ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

車内風景二態:南海本線&JR神戸線ースケッチ&コメント

2006-08-15 10:42:40 | スケッチ
先日、南海本線で灘波から住の江へ出かけたが、
いつも感じることながらJR神戸線とくらべると
いかにもローカルな印象を受けることが多い。

灘波と住江間は時間にして9分程度である。
きょろきょろしてスケッチなどしていると
住之江、住之江の車掌の声に飛び降りる
ことがしばしばである。

この日はたまたま最後尾の車両に乗ったところ
前の座席に、仲のいい友達だろうか、お互いしゃべりながら
携帯に夢中になっている若い女性が座っていた。

南海電車の中はご自分の家の庭先か土間にでも
座っている感じで文字通りアットホームな雰囲気が
体全体からにじみ出ており見ていてほほえましくなる。

JR神戸線で三宮まで出かけることが結構多いが、
時間帯にもよるが、普通電車は快速と比べてまだ
ローカルな雰囲気を感じる。

左前方に、姉弟であろうか、お姉さんは姉らしく、弟は
座らずにドアの側で手すりにつかまりながら立っていた。

前に座った主婦はなにやらバッグの中をあれこれ探し物を
しているのであろうか、がさがさと落ち着かない。

その隣には難しい顔をしたおじさんがまるで調べ物を
しているかのうように書物に目を通していた。

JR神戸線、南海本線もどこということなく雰囲気が違う。
雰囲気が違うということでは、阪急神戸線の御影、三宮間を
乗るとこれが微妙にJR神戸線と違うから面白い。

阪急の客は気のせいかつんと澄ましている。
同じ人間であるはずなのに自分はひとと違うと思っているの
かもしれない。その点南海電車に乗るとほっとするから
不思議である。

ところで、ガソリン代がリッター150円にもなってくると電車の利用価値は
益々高まるであろう。客の立場から言えば少しでも快適で
便利な庶民の足になって欲しいと望むばかりである。(了)

江嵜企画代表・Ken



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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キベリハムシ

2006-08-15 10:29:52 | 一枚の写真
過日、神戸市立森林植物園を訪れました。
目的は園内の植物「ビナンカズラ」にいる小さな甲虫(こうちゅう)類。




名前を「キベリハムシ」といいます。
小さな種が多いハムシ科の中で最大13mm。しかも美麗。

この昆虫、じつは外来種。
外国(中国あたり)から神戸港にやってきました。
戦前から日本にいますが、全国で六甲山近辺にしか棲んでいません。

頭と胸部は黄色。
上翅は茄子紺の地に黄色い縁取り(「キベリ」)。
肢と触覚も黄色ですが、先端部は黒く、肢はまるで黒いソックスを履いたよう。

なにか古来中国の、クラシックな貴人を連想させられます。
真っ黒なつぶらな瞳も、なんとも可愛いらしいと感じませんか。

今年からシニア自然大学研究部昆虫科に入って、この夏はなにやら虫三昧の日々です。
この週末19日も、服部緑地で子供たちと一緒にセミの抜け殻探しをします。

生息しているセミの種類で、周囲の環境を考える、大阪府の取組みの一環でもあります。

明日は終戦の日、高校野球と靖国参拝問題が暑い、まさしく日本の盛夏です。

撮影・文責 Y.K.



Y.K.さんという方からご寄稿頂いた写真とコメントです。


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2007年上半期米GDP2.6%増へ減速:エコノミスト予測ー 学校で教えてくれない経済学

2006-08-14 16:43:09 | 経済学
先週末のWSJ紙に2006年後半から2007年前半をエコノミスト56人の米国経済に関する展望が出ていたので紹介したい。ご関心のある向きはご一読願えればありがたい。

「学校で教えてくれない経済学」と「スケッチ&コメント」の投稿を始めたのが2004年10月だった。そろそろ2年目を迎える。その間いろいろな事件が起こり、内外経済も大きく転換してきた。読者の反応もまちまちで、『スケッチ&コメント』は転送無用という率直な意見もあれば、経済問題は興味が無いし、読んでもよく分からないとおっしゃる方もおられて、受け止め方は人様々なようだ。

そのなかでもいつも楽しく読ませていただいているとお便りをいただくとよしがんばろうと元気が出てくるから不思議である。書き手にとってなしのつぶ手というのが一番こたえるがそれとても一方的に手前勝手に送っているのだから責められない。

