ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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NY市場、前日の大幅安の反動で押し目買いで小反発、一方、中国で露天商各都市で復活、「成長より雇用優先」と当局に対する圧力の現れかとWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-13 09:47:02 | 経済学
「週末12日のNY市場は、前日の大幅安の反動で押し目買いが入った。ダウは25,605ドル、477ドル、1.9%高、S&P500,3,041,1.3%高、ナスダック、9,588,1.0%高と揃って上げた。不動産、金融、エネルギーが上昇した。前日大幅安のクルーズ船、航空機株が14~19% 高と大幅反発した。ロックダウン(都市封鎖)解除を始めた州で二次感染が懸念されるとCDC(米疾病対策センター)が指摘した。投資家は「ワクチンが登場するまでは荒い値動きが今後も続く」と見ている。」と12日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

ブルームバーグは「株反発と米債券売り、米債券利回り上昇、恐怖指数VIXが36.09と11.5%低下、ドルが買い戻された。NY外為は、1ドル=107.36円、1ユーロ=120.86円、1英ポンド=134.67円で取引された。NY原油は米FRBの2022年末までゼロ金利据え置き見解で景気回復には時間がかかるとの見方からバレWTIはバレル36.26ドルと小幅安、北海ブレント、同38.73ドルと小幅高。NY金はドル指数上昇でオンス1,737.30ドルへ小幅下げた。」と伝えた。

12日、WSJ紙電子版は「①12日株は反発した。しかし、週ベースでは下落した。②消費者のセンチメントはコロナに免疫力はない。しかし、3月、4月ほどnot glumのようだ(落ち込んでいない)。5月のミシガン大消費者信頼感指数は5月の72.3から6月、78.9へ改善した。ただ、株価の反発の割には消費者センチメントと株価反発の度合いは大きく乖離している。乖離は1978年代以降最大幅となっている。民間調査機関のコンフェレンスボードセンチメントでは企業はgloom(暗闇)の期間はshortlive(短命)と見ている。新型コロナウイルスのワクチンも治療薬も手許に届いていないことが影響している。CPI(消費者物価指数)は0.8% 低下した。6月のCPIは0.1%下落した。5月は0.8%減だった。消費者信頼感指数は足元と比べると12ケ月先では改善している。米FRBの2022年末までゼロ金利据え置きの見解はセンチメントにインパクトを与えた。パウエルFRB議長が6月16、17日に米議会公聴会で証言を予定している。」と伝えた。

12日、WSJ紙電子版は「李克強首相は先の全人代で「6億人の中国人が月1,000元(1万5,000円)で生活していると話した。中国は2020年GDP計画数字の発表を見送った。新型コロナウイルス感染拡大以降、中国主要都市で露天商が目立つ。当局は特に食の安全の観点から露天商、一掃に取り組んだ。それが今年に入り一変した。中国国内での所得格差拡大は疑いの余地がない。成長より雇用だと当局に圧力がかかっている一つの表れ。」と伝えた。

閑話休題。久しぶりの明るい話題として、近くの喫茶店でも10万円が届いたという声を耳にする。神戸市は子供さんのいる家庭から手配しているようだとマスターが解説していた。マスクは届かない。安倍首相がマスクを全家庭に配布すると胸を張ったのは偶然、エイプリルフールの4月1日だった。嘘も方便というが見え透いた嘘は命取りになるから怖い。(了)

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コロナ二次感染拡大懸念からNY株急落、ダウ、1,861ドル安、、米国の新型コロナ死者が9月に20万超えるとハーバード研究所が発表(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-12 09:58:38 | 経済学
「①米州20州で新型コロナウイルス二次感染が拡大した、②先週末1週間の米新規失業保険申請者件数が150万件を超えた、③米FRBが2022年末までゼロ金利据え置きを表明した。11日、NY市場は終日売り一色となり、ダウ6.9%安、S&P500,5.9%安、ナスダック,5.3%安と揃って値下がりした。」と11日、WSJ紙電子版が伝えた。

