ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

症状はいくつかあっても、治療ポイントは一か所の場合がほとんど

2023-04-30 12:00:39 | 診断即治療と虹彩学

ここが痛いんです


先日、いろいろな症状を訴えて来た方がいました。
① 左肩、腕後面、肘に掛けて怠い
  上部胸椎の辺りから来ている感じがする
② 腕を下ろしていると怠く、重くなってくる
③ 右拇趾が吊る感じがする

とカルテに書かれていた。

「足の親趾が引き攣るんですか?」と聞いたら、

「あ、靴下脱ぎます」と言うので、

「靴下は脱がんでもいいですよ」と、答える、笑っていた。
理由は、そこに原因はないからで、この方が来るのは1年ぶりぐらいですが、当院の治療法を理解していて、

「症状の出ているところとは離れた場所で治療する」
と言うことを知っていたからだと思います。(^_^;)
(つまり、根本的な治療をするとそうなる)

カルテに書かれた症状を見ると、「肝と心包」からの症状ですよね。
なので、肝を整えれば心包(心筋)も整うので、主に肝を整えるようにすればいいのです。

簡単に書くと、
肝:筋の引き攣り
心包:左腕の症状

巨鍼の使える人なら治療は簡単です。
右背の最長筋の過緊張を取れば、それでOKだからです。
もちろん、全経絡も整えておきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする