ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

行きがけの駄賃で喫茶C店をスケッチした(スケッチ&コメント)

2020-01-02 23:25:03 | スケッチ


行きがけの駄賃で喫茶C店

江嵜企画代表・Ken



お昼をいただきに喫茶クッキーを訪れた。行きがけの駄賃という言葉がある。
食事が本義である。正面カウンターを鉛筆デッサンした。出来振りはさておき
図らずも描き初めの絵となった。

  行きがけの駄賃について、いつものようにヤフーのお世話になった。馬子が
駄馬を引き、仕事で問屋まで取りに行った。そのついでに別の用事を聞くことで
一寸した小遣い稼ぎをしたことが由来と出ていた。

  時間をかけないで別のことをする意味で手間暇かけて大層なことにならいことが
味噌である。肝心なことはおいしく食事をいただくことである。まず水が出てくる。
次にデザートが出てくる。食事が済んだところをマスターが見計らって、当店自慢の
コーヒーが出てくる。紅茶も先日いただいたが、なかなかの代物と実感した。

  この日は厚揚げの肉の炒めを注文した。出来立てほやほやをいただくのが本義である。
スケッチは10分か多少時間をかけても15分一本勝負である。電車内でのスケッチも
同じであることは以前にも書いた。間髪を入れず構図を決める。狙い定めて
ポイントに打ち込むことが求められる。彩色と仕上げは自宅で行う。

  今年の画材を年末に描いていた「喫茶クッキー店内風景」とすることで、昨年11月末に
開かれた高島屋「吉兆展」で猪熊佳子先生にお会いする機会がありご了解をいただいた。
その時猪熊先生からお店のバックを今一つ丁寧に描くようにとのアドバイスがあった。

  行きがけの駄賃と言えば正直語弊があるが、カウンターの背中を意識して丁寧に描いた。
原画は4人の客人が食事しながら談笑する場面である。描き直しは出来ない。想像を
逞しくして、猪熊佳子先生のご指導を受けながら一枚の絵として仕上げる予定である。

  今年初日の日本画教室は1月26日(日)10時半から始まる。場所が仮教室のなんば
パークスから元高島屋別館でホテルにリ二ューアルされた場所に変わる。昨年は病院
通いの一年だった。一陽来復、心機一転も、やわらこうにをモットーに頑張りたい。(了)

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。(学校で教えてくれない経済学)

2020-01-02 22:08:59 | 経済学
明けましておめでとうございます。今年も「学校で教えてくれない経済学」よろしくお付き合いお願います。昨年の今頃は白内障レンズ剥離手術を1月半ばに控えて冴えない日を送っていた。しかも11月に耳下腺腫瘍手術のおまけつきの一年だった。お正月を元気で迎えることができ、健康のありがたさを感謝しながらの毎日を送らせていただいている。

賀状を出さなかった方からへご返事を書いて自宅から徒歩15分足らずのところにある東灘郵便局へ投函してきた。元旦にいただいた賀状では「今年で最後」と書かれた方が10名、全体の7%を占めるから今年は特に多い気がする。そういう年回りなのかと改めて実感した。満81歳は日本男子平均寿命である。あとはおつり。いただいた賀状には筆者の性格を先刻お見通しで複数の方から「頑張り過ぎなさんなよ」と嬉しいご助言をいただいた。

郵便局の帰路、本住吉神社に一日遅れの初詣に出かけた。8時過ぎだったが境内はガラガラだった。お礼を言った後、せっかくなのでどんど焚きの火にしばしあたってきた。まだ時間が早いせいか準備の段階だったが、狭い境内の中、所狭しと屋台が出ていた。途中、国道2号線、神社とほぼ並んであるスーパーの前を通過した。今朝はまだ準備中だったが、元旦から9時オープンで結構な人が店を訪れていた。1日付けのNYタイムズ電子版に「日本の特にサービス業での人手不足は深刻だ。しかし、日本人独特のJapanese Standardがあり、ロボット化を進めてはいるが、十分に対応しきれていない。日本でどこまでロボット化が進むか疑問だ」と書いていた。年末、2012年以降新生児ゼロのある村が紹介されていた。

2日は新聞の休刊日である。元旦の新聞に「初売り」のチラシが関西弁でいう「てんこ盛り」で入っていた。初売りは2日からという店が多かった。多くがいかに値段を抑えているかを強調していた。昨年の消費税10%への引き上げで食料品は8%据え置きだったが、お持ち帰りなら据え置きの8%、店内では10%と区別した。客に戸惑いが見られたようだが外食を敬遠する傾向がどうしても避られないかもしれない。ところが10% になれば影響が大きい住宅、自動車など大口商品に消費税アップの駆け込み需要が見られなかった。日本人の家計の米びつの貯えが既に減ってしまっていることを分かりやすく教えてくれた。

日本の財務省は日本の財政の台所事情を広報で詳しく解説している。令和元年税収は62兆円だった。令和2年の税収は63兆円を超える。内消費税が20%を超え、所得税の比率を抜く。安倍首相は消費税を今後10年上げないと昨年口にした。しかし、消費税頼みの税制に構造が変わった。予算102兆円の穴は国債(借金)で埋める。国の借金は1,000兆円。GDPの240%。財務省によれば税収は社会保障費と国債の利払いに大部分使われる。歳出の内、社会保障費が最大。内年金が57兆円、介護10兆円、医療39兆円と出ていた。年金補填が占める比率が非常に大きい。老後の生活は年金頼みだが現在年金基金は120兆円で運用している。その構成が日本株25%、外国株25%と株価次第の構造に2014年に変わった。(了)

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