「①新型コロナウイルス二次感染懸念が台頭した。早めに経済再開を進めていた南部テキサス州で6月に入り新たな感染者が急増し始めた。②ハーバード・グロ―バルへルス研究所は「米国で新型コロナウイルスによる死者は9月に20万人を超える」と11日、発表した。③パウエルFRB議長は前日のFOMC会合後の記者会見で「米景気回復は長い道のりだ。」と語った。④「米FRBが2022年までゼロ金利据え置きと表明したことで米景気回復ペースへの懸念を深めた。⑤投資家の心理を示す恐怖指数VIXが40.79へ3月16日来最大に幅の48%上昇した。銀行株株価指数が9.6%安、旅行関連株価値下がりが目立った。航空機株が13.8%急落した。ボーイングは16.4%下げた。ボーイングへの主要部品サプライヤーのスピリットエアロシステムズは、ボーイング関連の従業員を3週間レイオフした。クルーズ船、カーニバル株が15.3%急落した。」と11日、ロイタ―電子版が伝えた。

11日ロイター電は「11日、NYダウは、25,128ドル、1,861ドル、前日比6.9%値下がりした。S&P500は3,002,5.9%安、ナスダック、9,492、5.3%値下がりした。安全資産として債券が買われた。10年債米債券利回りが0.6660%まで下落した。NY外為市場でドルが売られ、1ドル=106.82円、1ユーロ=120.67円、1英ポンド=134.55円で取引された。二次感染拡大が米国全土に拡大すればロックダウン(都市封鎖)再開懸念からガソリン相場が下落、NY原油はバレル36.34ドル、ブレントオイル、同38.31ドルと共に大幅値下がりした。一方、NY金はオンス1,739.80ドルと小幅高で取引を終えた。」と伝えた。

12日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で①米ABCは「米国全土で新型コロナウイルス感染者数が11日初めて200万を超えた。死者数は11万2,900人に達した。テキサス州は全米20州で二次感染者が増加している。20州で全体の40%を占める。特にメモリアルデー以降の規制解除後の現象だ。一方、ワクチンの開発も進んでいる。8月からModernaがノースウエスターン病院で実用使用される。」と伝えた。②ドイツZDFは「米国でジョージフロイドさん死去以降、全米で人種差別に反対する動きが拡大している。南北戦争時代に奴隷を売買していた英雄像が全米各地にあるが引き倒される事件が頻発している。トランプ米大統領は「検討の余地など全くない」との意向である。「米大統領になってほしい人物」の最近の米世論調査ではバイデン49.8%、トランプ41.76%と出た。」と伝えた。③在NY、番組レギュラーのマイケル・マカティアさんは「休演中のNYブロードウエイが9月7日再開される。今までは裕福なお年寄りと観光客が占めた。お年寄りはしばらく戻ってこない。値段が3万円と高い。ポストコロナの先は見えないと見る人は多い。」と話していた。(了)

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米FOMC,政策金利ゼロ~0.25%据え置き決定、2022年末までゼロ金利継続示唆でNY株反落、ドル売られ、一時、1ドル=106円台まで下げる(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-11 09:55:49 | 経済学
「パウエルFRB議長は9,10日2日間開いたFOMC会合で政策金利を0~0.25%据え置きを決定した後の記者会見で「数百万人の労働者が何年も職に就けないかもしれない」、「5月の米雇用統計は実態を十分反映していない」、「新型コロナウイルス感染拡大は続いている。景気回復を支援するため金融当局としてあらゆる手段を用いる。」、「利上げについて考えたことすらない。」、「米国債はじめ他の担保証券含め月1,200億ドル購入を継続する。」と語った。FOMC参加者のうち2人を除き2022年末までゼロ金利が据え置かれることを示した。」と10日、ブルームバーグ電子版は伝えた。

「10日のNY市場ではダウは26,989ドル、282ドル、1.0%安、S&P500,3,190、0.5%安と下げたが、ナスダック、10,020、0.7%値上りした。ボーイング、203ドル、6.2%安、ダウを90ポイント押し下げた。アップル、352ドル、2.6%高、ダウを60ポイント押し上げ、マイクロソフトは196ドル、3.7%高、ダウを47ポイント押し上げたが、2022年までゼロ金利発表で金融株の値下がり目立った。その他多数の銘柄が値下がりしてダウを押し下げた。一方、電気自動車、テスラ株が1,000ドルの大台を達成した。①中国市場で「モデル3」の需要拡大、②一回の続行距離100万マイル(160キロ)バッテリー発表が近いとされる。」とロイター電子版が伝えた。

