ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

リンちゃんとタマネギの作用(1)

2006-12-25 14:28:29 | 旅行記
台湾 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16)






屋台街の風景(in台北)


台湾へ行く時は、十八王公さんへもお参りするのですが、考えて見ると、私はリンちゃんの提案によく従わされているような気がする。(^^;

こないだも、「タマネギを毎日2個食べたら下腹が減るよ」なんて言うものだから、帰ってきてから早速タマネギを食べている。

タマネギのイソアリインという成分が、酵素によってスルフェン酸に変化し、さらにチオスルフィネートという硫黄成分(硫化アリル)になるので、目にしみて涙が出てくるのですが、これが体にいい影響を与えるのです。

例えば、タマネギは抗酸化作用が強いことでも知られるように、血液が固まらないような働きをしてくれるので血栓予防作用があり、カルシウムやカリウム等の働きではないかと考えられているのが、血圧や血糖値やコレステロールの低下。

さらに、肝機能も強化してくれるし、白内障の予防にもなれば、不眠症やアレルギーの改善にも一役かってくれる。

ただし、ペットの犬や猫が食べると、硫黄化合物が中毒を引き起こし、血液中の赤血球が破壊され死亡することがあるといわれるので、ペットには食べさせてはいけない。


でも、まだ下腹は減らないし、正直言って毎日タマネギを2個食べるのは無理があるので、1個半程しか食べれない。



十八王公廟の外観


えっ?
リンちゃんを知らないのですか?

・・・そりゃーそうですよね!

元々は台湾からの留学生で、おそば屋さんで声をかけたのがきっかけで、なんだかんだと16年ぐらい付き合っている女性です。

彼女との付き合いは、家族ぐるみのお付き合いで、甥っ子や姪っ子までも親しい関係です。
彼女との思い出は、とても多いので、毎日ブログに書いても一年は書き続けるぐらいある。

あっ!
でも、変な関係じゃないですよ。

いつか時間のある時に、彼女のことを書きたいと思っていましたので、鍼灸院の経営や治療などを織り交ぜて、彼女のことを書くことにしました。

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200万出稼ぎ建設労務者、北京オリンピック工事のアトが恐ろしいー学校で教えてくれない経済学

2006-12-25 11:39:16 | 経済学
“So Much Work,So Little Time”というタイトルで、Mei Fong 記者があとオリンピック開催まで1年を残すのみに迫った中、ある中国人建設労務者へのインタビューをとおしてまとめた記事を12月23日付のWSJ紙が紹介している。

Wei Zhongwenさんは、41歳、20数年以上建設労働者として働いてきたが、2年前に北京で仕事を始めた。この2年間、奥さんや娘さんの顔を見ていない。おそらく来年末までこのままの状態が続くだろう。

彼の故郷では、5部屋の家を持ち、21インチテレビがあり、馬一頭、数匹の豚を飼う農家である。帰宅は夜の11時、彼の今の一番の悩みは孤独感(loneliness)である。

現在、北京では、1万棟以上、床面積17億平方フィートのビルが建設中であるがこれはNYマンハッタンの三倍の面積に相当する。クレーンが北京の町のいたるところに天まで届けとばかり林立している。

彼のように中国農村部からの出稼ぎ建設労働者の数は200万人以上にのぼる。彼らの多くは時間50セント(約60円)、怪我や病気にも一切保証がない。暖房なし、一部屋に12人つめこまれ、一日15時間、劣悪な労働条件で働いている。中国では建設労働者は炭鉱労働者についで犠牲者が多く、2005年で2,607名が死亡している。

彼は現在の収入は、月300ドル(約3万5,000円)で60ドルは手元に残し、残りの240ドルを娘の教育費などのために田舎の家族に送金している。

オリンピックのための工事が終われば解雇され、強制的に田舎へ送り返される運命が待ちかまえている。田舎での再就職はむつかしい。その結果、中国の政権中枢部にも影響が及ぶ政治的な混乱必至との見方が多い。

北京ではおびただしい数の外国人観光客を迎えるために地下鉄整備に力を入れている。工事が完成すれば、ロンドンの地下鉄路線キロ数を上回る。ロンドンのヒースロー空港の5倍規模のエアターミナルと110のホテルが建設中である。これら建設に関わる費用は1,800億ドル(約21兆円)に上る。

