ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

七星論の診断法と特殊鍼法は素晴らしい (1/26の臨床実践塾:セミナー説明会)

2020-01-11 15:52:06 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



七星論での「左頭七金」に刺鍼したところ 



7年ぶりに来られた方ですが、以下のようなことを訴えていました。

【両方の股関節が痛い。便秘がひどい。頭の左上後方が痺れるような痛いような感じがする。右上の歯が5か月ほど痛い。左太ももの前の奥(胃経)が痛い。下腿の胆経も痛い。手足の浮腫みがある。眼精疲労もある】

この問診されたのを読むと、原因がいくつかの経絡に跨っているように思われます。
一応、脈診もしたのですが、とりあえず歯の痛みから治めることにして、右の大腸査穴に鍼をすることにしました。

「歯は、今痛いですか?」と聞いたら、

「強く噛むと痛みます」と言うので、

「しめた!」と思い

「ちょっと噛んで確認してくれますか」と、歯の痛みを確認してもらったら、痛いと言います。

そこで、右大腸査穴に1本鍼をして、
「はい。歯の痛みは治まったと思います」と言うと、

「5か月も痛いし、歯医者にも行ったけど原因がわからないと言われているんですよ」と、ちょっと不服そうな顔をしていました。(^_^;)

「うん。でも、歯痛に関しては、かなり自信あるので、噛んでみて!」と言うと、歯を喰いしばるようにして、

「あ、えっ? 痛くないです」と言います。


次いで、
「頭の痺れたような感じも消えていると思いますが、確認してくれませんか」と言うと、頭に手をやり、あちらこちらと触っていたのですが、やがて、

「何でですか? なくなりました」と言います。

「両方の股関節の痛みも楽になっていると思いますが、念のためにもう少しお鍼をしておきますね」と、せんかん鍼をしました。(せんかん鍼は1分もかかりません)
「はい。これで股関節の痛みも、左の太ももの痛みも消えたと思いますので、確認してみてください」と言うと、股関節を叩いたり、足を曲げ伸ばししたりしながら、笑顔に変わってきました。(痛みがなくなっているのです)

そして、
「さっきは言わなかったのですが、ここも痛いのですが‥‥」と下腿の胆経辺りを触りながら言っていました。

「あ、それは、今矯正したのを波及させれば治まりますよ。つまり、ほっておいても治るものです」と言いながら、TSTという手法で、正常に矯正された状態を波及させました。
波及させると言っても、30秒もかかりません。

これで、症状は殆どなくなりましたので、治療を終了しました。
そして、帰り際に玄関まで送ったのですが、突然振り向いて

「手の感覚が違っています」と言うので、何が起こったのかと心配したら、

「握りやすいです」と言うのです。

「な~んだ。それは浮腫みが取れたからですよ」と言うと、

「そうですよね。握ったり広げたりするのがスッとできます」と言い、笑いながら帰っていきました。

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NY市場、利益確定の売りで小反落、携帯翻訳機「ポケトーク」バカ売れ、1月9日放送のカンブリヤ宮殿で松田社長「失敗を恐れなかったことが良かった。」と語る(学校で教えてくれない経済学)

2020-01-11 10:28:07 | 経済学
「NYダウは29,000ポイント過去最高値を瞬間つけたあと利益確定の売りに押されて反落、前日比28,823ドル、133ドル、0.5%安で取引を終えた。ナスダック、9,178,0.3%安、S&P500、3,265,0.3%安と揃って値下がりした」と10日付WSJ紙電子版は伝えた。 WSJ紙は「米労働省は12月雇用統計で予想16万4,000人増に対して14万5,000人増、賃金増加率が11月の0.3%増に対し0.1%増だった。米FRBは年間を通して金利政策を変更しない旨12月のFOMC議事要旨で9日明らかにした。この日の雇用統計は政策変更を示唆していない。」と書いた。10日のダウ133ポイント下げの内ボーイング株下落が43ポイントを占めた。「10日ボーイング社は737MAX事故に関する内部報告書を発表した。同報告書に社内で同型機のウイングに問題点が以前から指摘されていたことが分かった。米連邦航空局の737MAX運航再開が先延ばしされる可能性が強まった。」とWSJ紙は書いた。NY原油(WTI)はバレル59.12ドルへ続落、NY金はオンス1,563.20ドルと高値圏を維持した。

① 米国の金利政策に変更がない。②中東情勢緊張がひとまず落ち着いた。③来週、「第一
段階」米中貿易協定調印が予定されていることが現状相場を支えている。10日、アップル株が続伸、310ドルと1.2%高で取引を終えた。当社株は過去1年で86%値上がりした。「Apple株は、素人からプロ含めた「All in Buy(全員参加型買い)」の状態だ。通常、歴史は「売り」のシグナルだ。ところが、Apple株高は業績に裏打ちされている。Buy(買いだ)と指摘する専門家は多い」とヤフー電子版は書いた。株には見向きもしないが、魚釣りには目がない人が近くの喫茶店にいる。「株」や「為替」を「魚」に置き換えるだけだが、全く同じ話をしている。釣れないと知るとさっさと竿をたたんで帰宅する。誠に面白い。

10日のNY外為市場では、米債券が買われ、10年物米債券利回りが1.83%へ低下、ドルが小幅下げた。1ドル=109.47円、1ユーロ=121.75円、1英ポンド=143.02円と取引された。米雇用統計、NY株安は影響しなかった。1月に入ればドル売り・円高に変わると指摘していた向きが何喰わぬ顔でドル買い・円売りに転換している。素人の分際から見れば、あっけにとられる。しかし、米国と言うか、狩猟民族特有の遺伝子のなせる業かとも思われるが、失敗を恐れない。何度も新しい事業に挑戦する。一方、農耕民族の遺伝子を色濃く受け継ぐ日本人は、熱物に懲りて膾を吹く、ことわざを地で行く人が圧倒的に多いようだ。

1月9日、放送のカンブリヤ宮殿に、携帯自動翻訳機でバカ売れしているPcketalkメーカーのソースネット社の松田憲幸社長が番組の中で「米シリコンバレーで学んだことは、アップル、フェースブックなど世界を今リードする経営者が普通の人として町を散歩している。彼らは失敗を全く恐れない。何度も何度も失敗を重ねているが、その都度立ち上がり、また挑戦する姿を目のあたりにした。彼らと親しくなった。それが現在のポケトーク開発につながった。」と話しておれた。強く印象に残った。関西弁に「ごんた」という言葉がある。いたずら坊主ガキ大将の意味だが子供の世界からごんたが姿を消したのは淋しい限りだ。(了)

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