ロイター電は「米FOMC会合で2022年末までゼロ金利継続が明らかに示されたあと、債券が買われ、10年物米国債利回りが0.7300%まで12%下落。NY外為市場はドルが下げ、1ドル=107.16円まで円高が進んだ。他の主要通貨に対しても円高が進み1ユーロ=121.89円、1英ポンド=136.54円で取引された。NY原油市場では米原油在庫が増加と伝えられ前日比3%強下げたが、あと持ち直し、WTIはバレル39.60ドル、1.7%高、ブレント、同41.73ドルと続伸した。NY金は1,720.70ドルと前日の水準を維持した。」と伝えた。

ブルームバーグ電子版は「OECDは新型コロナウイルス感染第2波があれば2020年の世界経済ハマナス7.6%と予測した。先般発表した世界銀行の予測より悲観的だ。若年層とスキルのない労働者が大きな被害を受ける。航空業界は長期的影響に直面する。「2021年末までに失われる所得は戦時をのぞく過去100年のいかなるリセッション(景気後退)の時期よりも大きい。今回のパンデミック(世界的大流行)は統合から分断へのシフトを加速させた。米国経済はマイナス7.3%、ユーロ圏は同9.1%、英国は同11.5%、日本は同6%と予測した。今回のような不不透明はな前代未聞だ。状況は劇的に変わる。週毎に展開を追う必要がある」とOECDのチーフエコノミスト、ローレンスブーン氏は話した。」と伝えた。

11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「6月15日からEU31国で国境制限を解除される。対象から除かれたトルコ、エジプト、チュニジヤとスエーデンは反発している。」と伝えた。韓国KBSは「10日首都圏で50人の感染確認。」と伝えた。(了)

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アマゾンとアップルに買いが殺到も全般利益確定売りに押されたNY株反落、一方、北朝鮮国営放送「連絡ルート閉鎖する」と放送」と韓国KBS(学校で教えてくれいない経済学)

2020-06-10 11:21:51 | 経済学
「急騰のあとこれと言った材料なく、利益確定売りが出て、9日のNYダウは300ドル、1.1%安、27,272ドルで取引を終えた。アップルが343ドル、3.2%高とダウを71ポイント押し上げた。一方、6月に入り58%急騰したボーイングが216ドル、5.9%安とダウを92ポイント押し下げた。ナスダック代表銘柄アマゾンが目標3,000ドルとのアナリスト予想が出て2,600ドル、3.0%高で相場をリードした。しかし、全体の60%以上の銘柄が売られ0.3%高、9,953で取引を終えた。S&P500は3,207、0.8%安だった。」と9日、ロイター電子版は伝えた。

ロイター電は「アメリカン航空、18.55ドル、8.7%安、カーニバル、23ドル、7.5%安と揃って値下がりした。空の便もクルージング観光も現状、本格的回復に程遠い。一方、アップルはインテルから手当てしていたチップを自社製に切り替えると9日発表した。アマゾンは新型コロナウイルス感染拡大で宅配への流れは今後も続く。新型コロナウイルスのワクチンも治療薬も開発されていない。世界ではコロナ感染者も死者の数も増え続けている。このところブラジル、メキシコ、さらにチリへと特に南米で新型コロナ感染者と死者数が急増している。腹を空かせている多くの投資家が餌を求めて、どうしても話題性のある限られた銘柄に集まりやすい。」と9日、ロイター電子版は伝えた。

ロイター電は「恐怖指数VIXは27.38と6.1%増加した。米10年債利回りは0.8290%へ6.2%下落した。NY外為市場では1ドル=107.77ドル、1ユーロ=122.18円、1英ポンド=137.16円と対主要通貨で円高が進んだ。NY原油はWTIがバレル38.83ドルと1.7%高、ブレントオイルは同41.07ドル、0.6%高と続伸した。リビア原油供給不足懸念がリビア石油工場の一時操業停止が材料視された。NY金はオンス1,720.80ドルと利回り低下に併せ安全パイとして人気を持続しており、同1,700ドル台をキープした。」と伝えた。

