ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

足関節、膝関節、CM関節への鍼灸治療 (5/26の臨床実践塾準備)

2019-05-08 15:59:39 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



すみません。ちょっと隠してあります。(^_^;) 



きょう、休日診療で治療をしていたのですが、すごかったです。
最近、脊柱管狭窄症の治し方やスポーツ障害の治療を研究するために、腰椎や下半身の新たな治療法を模索していました。

すると、何日か前にもこのブログに書きましたが、
「脊柱管狭窄症の治療は、これまで脊柱管狭窄症が治った患者さんの例から、下半身の関節や筋と深い関係がある」ということがわかり、その治療法を解剖学と鍼灸学で調べながら、私自身の体を使ってテストを繰り返していたのです。。
そして、とうとうその治療方法に対する方向性が見えてきました。

「天は必要な時に必要なモノを与える」と言いますが、きょうの患者さんがそれに当たると思いました。
その方が訴えていた症状は、以下の通りです。

① 左のCM関節(中手骨と手根骨の関節)が痛い

② 左肩が痛い

③ 左足三里の前(脛骨外側顆の下)が痛い

④ 右膝が痛い

⑤ 先日左膝蓋骨内側の靭帯が切れすな感じになった

⑥ 両方の足首が外れそうな感じがする

足関節や膝関節に関しては、解剖学で筋腱を調べ、自身の体での実験も済んでいましたので、「これらの症状は3~5分で解消できるな」と思い、

「これらの症状は足に鍼を3本ほどさせてくれたら、全て治ると思いますので、ちょっと鍼をさせてくれませんか?」と聞いたら、

「いいですよ」と言うので、早速足に鍼をしました。そしたら、鍼をしている途中から、

「あ、あ、治ってきたみたいです」と言う。

私は、
「そんなに早く分かることはないだろう」と考えていたのですが、

「肩が楽になってきました」と言う。

「えぅ? 肩? 左の親指は?」と思わず聞いたのですが、続いて、

「膝が楽になってきました」と言うので、その他の症状も取れているかを確認するために、鍼を抜いて起きてもらった。

「で、どう? 膝や足首は?」と聞くと、

「取れてますよ。痛くないですよ。すご~い!」と言う。

そうか、ということで、経絡を整え、肝臓を調整して治療を終わった。

帰りしなに玄関まで送ったのですが、よっぽど嬉しかったのか、
「ひゃー、足首がめっちゃ楽。軽いわー。こんなん初めてやわー」と喜んでくれた。

若い人は反応が早いので、脊柱管狭窄症の治療で、そんな短時間で足関節や膝関節が楽になるとは考えにくいのですが、脊柱管狭窄症の治療には、腰椎を調整する鍼も使いますので、足関節や膝関節が、そんなに簡単に調整できるのなら、脊柱管狭窄症の治療も「いただきやな!」と思った。

というのは、脊柱管狭窄症の患者さんは、その場で腰は楽になっても、足関節や膝関節まで楽にするのが難しかったからです。

うん。これはいけそうだ!

5月26日(日)の臨床実践塾が楽しみになってきた。
臨床実践塾の案内は、まだホームページに揚げてありませんが、今週中にはアップしておくつもりです。

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米中貿易交渉先行き懸念からNY株続落、NYダウ一時600ドル下げ、ポンぺオ米国務長官、ラブロフ外相と歓談もメルケル独首相との会談を突然キャンセルとロシアテレビ(学校で教えてくれない経済学)

2019-05-08 09:23:00 | 経済学
トランプ大統領は「中国が約束を守らない」ことにしびれを切らせた。関税引き上げを一端棚上げにして経緯を見守っていたが、中国からの2,000億ドル相当の中国からの輸入品に当初予定通り25%幅の引き上げを5月10日から実施すると7日、ライトハイザーSTR代表が言明した。米中交渉は順調に進んでいると表明していたムニューシン財務長官も「中国は約束を履行しない。」と語ったことを受けて7日NY市場はほぼ全面安の展開、ダウは一時600ドル近く下げた。あとわずかに戻して473ドル1.8%安、25,965ドルで取引を終えた。ナスダックは2,963ポイントと2.0%安、S&P500は1.7%安とほぼ全面安となった。

8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でブルームバーグニュース出演のアナリストは「米中貿易交渉悪化で影響を受ける銘柄は避ける。影響が少ない国内シフトがお薦めだ」と解説した。ボーイング株は737MAX事故をめぐる対応の不透明さに加えて今回の米中貿易交渉に暗雲が広がり、一時4%以上値下がりした」と解説した。7日付のNYタイムズ電子版は「米中貿易交渉はうまく進んでいると言っていたトランプ大統領は中国が約束を守らないことに怒りを露わにした。4月の米雇用増、失業率が49年最最低を記録したことに元気をもらったのであろう、米中貿易交渉に強硬姿勢に転じたようだ」と解説していた。

NY債券市場では米国債が買われ10年物国債利回りは2.448% 台まで低下した。NY外為市場ではドルが売られた。一方、EUが米中貿易戦争が悪化すれば欧州経済への影響は避けられないとしてユーロ圏19ケ国の2019年経済予測を1.2%増へ0.1%ポイント引き下げたことを受けてユーロが売られた。安全通貨として円が買われ、対ドルで1ドル=110.24円、対ユーロで、1ユーロ=123.39円で取引を終えた。NY原油(WTI)はヴェネズエラ騒乱、対イラン経済制裁、リビア内戦による原油供給不足懸念は残るが、OPEC減産協定期限が6月末で切れる。ロシア産、アメリカ産原油で不足分はカバー可能との見方から売られ、バレル61.40ドルへ続落した。NY金はオンス1,285.60ドルとほぼ前日比変わらずだった。

8日朝放送の韓国KBSは「7日午後10時過ぎ約35分間、文韓国大統領はトランプ米大統領と電話会談を行った。北朝鮮が先週実施した飛翔物体の解明に加えて、韓国が実施している対北人道的観点から食糧援助継続と米朝首脳会談に向け努力することで双方の意見は一致した。トランプ大統領の韓国訪問も決まった。」と伝えた。8日朝放送のドイツZDFは「ポンぺオ米国務長官とメルケル独首相と8日予定されていた会談が急遽米側からキャンセルされた。」と伝えた。8日放送のロシアテレビは「北極海圏国際会議に出席したポンぺオ米国務長官はラブロフ外相と幅広い問題について協議した。一方、メルケル独首相との会合はキャンセルされた。米国はドイツを重視していない表れと見られる。」と伝えた。英BBCは「5月末実施のEU選挙に英国が立候補することが決まった。」と伝えた。8日放送のアルジャジーラは「ロウハニイラン大統領は7日、核開発再開を示唆した。フランスは即反発した。米国はイランとの核合意から離脱している。核合意が揺らぎ始めた。」と伝えた。(了)

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