ほとんどの労働者は口約束同然の雇用契約である。病気になっても診察料は安いが、無免許の不潔きわまりない町医者しか頼ることが出来ない。

「現在ホテル工事現場で働いているが、自分は決して泊まれない」とWeiさんは話した。(了)

江嵜企画代表・Ken



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ノロウイルスの予防

2006-12-24 10:54:22 | 食と健康
細菌やウイルスに侵されやすいのは、食養でいう 陰性な食品 を多く摂る人です。
砂糖、果物、酢の物、・・・etc。

それは、731部隊が細菌培養をする時に、肉汁に砂糖を入れて、一定の温度を保って培養したことを考えると、簡単に理解できます。

人間も肉汁と一緒です。
ですから、人間が砂糖を多く摂り過ぎますと、細菌やウイルスの培地ができてしまいますので、少ない細菌やウイルスでも繁殖させることができます。

ノロウイルスは弱いウイルスですので、その繁殖を抑えることができれば、感染せずに済むはずです。

そのために、「梅醤番茶」というのを使います。
陰性な食品を多く摂っている人の腸を「陽性寄り」に変え、ウイルスが繁殖しにくい環境を作るわけです。

材料
①梅干(大きめ)   ・・・1個
②醤油(自然醸造) ・・・大さじ1杯
③熱い番茶      ・・・1カップ
④湯のみ茶碗

作り方
梅肉を湯呑みに入れてつぶします。



醤油を入れて混ぜます。



熱い番茶を注いで飲みます。


注意:
材料や手順が違うと効果は期待できません。

飲み方
朝晩二回ほど飲む(食前又は空腹時)。味かげんは、本人が美味しく感じるように調節する。幼児や子供は、大人の4~5倍に薄めたものを与える。

長期間服用して、途中で飲みづらくなった場合は、飲むのを止め、数日経ってから再び飲んでみて、美味しければ、又続けます。
コメント (2)
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森田りえ子画「王禅寺丸柿樹」:『目展』京都高島屋ギャラリートーク

2006-12-23 23:57:55 | スケッチ
高島屋京都店6階美術画廊で開催されている『目展』の
ギャラリートークで日本画家の森田りえ子さんが同じく
日本画家の畠中さんとお話しされるとご本人からお聞きしたので
取るものとりあえず会場に駆けつけた。

難波高島屋の日本画教室を猪熊佳子先生に譲られたのは
今年の3月末である。月日のたつのは早いもので今回9ヶ月ぶりに
お会いしたことになる。ぴたっと決めた洋装のファッションは
いつもながらであったが元気そうだったので何よりだった。

いつもどうり出品作品をひとつひとつお二人で感想を述べられるが
プロがプロの作品を御自身の主観を大いに入れながら述べられる
のを聞くのは素人としてもはなはだ興味深い。

森田りえ子画:『王禅寺丸柿樹』

王禅寺とは知るひとぞ知る名前らしいが、はじめ難波高島屋での『目展』で
この絵を拝見したときは恥ずかしながら全く知見がなかった。
同じ絵を高島屋京都店で再度しみじみ眺めた。

ご縁というのは不思議なものである。たまたま現在神戸東灘区の
同じマンションにお住まいのご婦人のOさんが森田画伯の絵を見て画いた
小生のスケッチをみて目からウロコだったというのである。

ご本人が今の神戸に来られる前の20数年前までは神奈川県川崎市にある
王禅寺のそばに住んでおられた。王禅寺柿といえば昔甘い柿
として全国的に知られた柿の有名ブランドだったとOさんから聞いていた。

森田りえ子先生の話に戻す。

今年、その王禅時の和尚さんからお寺の境内の柿の木を描いてほしいと
森田先生に電話があった。それで柿の木を見に行った。お寺さんははじめ
30号の絵を求められた。

柿の木を見たとたん、木の形にまず感銘を受けた。
樹齢800年いや900年以上かもしれない。
木がオブジェのように入れ込んだ形になっている。

作られた形でない。自然が作った形だとそのとき思った。
お寺は長年、丹精をこめてこの柿の木を育てたのであろう。

そして下草に目がいった。マンリョウの実とか様々な下草が
目に止まった。柿が下草を育てた。下草が枯れて
栄養を柿に与えた。植物連鎖だ。下草が柿を育てたんだと感動しながら
この絵を描いた。