本題に戻る。米国経済を一口で言えば先行き曇り空、この日のWSJのタイトルも“Paint
Gloomier Picture”となっていた。米GDPで見れば、2006年1~3月から四半期順に5.6%、2.5%、2.8%、2.6%、2007年1~6期はならしで2.6%とがエコノミストの平均値である。

米国経済は、減速傾向を徐々にはっきりさせてくるが、一挙にリセッションに突入する、ハードランディングはないだろうとの見方がエコノミストでは一般的なようだ。世界経済が米国の動向に影響を受けることは明らかだから、米景気減速でもソフトランディングしてくれれば贅沢はいえないのかもしれない。

2006年の景気指数でエコノミストの予測が外れたものがひとつあった。それが原油相場である。エコノミストは2006年6月末の原油相場(WTI)をバレル67.27ドルと予測した。結果は73.93ドルだった。エコノミストは概して原油相場を低めに見積もる傾向が以前から見受けられる。その意味ではBPアラスカ油田のパイプライン油漏れは今年3月に発覚していた。米議会でも取り上げられた。それを過小評価したのではないかと思う。

米経済減速シナリオでは、原油はじめ商品相場上昇を小売・流通へ向けた価格転嫁が進み、その分インフレ率が上がる。CPI(消費者物価指数)の伸び率を5月時点の2.5%から2.8%へ上方修正した。ただ、住宅需要の鈍化、住宅価格の値下がりから担保価値低下、それが個人消費にも影響するとの見方もある。失業率は4.6%から4.9%へ増加すると見ている。

株式市場も注目している米FOMCの利上げ見通しについては、エコノミスト56人のうち
29人が0.25%再利上げが年末までにあると見る一方、27人が年末まで5.25%据え置きもしくは利下げもありうると予測している。景気判断に見方が分かれているのであろう。(了)

江嵜企画代表・Ken


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荻須高徳展:神戸市立小磯記念美術館

2006-08-12 23:02:07 | スケッチ
没後20年、荻須高徳展が8月5日から10月9日まで
神戸市立小磯記念美術館で開かれている。

荻須高徳は明治34年(1901)に愛知県稲沢市に生まれ
1986年になくなった。神戸生まれの小磯良平は東京
美術学校で同級の一人だった。

荻須は同級の山口長男と共に1922年にフランスに
渡り、以後パリに定住した異色の洋画家である。

第二次世界大戦勃発後、1940年に日本に帰国するが、
終戦後の1948年に日本人画家として一番早く
フランス入国を認められた。

荻須は、シャンゼリゼやオペラ座などの豪華な大通りよりもどうしても
人間臭い裏街にひかれ、「創作家具屋」(1929)などの優れた作品を
残した。

荻須はどこの町にも見かけない黒色の調子,黄や青、赤の新しい色彩の
パリの町が私を喜ばせてくれると書き残している。

今回の特別展には73点の油絵、4点の水彩、14点の素描が展示
されていた。時代順に一枚一枚の絵をじっくり味う事が出来た。
特に晩年が近づくにつれ絵がぱっと明るくなっていくように
感じるから不思議だ。

荻須はパリはいたるところくまなく歩きましたと語っている。
「パリの町」(1979年)のペン画が展示されていた。

荻須は、出来なくて、苦しんだり、考えたり、これも楽しみの一つで、
僕の哲学といえるかも知れませんと小磯記念美術館が「子供のための
鑑賞ガイド」の中にしるされてあった。

荻須特別展のあと、美樹館の一角にある、神戸風月堂経営の
喫茶室の風景をスケッチした。

昨年7月描いた甲子園球場とその前の年に描いた店内からの
窓外の景色のスケッチが、喫茶室の右隅に昔のままの状態で
飾られていた。

はからずも、わが子に再会したような,気はずかしい気持ちを
味うことがが出来た次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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列島縦断図巻展:西宮神社会館

2006-08-12 23:00:30 | スケッチ
西宮文化協会の8月行事として列島縦断図巻展が
西宮神社会館で8月12,13両日開かれるとの
ご案内をいただいたので出かけた。

