「イランの米施設へのロケット弾攻撃のあと8日、トランプ米大統領は声明を発表、米国もイランも戦争の意図はないと示唆したとして8日、NY市場はリスクオンに転換、S&P500、ナスダック共に史上高値を更新した。債券が下落、債券利回りが上昇、ドルが買われ、原油が反落した。」と8日付のWSJ紙電子版が伝えた。8日付のロイター電によれば「NYダウは28,745ドル、161ドル、0.6%高 、ナスダック、9,129, 0.7%高、S&P500、3,253、0.5% 高と揃って値上がりした。NY外為市場ではドルが上昇、1ドル=109.13円、1ユーロ=121.24円、1英ポンド=142.92円で取引された。NY原油(WTI)はバレル59.91ドルへ4.5%急落、NY金は一時オンス1,600ドルを付けたが同1,556.55ドルへ反落。」と伝えた。
8日付のロイター電は「NY株式市場ではボーング株が8日、ウクライナ航空、ボーイング737NGジェットが離陸直後墜落、179人全員死亡事故で1.4%値下がりした。一方、好業績を材料に1.6%高のアップルはじめハイテク株、金融株、住宅関連株高が株価全体の上昇を支えた。個別株での目だった動きでは、アップルが動画配信、ビデオゲームなどへの販路拡大、当社のニュースアプリのユーザーが1億人を突破した。12月から1月はじめにかけてのオンライン売り上げが20%増加した。米小売り売上の15%をオンラインが占めた。アップルはアップ・ストアの売り上げの15~30%を手に入れる。消費者はアプリやオンラインでお金を費っている。」と伝えた。
他の米企業関連のニュースでは8日付の日経電子版で「電気自動車テスラの株価が493ドルと3ケ月で2倍。当社の時価総額が890億ドル(9兆7,000億円)とGM(494億ドル)、フオード(366億ドル)2社併せた時価総額を超えた。テスラの2019年10~12月の世界の販売実績は11万2,000台増加、過去最高を更新した。モデル3の好調が業績に貢献した」と伝えた。一方8日付のブルームバーグ電子版は「好調な米企業業績を材料にリスクオンムードの米株は史上最高値を更新したが12月の米国のISM景況感指数は47ポイントと継続して下降線をたどっている。中国経済の減速、米中貿易協議の先行き不透明、中東情勢不安、英国のEU離脱を巡る混乱、世界景気へ下押し圧力は依然消えない。安値では買うが高値では売るスタンスだ。8日のNYダウは一時220ドル高のあと大きく反落167ドル高で取引を終えた。市場は金曜日、1月10日発表の米雇用統計を注目している。」と書いた。
その他ニュースでは「ゴーン被告が8日、レバノンで記者会見し「日産幹部が日本検察と共謀、一方的に有罪判決を受けた。自分は無実である。自分は日本を愛している。日本に留まれば5年は拘留される。死ぬか日本を離れるかいずれかだった。どうして今ここにいるかは自分を助けてくれた人に迷惑がかかるから言えない。」などと語った」と8日付のWSJ紙電子版が伝えた。米CNNは日本時間夜、予定を変更して生中継を流していた。冒頭、トランプ大統領の勝利宣言とも見える声明に米大統領選再選への意図が色濃く出ていた。(了)
8日付のロイター電は「NY株式市場ではボーング株が8日、ウクライナ航空、ボーイング737NGジェットが離陸直後墜落、179人全員死亡事故で1.4%値下がりした。一方、好業績を材料に1.6%高のアップルはじめハイテク株、金融株、住宅関連株高が株価全体の上昇を支えた。個別株での目だった動きでは、アップルが動画配信、ビデオゲームなどへの販路拡大、当社のニュースアプリのユーザーが1億人を突破した。12月から1月はじめにかけてのオンライン売り上げが20%増加した。米小売り売上の15%をオンラインが占めた。アップルはアップ・ストアの売り上げの15~30%を手に入れる。消費者はアプリやオンラインでお金を費っている。」と伝えた。
他の米企業関連のニュースでは8日付の日経電子版で「電気自動車テスラの株価が493ドルと3ケ月で2倍。当社の時価総額が890億ドル(9兆7,000億円)とGM(494億ドル)、フオード(366億ドル)2社併せた時価総額を超えた。テスラの2019年10~12月の世界の販売実績は11万2,000台増加、過去最高を更新した。モデル3の好調が業績に貢献した」と伝えた。一方8日付のブルームバーグ電子版は「好調な米企業業績を材料にリスクオンムードの米株は史上最高値を更新したが12月の米国のISM景況感指数は47ポイントと継続して下降線をたどっている。中国経済の減速、米中貿易協議の先行き不透明、中東情勢不安、英国のEU離脱を巡る混乱、世界景気へ下押し圧力は依然消えない。安値では買うが高値では売るスタンスだ。8日のNYダウは一時220ドル高のあと大きく反落167ドル高で取引を終えた。市場は金曜日、1月10日発表の米雇用統計を注目している。」と書いた。
その他ニュースでは「ゴーン被告が8日、レバノンで記者会見し「日産幹部が日本検察と共謀、一方的に有罪判決を受けた。自分は無実である。自分は日本を愛している。日本に留まれば5年は拘留される。死ぬか日本を離れるかいずれかだった。どうして今ここにいるかは自分を助けてくれた人に迷惑がかかるから言えない。」などと語った」と8日付のWSJ紙電子版が伝えた。米CNNは日本時間夜、予定を変更して生中継を流していた。冒頭、トランプ大統領の勝利宣言とも見える声明に米大統領選再選への意図が色濃く出ていた。(了)