最後に画きながら根っこの下を想像していただけるような絵に
したかったと話を結ばれた。

森田りえ子さんは人物画にも造詣が深いが、花の絵を描けば
右に出る人は少ないというように、花の画家としても
つとに有名である。

森田りえ子さんから聞いた話だが、花を描くとき花は表から描かないで
中から描けばいいんだと気がついてから花の絵が描けるようになったという。
また森田りえ子さんは、花は当然大事だが葉を画くことを花以上に
大切にしていると話されたことがある。

本日の話では、木を描くが木の下に根がある。根っこのところまで
想像して自分はこの絵を画いた。そこを見て欲しいとまた新たなる貴重な
シグナルを送られた。

一方、画家でありながら僧籍にも身を置く畠中先生ならではの
話も聞くことができた。

畠中さんは来年還暦を迎えられるのだそうだ。周りになくなる
仲間が増えてきた。人はいずれ死ぬ身である。
なぜ大作を描くのかと問われる。体力、気力がなければ
大作は描けないからだと話された。

森田りえ子さんは王禅寺の柿の絵をとうして
植物連鎖に思いをはせられた。畠中さんは人の命に
限りがあることを話された。

人間は自分だけで生きているようで、その実生かされている。
頂き物の命を日々大切に生きていきたいとの思いを新にして、
会場を後にした次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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産油国の投資復活、石油相場高値安定続くかー学校で教えてくれない経済学

2006-12-22 15:59:25 | 経済学
産油国は原油高騰で得たタナボタの資金を、賢く使うようになりつつあると昨日付けのWSJ紙は直近のIMFレポートを紹介している。

足元の原油相場は暖冬予報を受けて、一時バレル64ドルに突っかけた反動も手伝い、12月21日、NY原油先物市場は、バレル1.02ドル、1.6%値下がりし、62.70ドルで取引された。下げても62ドル台だから原油相場は基本的には高値安定が続いていると捉えることが出来るだろう。

OPEC(石油輸出国機構)は、2006年11月1日からの日量120万バレルの減産に追加して、更なる値下がりを防ぐ狙いから、2007年2月1日から1.9%、50万バレルの減産実施を決定している。

紹介されたIMFレポートの要旨を読むと、産油国が、第一次オイルショックのあとの70年代から80年代にかけての投資がその後の20年近く続いたバレル10ドル台の安値低迷を招き、結果的にはくたびれもうけに終わり、以後、新規投資に消極的になった。

その後中国買い、地政学的リスクを材料に78ドル直前まで暴騰、2006年秋、バレル56ドルまで下げたあと、これ以上の値下がりはなんとしても避けたいとの強い決意から二度にわたる減産発表、現在、62ドル台へ戻してきている。

12月20日、サウジアラビア政府は、2006年の黒字額が、前年比24%、2,650億リヤド(710億ドル)増加した結果、売った国債を買戻し、借金返済に動くと発表した。世界銀行調べによれば、サウジアラビアの国債発行残高は2002年、GDPの97%を占めていたがが、2005年には41%へ低下したとWSJ紙は紹介している。

IMFレポートによれば、サウジアラビアとドバイの投資パターンには差が見られるとしている。サウジは、民間住宅、学校、病院など国内のインフラ投資に力点を置いている。同時にKing Abdullah Economic City 構想のもと、シーポート、金融センター、商業地区の建設も進める。5ヶ年計画ではガス田開発、石油精製設備に700億ドル投資する。

一方ドバイは、摩天楼、巨大ショピングモール、270億ドルをかけて、国際的な観光拠点にするべく、世界最大のホテルふくむ一大レジャーセンター建設計画を発表した。

産油国詣を繰り返す中国。今後も8%前後の成長が期待されるインド。世界の石油需要は中長期的に保証される。産油国の賢い投資の下支えで、原油の高値安定が続きそうだ。(了)