西宮神社の前権宮司の吉井貞俊さんが、昨年の春、
5日間で稚内から枕崎までJR線を乗りっぱなして、
車窓風景をスピードスケッチされた全長108メートルの作品が
会場狭しと展示されていた。必見の展覧会であろう。

よくまあここまで、すごい、すごいと会場そこそこに
感嘆の声が聞こえた。

ご本人に今朝はじめてお聞きしたが、列車の左の窓から
見える景色だけを、描いて、描いて、描き続けるから
右側は見られないという。それなら左の景色はと
お聞きしたら、それがまたよくおぼえていないとおっしゃる。

スピードスケッチをはじめるようになってからは
以前楽しんで書いておられたという旅の随想も
書かれなくなったと聞いた。もったいないことである。

ところで、会場入り口に用意された配布用のメモに
新聞の休刊日のことを吉井さんは書いておられた。

それなら、いっそのこと、吉井貞俊さんにもスピードスケッチの
「休刊日」を作られたらどうかと言ってみようといたずら心が
急に湧いてきた。

スピードスケッチ抜きでの列島縦断の旅を一度企画されたら
どうかと機会があればご本人に是非ともお勧めしてみたいなと
思った次第である。

吉井さんは、ただ図巻を並べるだけでは満足できない、
本のページを開けば汽車の音が出る子供の絵本から
抜き出したという音が出る仕掛けが会場に用意されていた。

膨大な量の絵巻ものを見ながら会場に時々線路を走る
汽車の音、汽笛の音が聞こえた。

会場は阪神西宮駅下車徒歩ゆっくりで10分の西宮神社
の中にある。入場無料である。暑い中ながら、お時間が
許す方は、是非お運びいただきたい。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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中津商店街

2006-08-12 12:52:13 | 食と健康
朝のウォーキングは、大まかなコースは決めていますが、ランダムに行く場合も少なくない。


中津の朝は静かでした。



ふと、懐かしい風景が目に入ってきた。
中津商店街と書かれていました。

一駅離れたところですが、朝のウォーキングでもしてなかったら、一生来ることはなかったかもしれない。




それにしても、商店街の入り口にある「和菓子屋さん」は、早いなー!

こんなに早くからお客さんがいるのだろうか。ヽ(^o^)丿

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車中風景:JR芦屋→住吉

2006-08-12 06:03:29 | スケッチ
JR芦屋で新快速から普通に乗り換えたとき偶然
座った座席の前の風景に刺激されて思わずスケッチした。

時間帯からいえば午後6時に近く、勤め帰りの客だろうと思うが
まわりにほとんど客が乗っていない車両に時々出くわす。

中国人が日本へ来てまず驚く光景のひとつに鳩が人の
周りに寄ってくることだそうだ。こういう光景も、
外国人が見れば驚く光景のひとつかもしれない。

今年の夏はことのほか暑い。一時の休息をとるには
冷房のよく効いたすいた車両は格好のオアシスに違いない。

芦屋から最寄り駅住吉までものの5分とかからない。
スケッチもスピードが勝負となる。(了)


Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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虹彩分析ソフト

2006-08-11 12:38:23 | 情報や案内及び雑談
まだ試作の段階ですが、虹彩の自動分析機です。

当院でソフトに組み込む内容を検討しているのですが、精度の高いカメラですので、きれいな画像が撮れます。





治療日には時間がないので、全ての方を撮影することはできませんが、できるだけ撮影するようにしています。

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テロ容疑者英空港で逮捕、原油下げ、NYダウ46ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-08-11 08:06:57 | 経済学
イギリスのヒースロー空港で24人の乗客がテロリストの疑いで英官憲に逮捕されたというニュースで株式、原油、為替市場それぞれでまちまちの反応が見られて興味深い。

NYダウははじめ下げて始まったがあともち直し、前日比48ドル上昇した。ただ、テロに対する空港での警戒レベルを最高度に引き上げたことで旅客減が予測され、UAL.AMR,Continental Airinesといった航空株は2%以上大幅値下がりした。

一方、NY原油先物市場では、テロ不安が高まれば、飛行機離れが進む。その結果燃料ガソリンの需要が落ちるとして、前日比バレル2ドル以上値下がりしてバレル74ドル近くで取引された。ただこの先原油相場が値下がりすると予測する者はほとんどいない。