10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「イタリア南部、ナポリの対岸にあるカプリ島に新型コロナウイルスの外出禁止措置のお陰で美しい自然が戻ってきた。「青の洞窟」の奥深くの海に潜って船に戻ってきたダイバーは「水が格段にきれいになった。魚の数が断然増えた」と話した。一方、陸の上でも変化がみられる。テントウムシが出てきた。すっかり姿を消していた青トカゲが岩の上を張ってい這っている。多くの国が外国渡航制限解除を次々発表しているからが再び観光客が押し寄せると元の木阿弥になる日も近い。」と伝えた。ドイツZDFは「スペイン西岸にあるマヨロカ島(Mallovca)で多くのドイツ人が久しぶりの旅行で羽を伸ばしている。格安航空便も再開されるのでバーやレストランでは準備に余念がない。」と伝えた。英BBCは「一部学校再開を始めたイングランドの小学校がソーシアルディスタンとうまく取れないことが分かり9月まで再び休校が決まった。ウエールズ、北アイルランドは6月15日から再開する。」と伝えた。韓国KBSは「北国営放送は「連絡ルートを遮断する。これは第一段階だ」と報じた」と伝えた。(了)

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経済活動再開を楽観、ボーイング株ダウをリード、ハイテク株指数、ナスダックは過去最高値高更新、一方、世界銀行は2020年の世界経済見通しマイナス5.2%と発表と韓国KBS(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-09 10:03:09 | 経済学

「経済活動再開のペースが徐々ながらも活発化しつつあることから米国経済回復に向けて楽観的見方から週明けのNY株式市場は続伸した。ハイテク株指標のナスダックは2月来の過去最高値を更新した。ボーイング株がこの日の相場をリードした。同社の株価は6月のみで58%値上りした。米FRBは新型コロナウイルス禍救済措置として融資を拡大する方針を確認した。一方、NY原油は米・リビア関係悪化でOPEC+産油国減産継続期待が後退、WTI相場はバレル40ドル台を付けた後38ドル台へ反落した。」と伝えた。

 

8日、ロイター電子版は「8日のNY株式市市場ではダウは27,572ドル、461ドル、1.7%高、S&P500,3,2321.2%高、ナスダック、9,9241.1%高と揃って値上りした。ナスダックは過去最高値を更新した。ナスダック採用銘柄の主力株のアマゾンは2524.06ドルと1.65%高で取引を終えた。恐怖指数VIX25.815.3%上昇した。10年物米債券利回りは0.8840%へ2.21%下落した。ダウ採用銘柄のボーイング株は230.50ドル、12.2%高、6月の身で58%値上りした。年初高値330ドルのほぼ70%戻した。NY外為市場ではドルが売られた。1ドル=108.40円、1ユーロ=122.45円、1英ポンド=137.78円と小動きだった。NY原油はWTIがバレル38.23ドルへ高値同40.44ドルから反落して取引を終えた。ブレントオイルは同40.84ドルとほぼ横ばい。NY金はオンス1705.10ドルへ1,700ドル台を再び回復した。」と伝えた。

 

一方、8日、ロイター電子版は「全人代で李克強首相は「中国では6億人が月収1,00015,800円)で暮らしていると語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年のGDP目標の公表を始めて見送った。当局による露天商取り締まりが突然おとなしくなった。上海のエコノミスト、ニーウエンさん(38)は「新型コロナウイルスがもたらした失業問題への緊急かつ臨時の対応だ」と解説した。「露天商の経済活動はGDPにほとんど寄与しない。しかし、国民の気持ちを浮揚させる。結果として人々の外出を促し、街角に活気をもたらし、ひいては景気回復感の上昇につながる」と中国科学区院、研究員のイーロセオファ氏は話している。」と伝えた。

 