江嵜企画代表・Ken


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ポインセチア:スケッチ&コメント

2006-12-21 00:52:47 | スケッチ
クリスマスの代表的な花といえばポインセチアであろう。

阪神御影駅裏の田中花店へ先日描いたシクラメンの繪の
コピーを届けたついでに鉢植えのポインセチアを買ってきた。

Yahooのインターネットで検索するとポインセチアの由来と
歴史が詳しく出ていた。

原産地はメキシコ西部で、アズテク族というインデアンが住んでおり、
苞からは赤紫色の色素を採り、切ったときに出る白い樹液からは
解熱作用のある調剤が作られ、熱を下げるために使われたとあった。

1825年、メキシコ駐在アメリカ大使、JoeIRobertPoinsett氏
(1779-1851)は、優れた植物学者でもあり、米国の自宅の
温室や植物園、氏の園芸仲間などへポインセチアが配られた。
現在のポインセチアはポインセット氏の名にちなんだとあった。

店番をしておられた若奥さんに水やりはどんな頻度でやれば
いいのですかと尋ねたら、4~5日おきにたっぷりやってもらったらいい。
今なら部屋の中で大丈夫と教えてくれた。

Yahooによればポインセチアは手間のかかりにくい花だそうだ。
ポインセチアの鉢をひとつ置くだけで部屋の中がぱっと明るく
なったような感じがした。


週が変わるとクリスマスである。今年もあと10日ほどになった。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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タイ株暴落も、原油反発でNYダウ新高値更新ー学校で教えてくれない経済学

2006-12-21 00:43:02 | 経済学
タイ株式市場での15%以上の株価暴落のあと一夜明けたNY株式市場では、取引早々から気重い空気がただよっていたようだが、引けにかけて、皮肉にも原油相場上昇からExxon Mobilの株価が反発し、それをきっかけに持ち直して、結局締めてみれば、NYダウは前日比30ドル高、12,471ドルと史上最高値を更新した。

タイ政府が昨日の株式市場の暴落を見て、その日の夜、海外からの投資制限から株式投資は除くと政策修正を発表したことも、1997~98年のアジア通貨危機の再来は回避できるとの安心感を米投資家に持たせたことも影響したと今朝のWSJ紙は一部アナリストの見方を紹介している。

NY原油先物相場は、前日暖冬予報で値下がりしたが、わずか一日で早くも見直し買いが入り、バレル94セント高、63.15ドルで取引された。ただ、明日発表予定の米原油在庫が投資家の予測ほど減少していなければ、原油先物相場は再びバレル60ドルを試す展開になるとの見方もWSJ紙は紹介している。

12月19日、米労働省は、11月の生産者物価指数(PPI)が2%、エネルギー及び食料を除くコア指数が1.3%それぞれ上昇したと発表した。事前の予測の0.7%増、0.3%増をそれぞれ上回った。32年ぶりの高い伸びであった。

CPIの上昇は、エネルギーとライトトラックの価格上昇が響いた。ガソリン価格の10月の22.2%減の反動もあり11月は17.9%増加したことが作用したとWSJ紙は紹介している。

今回のCPI上昇は米FRBの金融政策が利下げへ向けて動くとの投資家の希望を奪うかもしれないとの懸念を再び生んだようだ。米投資家は、住宅需要の冷え込みが利下げ時期を早めると見ている。

ただ、米住宅需要については、11月の米新規住宅着工件数が、予測の4.3%増を上回り、6.7%増と改善したが、その一方、住宅建設許可件数が1%減の予測に対して3%減少した。強気のデータもあれば弱気のデータもあることを示している。

昨日、利上げ見送りを決めた日銀政策決定会合のあとの記者会見の席上、福井日銀総裁は「さらにデータがほしい。」と発言したと今朝の読売新聞は紹介している。米国のバーナンキFRB議長もデータ重視のスタンスである。データがないと試合が出来ないのだろうか。

データ重視も大事だが、先々の生活に安心感を持たせるリーダーが待たれてならない。(了)