石油相場の高止まりは、中国による根強い需要と供給面での制約が根底に控えている。供給不安はアラスカのパイプライン腐食問題も警鐘となるかもしれない。今回の油漏れ問題は環境問題とも絡んでいることから問題解決に時間がかかるだろう。

油送管腐食といえば基本的欠陥である。米国の石油輸送体制そのものが文字通り金属疲労を起こしていることをはからずも天下に知らしめる結果となった。英空港でのテロ事件より、米国の供給不安が相場に与える影響ははるかに大きいと見られる。

一方、NY為替市場では、今回の英空港でのテロ容疑者逮捕事件で、英ポンドが売られた反動でドルが値上がりした。つれて対ユーロ、対スイスフランでもドルが買われた。米ドルのアキレス腱である貿易赤字が、5月の649億ドルの並びの648億ドルとの米商務省の発表もドルを助けた。ただ、米ドルに対する先安感は消えていない。

9月20日開催予定の次回FOMCで再利上げされるかどうかに再び焦点が移されるだろうとWSJ紙は解説している。相場は人の心の鏡である。特に先行きが不透明なことを一番嫌がる。FOMCは先日、一時的に利上げを休止したが、その先の動きは不透明である。

米国の行動パターンは、例えば相場の世界でもそうであるが、米国という国は自分のことしか考えずに反応することがよくある。今回のヒースロー空港での事件も自分の問題として深刻に受け止めていたらNYダウは急落していたであろう。先日の北朝鮮ミサイル発射事件でも、他人事だから、日本人が騒ぐほど米国人は意に介していない。

たかが相場されど相場である。相場の世界に限らない。自分の健康は自分で守る。自分の国は自分で守る。最近日本でも他人任せの風潮が蔓延してきた。ひと任せにしない生き方を子供のときから家庭でも学校でも地道に教えておくことが益々大切になりそうだ。(了)

江嵜企画代表・Ken


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株式サマーセミナー:ホテル日航-スケッチ&コメント

2006-08-11 08:03:38 | スケッチ
ある大手証券会社なんば支店主催の株式セミナー開催の
案内をいただいたので出かけた。

結論は一貫して強気である。現在は調整局面であるが
9月政局がクリアすれば外人は日本株を買いに入る。
楽しみにしておいて欲しいと大見得をきった。

話を聞いているといいことずくめのように聞こえたが、最後に
最大のリスクは原油問題だと講師がきっぱり指摘していたので
納得した。

当社シンクタンクの分析によればとして、1年後の原油の
ピーク価格を①バレル105ドル、②140ドル,③175ドルを前提においた。
ここまで踏み込んで分析していることにまず感心した。

とかく日本人は万事希望的観測(Wishful thinking)に終始する。
戦争でもゲームでさえそうで、まさか敵は攻めてこないだろうと
高をくくり惨敗する。

石油の値段でもいくらなんでも100ドルは行かないだろうと
思っている人が意外に多い。そうならないに越したことは無いが
なってからうろたえ、騒ぐ。その上他人のせいにして、何も手が打てない。

例えば①のケースでは、現状からみて50%上昇で、米国のFF金利を
0.5%押し上げる。米国のGDPへはマイナス0.8%,日本の
GDPにはマイナス0.7%影響する。

2006年の米GDPは3.4%増だから①のケースであれば、来年の
米GDPは2.6%、日本のGDPは3.1%増から2.4%増へ
景気減速がはっきりする。

②、③のケースになればGDPへのマイナスの影響はさらに
厳しくなるから今後の原油相場の動きに最大限注意が必要だろうと
指摘していた。

米国金利の先行きはどうか。FFレートでみてアト1回0.25%
上げて打ち止めとなる。為替はゆるやかな円高と見る。
ただ、一時的に1ドル=120円を窺うかも知れない。
流れとしては1ドル=105円を想定すると明快だった。

講演を聞いていて、2007年は、原油バレル105ドル、
円相場1ドル=105円を想定する。それでも生き残れる企業を
選択しろと講師はいっているのだなと大変勉強になった。

いつものことだが、席に着くなり隣の御仁は睡眠態勢に
はいった。帰宅後、家内にその話をしたらみなさん疲れて
おられるのでしょうとそっけない返事だった。

張り切りすぎてもいけない。さりとて眠りこけているだけでもいけない。
物事はその半ばにあるのかもしれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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