9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で中国CCTVは「外交部,華春栄報道官は「68日、新型コロナウイルスで新たに65人の感染者が確認された。内63人は海外からだった。」と語った。同報道官は「海外で新型コロナウイルを「中国ウイルス」と呼び中国人だけでなくアジア人全般に対する人種差別に発展している。豪州で特に目立つ。」と伝えた。9朝放送の韓国KBSは「韓国で8日、新たにコロナウイルス感染者が38人、合計で11,814日人に達した。」と伝えた。韓国KBSは「世界銀行が8日、世界の2020年のGDP成長率はマイナス5.2%と発表した。米国:-6.1%、欧州:-9.2% ,一方、中国:+1.1%、韓国:+0.5%だった。」と伝えた。日本では国会でも次々コロナウイルス対策が発表されているがスピード感と具体性に欠ける。狩猟民族と農耕民族の差と言うが果たして本当か。(了)


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亡父の月命日のことなど(スケッチ&コメント) 

2020-06-09 08:47:04 | スケッチ



亡父の月命日のことなど(スケッチ&コメント)

江嵜企画代表


亡父の月命日は4日であるが、先週、家内の実母が106歳で天寿を全う、通夜、葬儀と続き、お寺さんにお願いして本日8日に変更してもらった。早いもので父が亡くなったのは平成13年9月4日であるから20年近くになる。

阪神淡路大震災で体調を崩したが回復、2年ばかり高島屋友の会の森田りえ子日本画教室のお世話になっていた。亡父は花が好きだった。満開の桜を描いた30号の大作が残っている。

月命日に供える花は阪神御影駅そばの田中花店に朝一番で出かけ用意する。直近に描いたスケッチ画をはがきサイズでお渡しするのが習いとなった。

花の絵を描いたスケッチを持参することが多い。お渡しするお代は20年変わらない。お代の倍返しでお花を抱えて帰る。花瓶に入りきらない花を即興で色鉛筆でスケッチした。

冒頭に触れた義母、藤本陸子は令和2年6月2日お昼過ぎに亡くなった。前日の夕方までお世話になっていた施設で食事をいただき義弟の家族とも言葉を交わした。まさか翌日他界するとは予想もしなかった。大往生でしたと義弟から連絡を受けた。

義母は京都府立第一高等女学校時代、バスケットボールの選手だった。中国代表と神宮で親善試合をやったことが懐かしい思い出だと生前話していた。俳句が趣味で、90歳まで高島屋友の会の俳句教室に通っていた。

立ち入った話で恐縮だが、おんぼさんが大腿骨、骨盤,頭骸骨、何れも頑丈で大きい。腕の骨の中の髄が白色で残っている仏さんは極めて珍しい。これといった病気の痕跡も見当たらない。お元気だったことが手に取るように分かると話していた。合掌。


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米雇用数250万増、失業率13.3%とサプライズ発表材料にNYダウは829ドル高、3.2%急騰、一方、バイデン民主党候補が下馬評リードで副大統領に誰が選ばれるか注目とNHKニュース

2020-06-06 09:12:46 | 経済学

(学校で教えてくれない経済学)



「5月米雇用統計が5日発表され非農業部門の米雇用数が250万人増え、米失業率は13.3%へ前月の14.3%から改善した。予測は雇用数800万人減少、失業率は19.8%へ拡大するだった。新型コロナウイルス感染拡大で失業者が大幅に増え、安全資産として買はれていた米債券と金が売られ値下がりした。予想外の雇用統計を受けて、新型コロナウイルスにより大きく落ち込んでいる米国景気が改善する兆しと捉え、5日のNY市場は、ダウ、S&P500、ナスダック共に値上がりした。OPEC+産油国は協調減産を7月まで延長を決めた。ダウは3月23日に底値から40%以上値上がりした。一方、新型コロナウイルスの米国の感染者数は187万人を超え、10万8,200人が死亡した。2,100万人が失業中である。全米50州にまで拡大した人種差別反対デモは依然、収まっていない。」とWSJ紙電子版が伝えた。

5日、ロイター通信電子版は「トランプ米大統領は米雇用統計発表後ツイッターに「米国史上最高の復活だ。米景気は来年までに回復する」と書き込んだ。一方、バイデン民主党大統領候補は「5月雇用データはあくまで米経済改善の初期の兆候に過ぎない。やるべきことは多く残されている。多くの国民が日々苦しんでいるにもかかわらず祝杯を挙げるような発言をトランプ氏は行った。トランプ氏はいかに現実から遊離しているかを物語っている」とトランプ氏を非難した。」と伝えた。5日のブルームバーグ電子版は「メルケル、ドイツ首相は、600億ユーロ債券購入を行うと発表したラガルドECB(欧州中央銀行)専務理事とタグを組み、1,300億ユーロの第2次、ドイツ経済救済措置を時を合わせて発表した。メルケル首相は「勇敢かつ断固たる行動(courageously and decidedly act)をとった。」と語った。ECBとドイツ政府がタイミングを同じくさせた行動は初めてだった。」と伝えた。

