以下は、わたしのマイミクのwingdaoさん(プルトニウムを主原料にするMOX燃料の品質管理シミュレーションのソフトウエア開発担当)からの紹介です。
皆さんにぜひお読み頂きたいと思います。すべての見解が妥当であるとは言えないかもしれませんが、現場の証言は極めて貴重です。
■概要
原発がどんなものか知ってほしい:平井憲夫 (クリックして下さい)
私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。
■筆者「平井憲夫さん」について:
1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。