江嵜企画代表・Ken


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地下鉄ホーム風景:スケッチ&コメント

2006-12-21 00:38:32 | スケッチ
大阪の地下鉄御堂筋線難波駅には月3~4回はお世話になる。

ここのプラットホームは昔一本だった。当時を覚えているひとも
段々すくなくなった。同時に電車の本数も飛躍的に増えた。

ベンチに腰かけてスケッチを始めたが上り下り交互にほぼ
2分前後の間隔で電車が出たり入ったりするので当然のことながら
描き始めの人の姿はあっという間に目の前から消えてしまう。

梅田行きの上りホームはスペースが比較的ゆったりしている。
ベンチと電車待ちの客人と距離があるので気兼ねなく描き易い。

後ろから拝見していると、もちろん例外はあるが、ご婦人は
一体に比較的太め、特に若い男性は細めが最近の傾向のように
お見受けする。

ただ、男性ではこれも個人差はあろうが、比較的年寄りのひとに
太めが目立つようだ。

ハリックさんのHPを拝見していると、メタボリックシンドロームの
危険性が指摘されていた。平たく言えば動脈硬化の危険因子を
持っている人を指しているようだが、心臓病のリスクが高いとの
データがあるようだ。

大昔、ツイギーといってただひたすら痩せればいいという若い
ご婦人が多かったがそんな言葉もいまはとんと聞かれなくなった。
その点でいえば太目のご婦人が市民権を回復しているのかもしれない。

一方、ゴルフ場の脱衣場では中年以上の紳士がほとんどであるが、
下腹の飛び出したひとが目に付くのは気がかりなことである。

痩せ過ぎもどうかと思うが、肥満はなにかにつけて健康には
様々な害悪を及ぼしていることは最近のデータでも実証されている。

過ぎたれば及ばざるが如し。なにごともそうであろうが、
むつかしいことではあろうが、程ほどが一番いいのかもしれない。

夢中になってスケッチしていたら描き始めて4台目の電車が
出てしまったのでペンを置いた次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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明日の講習

2006-12-19 07:49:03 | 情報や案内及び雑談
12月20日は、和方鍼灸友の会会長・長野仁先生の講習会があります。

詳しくは、 こちら でどうぞ。

締め切ったかもしれませんが、六然社の番頭さん(女性)に頼み込めば何とかなるかも・・・。

頼み方は、
「お願い。お願い。お願い~!」と、三回連発すれば、乗りのいい方ですので、乗りで入れてくれるかも知れません。

入れなかったらゴメンナサイ!


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中村三千繪ソプラノ・リサイタル:スケッチ&コメント

2006-12-18 07:43:52 | スケッチ
ソプラノ歌手、中丸三千繪さんのリサイタルを神戸新聞
松方ホールで午後4時からたっぷり2時間楽しんだ。

中丸さんはマリア・カラス・国際声楽コンクールでイタリア人以外で
始めて優勝した人物であることは知る人ぞ知る世界である。

ヘンデルの「私を泣かせてください」(歌劇「リナルド」より)に
始まって第一部ぶっとうし7曲、休憩20分をはさんでの第二部は
シューベルト、マスカー二、カッチー二いずれも「アベマリア」で
計3曲のあと全部で8曲休みなしに歌い続けて演奏は終わるかに思えた。

アンコールの拍手が止まない。ここまでは誰も驚かないが
その後がすごかった。

『私に歌を下さい』から始まって、『土佐の船山』、『眠りにつくとき』、
『私のお父さん』、そしてこれが最後ですと前置きされてショパンの
『別れの曲』で万来の拍手の中フィナーレとなった。

最後に中丸さんは挨拶された。

『あっという間に20年が過ぎました』
『これから20年も歌い続けていきたい。
一回り大きくなって歌い続けたいから
宇宙から見守ってください。』と笑顔で話した。

『いずれ歌えなくなるときが来ます。その時は
桜が散るように散っていきたいと思います』と
結ばれた。そしてまた大きな拍手である。

ピアノを共演したドナルド・スルツェン氏の抑えの効いた
演奏も印象的だった。

JR神戸駅から一駅乗り元町下車。大丸デパートで
軽く食事をして神戸ルミナリエを見学、帰路についた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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