5日、ブルームバーグ電子版は「5日のNY市場でダウは27,110ドル、829ドル、3.2%高、S&P500、7,814、2.1%高、ナスダック、3,193、2.6%高と揃って値上がり。恐怖指数VIXは24.52、5.0%低下、米債券が売られ、米10年物国債利回りが0.9040%へ10.2%急騰した。NY外為市場では1ドル=109.61円、1ユーロ=123.70円、1英ポンド=138.89円と主要通貨に対して円安がさらに進んだ。NY原油市場ではWTIがバレル38.89ドルと4.0%上昇、一方、NY金はオンス1,687.70ドルへ反落した。」と伝えた。5日、ヤフーファイナンスは個別銘柄について「ボーイング、205ドル、11.5%高、NYダウを143ポイント押し上げ。アップル、331ドル2.9%高、同62ポイント押し上げ、ユナイテッドへルス311ドル4.6%高、同93ポイント押し上げこの日のNYダウ829ドル高を牽引した。」と伝えた。

米大統領選挙関連で5日のNHKニュース電子版で「バイデン氏は3月に女性を副大統領候補に選ぶと明言。4月30日に党の重鎮ら4人が率いる副大統領候補選考委員会を立ち上げた。8月1日までに決断したいと述べた。キーワードは「黒人」、「ヒスパニック」、「米中西部」、「左派」だ。カマラハリス氏(55)が最有力候補だ。」と伝えた。78歳のバイデンが大統領になれば任期途中での交代もある。米国初の女性大統領が誕生する。」と伝えた。(了)

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NY市場まちまち、NY外為市場で1ドル=109.20円、1ユーロ=123.92円と円安進む、一方、ECB国債買い入れ・金融緩和継続を発表、ドイツ政府、74兆円規模の第2弾の景気対策を発表

2020-06-05 08:51:06 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「ボーイング株高、増便発表のアメリカン航空株大幅高の一方、マイクロソフト、ユナイテッドへルス、ナイキ株安、全般まちまち、ダウは一時180ドル下げたが、上げ下げを繰り返したが終了間際に戻し、前日並みの26,281ドルで4日の取引を終えた。S&P500、ナスダックは共に下げた。米労働省は先週末の米失業保険申請件数が187万7,000件と発表した。過去11週で失業保険申請者は4,200万件を超えた。足元の雇用情勢は大きく改善していない。一方、ECB欧州中央銀行による6000億ユーロ(74兆円)規模の国債購入発表後ユーロ経済に安心感が広がりユーロが対ドルで3ケ月来の高値をつけた。」と伝えた。

4日、ロイター電子版は「4日、NY市場ではダウ、26,281ドル、11ドル、0.1%高、S&P500,3,112,0.3%安、ナスダック、9,615、0.7%安で取引を終えた。ボーイングが184ドル、6.4%高、NYダウを75ポイント押し上げた。アメリカン航空株が16.72ドルと41.1%大幅値上がりした。一方、マイクロソフト、182ドル、1.32%安、NYダウを16ポイント押し下げ、ユナイテッドヘルス、298ドル、2.4%安、ダウを49押し下げた。恐怖指数VIXは25.59と小幅下落、米債券が売られ、10年物米債券が0.82%へコロナ緊急事態宣言前の水準にほぼ戻した。NY外為市場ではユーロが、一時、1ユーロ=1.1362ドルまで買われた。対円では1ドル=109.20円、1ユーロ=123.72円、1英ポンド=137.47円と円安に進んだ。NY原油はWTIがバレル37.30ドルとほぼ横ばい、ブレント、同39.93ドルと小幅高。NY金は安値オンス1,699.40ドルから同1,722.05ドルへ戻して取引を終えた。」と伝えた。

