めても10名程度の予定で、早く締め切る可能性がありますので、ご了承ください。

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