4日、ロイター電子版は「トランプ大統領は米景気低迷と警官による黒人殺害後のデモが全米50州で拡大、一部世論調査によれば、バイデン氏に全米、特に激戦州でも劣勢に置かれている。また、内部調査でも米大統領選でトランプ氏敗北の可能性が示唆されている。4日、トランプ大統領は選挙顧問らと緊急の対策会合を開催した。」と伝えた。

5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で①ドイツZDFは「ドイツ政府は4日、(日本の消費税に相当する)付加価値税を現行の7%を5%への引き下げを含む1,300億ユーロ(16兆円)規模の第2弾の景気対策を発表した。メルケル首相は「現在ドイツは前代未聞の危機に直面している」と国民に協力を求めた。来年予定の連邦総選挙を色濃く意識した内容になっている。足元のコロナ対策と併せて風力発電および電気自動車補助、AI及び5G予備費を含む長短期折衷の対策となっている。巨額の財政支出は当然次世代の負担となる」と伝えた。②英BBCは「英政府は6月15日からの公共交通機関使用にママスク義務付けを発表した。違反者には罰金が科される可能性があるが正式には決まっていない。」と伝えた。③香港TVEは「6月6日、1989年天安門事件追悼式典はコロナ感染拡大を理由に開催が今年は禁止された。しかし、香港住民の多くは規則違反承知で続々とビクトリア広場に集まってきている。」と伝えた。韓国KBSは「ソウル近郊の健康食品専門店でコロナ感染者が新たに確認された。小規模礼拝堂での感染者含め60人に拡大した。」と伝えた。(了)

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NY株式市場、続伸、米債券売られ利回り上昇、ある専門家は「ニヒルな相場だ」と語ったとWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-04 09:29:05 | 経済学

3日のNY株式市場は、ダウは26,269ドル、2.1%上昇した。S&P500,9,682,0.8%高、ナスダック、3,1221.4%高と続伸した。①米議会と米FRB揃って新型コロナウイルス救済資金を市場に投入ける。②新型コロナウイルス感染被害は改善の方向にある。都市封鎖解除が進んでいる。市場は、経済は当初予想したほど悪くならないと見ている5月の非製造業指数ISM統計は45.450を割ったが4月の41.8からは改善した。予想は44.0だった。6日に5月雇用統計が発表される。エコノミストは失業者800人へ改善すると見込んでいる4月は2,053万人失業した。5月の失業率は19.7%と予測している。4月は14.7%だった。」と3日のWSJ紙電子版は伝えた。

 

3日のロイター電子版は「3日のNY市場はダウ、S&P500,ナスダック共に値上がりした。米債券が売られ、10年物米債利回りが0.7610%へ上昇した。NY外為市場では1ドル=108.93円、1ユーロ=122.36円、1英ポンド=136.95円と主要通貨に対して円安がさらに進んだ。1豪ドル=75.35円へ円安が進んだ。NY原油はWTIがバレル36.67ドル、ブレント、39.36ドルで取引された。WTIは一時同38.17ドル、ブレントは同40.52ドルまで値上がりした。OPEC協調減産期間延長決定が材料視された。一方、米債券利回り上昇を受けてNY金はオンス1,70090ドルへ反落した。一時、同1690.50ドルまで値下がりした。」と伝えた。

 

3日のブルームバーグ電子版は「①メルケル首相、1,460億ドルドイツ景気対策計画を発表、②米、中国航空機の米国乗り入れ停止を用意、米中緊張の新たな火種、③原油上昇でOPEC減産の次の手に影落とす、④米ISM統計改善も6日発表予定の5月米雇用に大きな改善見込めず、⑤リセッション的経済回復は2022年まで続くとCIBCエコノミストの見解」と伝えた。足元の米国経済は目立った改善は進んでいない。失業率は悪化する。コロナ感染者は増えている。黒人男性殺人事件後人種差別デモは収まっていない。当局の支援策におんぶにだっこの状態であることに変わりがない。公追加の公共対策期待に偏った金融相場だ。ニヒルな相場だと語る専門家もいる。」と3WSJ紙は解説していた。

 

4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ドイツ連邦議会で経済対策の協議が2目に入った。①補助金の額をどうするか、②自治体の借金の国が肩代わりする、③子供手当の扱いが主な争点である。既に1,560億ユーロ支援を実施している。それにどれだけ上乗せできるかだ。」と伝えた。ドイツZDFは「欧州で615日から海外旅行制限(ウオーニング)が解除される。イタリアは月初めから入国制限を解除したが多くの国はイタリアからの入国は規制している。特に14日間隔離制限は保留ままだ。イタリアのコロナ関連死者は33000人に達した。州や町で対応が異なる。よく調べていくことが大事だと専門家は注意を喚起している。3日のローマ市内は閑散としている。レストラン、ホテルは予約が少しづつ増えてきてほっとしているが昨年と比べての程遠い。」と伝えた。(了)


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問題山積の中、NY株続伸、一方、「米大統領選で投票するのは」バイデン54%、トランプ43%と最近の米世論調査と近着NW誌日本版(学校で教えてくれない経済学)

2020-06-03 09:18:03 | 経済学
「米国経済、米中関係、新型コロナウイルス、社会的騒乱と問題が渦巻く中にも拘らず、いずれも改善のペースをつかみつつあると投資家は判断、2日のNY市場は、ダウ、25,742ドル、1.1%高、S&P500,3,080,0.8%高、ナスダック、9,608、0.6%高と揃って値上がりした。米中関係の緊張も離婚は厄介かつ高くつくとの認識から米中第一段階合意破棄には至らないとの見方が出てきた。NY原油はロシア、サウジが減産継続で合意を材料に前日比4%値上りした。一方、NY外為市場では、英国とEU協議の先行きに楽観的見方が出てきて、英ポンドが対ドルで上げた。リスクを取る動きから米ドル、日本円が共に売られた。」と2日のWSJ紙電子版が伝えた。

2日のロイター電子版は「NY市場ではダウ、S&P500,ナスダックが共に値上がりした。恐怖指数VIXは26.80と5.1%低下、10年物米国債利回りは0.68%へ2.7% 上げた。NY外為市場では1ドル=108.71円、1ユーロ=121.36円、1英ポンド=136.39円で取引された。英国EU協議進展期待から英ポンドの上げが目立った。NY原油は徐々ながらも都市封鎖が解除で需要は回復の方向にある。供給はOPEC+産油国の協調減産維持からWTIはバレル36.90ドル、4.1%高、ブレント、同39.64ドル、3.5%高で取引された。ただ、年初と比べればWTIは41.9%安い。米ガソリン卸売値段は同39.6%安い。NY金はオンス1,733.30ドルと前日比ほぼ横ばいで取引された。」と伝えた。

3日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBC,ドイツZDF,フランスF2は「トランプ米大統領はホワイトハウス前で行われていた平和デモを警官隊が追い払った。大統領選を念頭にトランプ夫妻がホワイトハウス近くの教会へ出向き聖書をかざしパフォーマンスを目的があったからだが、問題はその後、トランプ大統領はツイッターに「軍を動員してでも破壊活動を防ぐ」と書き込んだため人種差別抗議デモからトランプ大統領批判に矛先が広がった。米大統領選で民主党候補が確実視されているバイデン元副大統領は「トランプ氏は国を今こそまとめなければならない時に義務を果たしていない」と非難した。」と伝えた。

韓国KBSは「6月1日から、高1、中3,小3,4年生の第3段階の登校が始まった。今回の187万人で高校から幼稚園児含めて全体の75%になる。一方、一部10人以下の小規模で地下室で過密状態で礼拝する教会に加えて新たに予備校でクラスターが発症していると韓国公衆衛生当局は発表した。」と伝えた。韓国KBSは「トランプ米大統領がG7を拡大、韓国、ロシア、豪州、インドの4国を追加して中国包囲網を画策しているとして中国外務省はアメリカの利益にならないと米国に警告した。中国は敏感にならざるを得ないようだ。」と伝えた。一方、近着6月9日号、ニューズウイーク誌日本版で「最近の米世論調査で「大統領選で投票するのは」バイデン54%、トランプ43%と3月調査からバイデン氏は3ポイント増加、トランプ氏は変わらず。有権者が最重要視する問題は経済31、医療22、雇用・失業が16だった。」と紹介していた。世論調査は全てでないが注目される動きである。(了)

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